今回はコミックセットや食品などのFBAに納品するやり方についてです。
セット商品は単価を上げることができるので、利益を出しやすくなります。
目次
開封厳禁シールを貼る
セット商品では開封厳禁シールを貼らなければなりません。
コミックセットや、自分で袋に梱包したセットはもちろんのこと、ジュース1ケースでも開封厳禁シールを貼らなければなりません。
また、開封厳禁シールを貼り忘れたら、着払いで戻されたこともあるので注意です。
開封厳禁シールはこちらからダウンロードできます。
セットの梱包方法
袋に入る商品は袋で包むと楽です。
食品など消費期限がある商品は消費期限が見えるようにOPPなどの透明の袋で出します。
袋で梱包できないものはストレッチフィルムで包んで出します。
別に壊れるものでもないのでプチプチで包む必要もありません。
コミックセットは大型から標準サイズに変えられるかも
セットコミックの場合は1列に並べたら45cm以上で大型サイズで、2列にしたら45cm以内に収まって標準サイズに収まる場合が多いです。
注意点:
再計測するのに、一度自分で商品を納品しなければなりません。
だから一度大型の倉庫に納品しなければなりません。
標準サイズと大型サイズで手数料が違う
2021年の6月からの手数料です。
標準サイズと大型サイズで手数料が違うので、積極的に再計測で標準サイズ狙いましょう。
また基本的に大型サイズと標準サイズは倉庫が違うので、大型サイズと同梱して送ることができません。
今後リピートすることを考えれば、もし標準サイズになれば送料を抑えることも可能です。
標準 | 60サイズ(2kg以下) | 80サイズ(5kg以下) | 100サイズ(9kg以下) |
¥434 | ¥514 | ¥603 | |
大型 | 60サイズ(2kg以下) | 80サイズ(5kg以下) | 100サイズ(10kg以下) |
¥589 | ¥712 | ¥815 | |
差額 | ¥155 | ¥198 | ¥212 |
再計測の具体的なやり方についてはこちらで詳しく解説しています。
食品セットのルールは?
要期限管理商品を納品したダンボールにラベルを貼り付けて出す
このラベルをダンボールの表面に貼って出さなければなりません。
ぶっちゃけ何回か貼り忘れたことありますが、お咎めは特にありませんでした。
ただ受領不可になって着払いで戻されるなど考えられるので、忘れず貼りましょう。
要期限のシートはこちらからダウンロードできます。
要期限管理商品のみのダンボールで納品しなければならない
要期限ではない商品と合わせて納品プランを作っても構いません。
ですが、要期限の商品とではない商品を同じダンボールに入れて出してはいけません。
納品する際は、要期限のみで固めて納品しなければなりません。
1つの箱に同じ期限で固めて出さないといけない
このルール最重要です。
かなりめんどくさいルールです。
同じダンボールに複数の期限の商品を入れてはいけません。
違う期限であっても、ダンボールを分ければ、同じ納品プランで納品可能です。
他の要期限管理商品と一緒のダンボールで納品してもOK
他のASINの要期限管理商品と同じダンボールで納品してもOKです。
またこの図だとジュースとポテトチップスが同じ期限である必要はありません。
セットの商品は同じ期限じゃなくてもいい
同じ期限じゃなくても納品できます。
ちなみに、マニュアル読んだらルール違反の例として取り上げていますが、マニュアルが間違いです。
また納品された際は、期限が一番短いものが期限とカウントされます。
外から期限が見えたら、消費期限の印字不要
実は透明のビニールで外から消費期限見えたら、印字不要です。
「マジで?」って思った方多いでしょう。
テクニカルサポートに何度も問い合わせて確認したので、確実だと思われます。
気になるようでしたら、テクニカルサポートに確認してください。
外から見えない梱包の場合は印字しなければならない
透明のビニールで確実に見えるように梱包すれば印字の必要はありません。
ただ期限が見えない時は自分で印字しなければなりません。
手書きは不可です。
同じ期限で同じダンボールに固めて納品
当然セット商品でも同じダンボールに期限固めて納品しなければなりません。
ちなみに、例えば、期限がAの商品が「1月1日」でBの商品が「1月2日」「1月3日」だとして、AとBをセットで出すとします。
この場合はBの商品の期限を隠せば、同じダンボールで納品可能だとテクニカルサポートから教わりました。
最後に
セット仕入れは楽天がしやすいです。
単価が低く、回転が速く、値崩れがしにくいので、リピート仕入れが非常にしやすいです。
仕入れの手法はこちらの記事で解説しています。