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【2024年完全版】要期限管理商品(食品)のFBA納品方法 

賞味期限や消費期限がある食品などのFBA納品方法です。

ルールや注意点についてまとめました。

 

とにかくルールが複雑でわかりにくいです。

しかもAmazon公式のマニュアルがとにかく説明不足の上に、間違ったことを平気で書いています。

特にセット商品の要期限管理商品の納品方法はややこしいです。

意外と他のブログに書いてなかったので、なみのりが書くことにしました。

 

要期限管理商品とは?

賞味期限や消費期限がある商品です。

ほとんどの商品は食品です。

ですが、サプリメントやペットフードにも、賞味期限があります。

あとはインクや浄水器なんかにも期限があります。

おもちゃだと食玩にも消費期限あります。

 

もしルールを守らなかったら?

脅しとかではなくて、割とマジでアカウント停止になるようです。

特に賞味期限切れの商品を納品した際はマジでアカウント停止になるようです。

実際にアカウント停止になった人を知っています。

だから、しっかりとルールを把握する必要があります。

 

初歩的なルール

賞味期限が見えるように納品

当たり前ですが、商品ラベルで賞味期限隠したらだめです。

意外とやってしまうことあるので、注意です。

特に外注使っている方は指導しないと、隠して貼ることがあるので、注意です。

 

原則賞味期限が60日以上必要

約2か月以上の賞味期限が必要です。

意外と見落としあるので、注意です。

 

あと、残り45日なったら、販売が停止されます。

マニュアルには、自動的に「廃棄」って書いてありますが、返送可能です。

 

常温の商品のみ可能

「〇〇度以下で保存」とか書いてあったら納品できません。

あとよくあるのが、「要冷蔵」「要冷凍」です。

 

チョコレートや味噌などは秋から春まで納品可能です。

 

要期限管理商品のみのダンボールで納品しなければならない

要期限ではない商品と合わせて納品プランを作っても構いません。

ですが、要期限の商品とではない商品を食品と同じダンボールに入れて出してはいけません。

納品する際は、要期限のみで固めて納品しなければなりません。

 

最重要:1つの箱に同じ期限で固めて出さないといけない

このルール最重要です。

かなりめんどくさいルールです。

 

同じダンボールに複数の期限の商品を入れてはいけません。

違う期限であっても、ダンボールを分ければ、同じ納品プランで納品可能です。消費期限入力必須になったので実質不可になった。

 

ちなみに、マニュアル見たら「納品プランを分けろ」って書いてありますが、箱さえ分ければ普通に受領されます。

ダンボールさえ分ければ問題なく受領されています。

追記:

受領はされますが期限が違う場合は納品プランごと分けないと、本当はダメなようです。
ただ現状受領拒否になったことはありません。

 

他の要期限管理商品と一緒のダンボールで納品してもOK

他のASINの食品と同じダンボールで納品してもOKです。

ASINが異なれば期限が違っていても同じダンボールで納品可能です。

この図だとチョコレートとポテトチップスが同じ期限である必要はありません。

 

要期限管理商品を納品したダンボールにラベルを貼り付けて出す

このラベルをダンボールの表面に貼って出さなければなりません。

ぶっちゃけ何回か貼り忘れたことありますが、お咎めは特にありませんでした。

ただ受領不可になって着払いで戻されるなど考えられるので、忘れず貼りましょう。

要期限のラベルはこちらからダウンロードできます。

 

消費期限は入力しなくても受領できる 新納品プランで不可に(回避方法あり)

輸送箱数を複数にして、「入力しない」にしたら消費期限の入力欄が消えます。

そのまま納品しても問題なく受領されます。

 

ちなみに、マニュアルを見たら「期限入力必須」だと書いてあります。

しかも、「出品者が入力した期限で管理している」と書いてあります。

おそらくこれもマニュアルが間違っているのではないかと考えられます。

正直な話この形式になってから賞味期限の入力したことはないです。

もしこれで受領不可等になるのだったら、システムの問題です。

 

追記:2023年4月

新納品プランに移行で強制的に入力しなければならなくなりました。

ですが、プライスターセラースケットなどツール経由であれば入力回避できます。

ただしパーキャリ使う場合は入力しなければなりません。

今後プライスターが直接パーキャリ納品できるようにアップデートされる予定なので、アップデートされれば回避できるようになるでしょう。

 

 

テクニカルサポートに申請が必要な商品

消費期限の印字が無い食品はテクニカルサポートに申請

砂糖とかガムには賞味期限がありません。

2021年4月1日からシステム変更で「リクエストフォーム」からの申請になりました。

https://amazonjp.asia.qualtrics.com/jfe/form/SV_eLO7PPO8hvRYiVw

 

申請ができるのは以下の商品のみです。

・塩、砂糖、ガム、うまみ調味料
・食玩
・魚・昆虫・小動物用のドライフード
・玄米、輸入米
・精米されたお米

 

ちなみに、ここに載っていない賞味期限のない食品を試しに申請してみましたが、カテゴリーが「食品」でなければ申請不要なようです。
カテゴリーがドラッグストアだったので申請不要だったようです。

例えば、重曹とか食品としても使われますが、賞味期限ありません。
ドラッグストアカテゴリーとかホーム&キッチンカテゴリーだったら、申請不要です。
逆に、食品カテゴリーだったら申請通らないのかなあ。

 

期限が元々短い商品

通常は残り60日以上の期限が必要ですが、残り30日でも申請すれば納品できます。

ですが、メーカーのホームページなどで期限が短いことを示さなければなりません。

でもこれは意外と難しくないです。

大体の商品はメーカーのホームページに目安の期限とかは書いてあります。

それを送り付ければすんなり通ります。

 

申請方法はエクセルで、こちらのURLに送ります。

https://amazonjp.asia.qualtrics.com/jfe/form/SV_1LH6zEeWwer8rnn

 

 

注意点

重要:自分で軽減税率の設定をしなければならない

Amazonでは自分でセラーセントラルから軽減税率に設定しないと適用されません。

特にプライスターやマカドなどツールから出品している方は要注意です。(アマストリームはツールから軽減税率の設定できます)

設定していなかったら消費税10%で適用されるので、クレームになる場合もあるようです。

 

まずは、セラーセントラルから軽減税率を適用させたい商品の「詳細の編集」をクリックしてください。

 

「商品タックスコード」の「A_GEN_REDUCED」を選択します。

1ASINごとにやるのでこの作業まあまあめんどくさいです。

 

日付が書いていない場合は末日

「2019年6月」と印字されている場合は、「2019年6月31日」末日が期限となります。

 

インクは通常の商品と同じダンボールでOK

インクは期限がありますが、通常の要期限管理商品と一緒に納品しなくてもいいようです。

ですが、同じダンボールに同じ日付で固めないといけないようです。

 

これは実際にテクニカルサポートに問い合わせして確認しています。

上記のASIN2点は、期限管理商品ではございません。
そのため、通常の商品と同じ箱に混ぜて納品しても問題ございません。
しかしながら、期限が異なる場合は、同じ箱に入れて納品はできかねてしまいます。

下記に「期限管理商品FBA実践マニュアル」のヘルプページをご用意いたしましたので、
お手すきの際にご確認していただければと存じます。

マニュアルにきちんとこういうことは明記して欲しいです。

 

ちなみに、インクは期限切れの場合はFBA納品してはいけないことになっています。

ですが、「ほぼ新品」とか中古でFBA納品されている方は多いです。

今の所お咎めはないですが、一応規約違反です。

やる際は自己責任でよろしくお願いします。

 

意外と期限のある商品

インク特にトナー系は独特な書き方で期限がある場合が多いです。

わからない時は「商品名+期限」などでググった方が無難です。

 

あとは、浄水器のカートリッジやカメラのフィルムなどの消耗品も期限があるものがあるので、要注意です。

 

期限切れを納品した場合大惨事になるので、要注意です。

 

 

セット商品のルール

セット商品はかなり利益が出しやすいです。

自分でセットを作って梱包して出すという感じですね。

ただルールがかなりややこしいです。

しっかり理解してください。

 

開封厳禁シールを貼る

セット商品の場合は開封厳禁シールを貼らなければなりません。

実際貼り忘れて着払いで戻されたこともあるので、注意です。

開封厳禁シールはこちらからダウンロードできます。

 

セットの商品は同じ期限じゃなくてもいい

同じ期限じゃなくても納品できます。

ちなみに、マニュアル読んだらルール違反の例として取り上げていますが、マニュアルが間違いです。

また納品された際は、期限が一番短いものが期限とカウントされます。

 

外から期限が見えたら、消費期限の印字不要

実は透明のビニールで外から消費期限見えたら、印字不要です。

「マジで?」って思った方多いでしょう。

テクニカルサポートに何度も問い合わせて確認したので、確実だと思われます。

気になるようでしたら、テクニカルサポートに確認してください。

 

外から見えない梱包の場合は印字しなければならない

透明のビニールで確実に見えるように梱包すれば印字の必要はありません。

ただ期限が見えない時は自分で印字しなければなりません。

手書きは不可です。

 

同じ期限で同じダンボールに固めて納品

当然セット商品でも同じダンボールに期限固めて納品しなければなりません。

 

ちなみに、例えば、期限がAの商品が「1月1日」でBの商品が「1月2日」「1月3日」だとして、AとBをセットで出すとします。

この場合はBの商品の期限を隠せば、同じダンボールで納品可能だとテクニカルサポートから教わりました。

 

食品仕入れのコツは?

【常設企画】さらに食品&ヘルビカテゴリーは売上1500円以下でカテゴリー手数料8%に

元々期間限定だったのですが、常設化になりました。

これらのカテゴリーは売上合計1500円以下の場合はカテゴリー手数料8%になります。

  • ​食品(10%→8%)
  • ​ドラッグストア(10%→8%)
  • ビューティー(10%→8%)
  • ペット用品(15%→8%)
  • ベビー&マタニティ(15%→8%)

売上合計なので、例えば800円の商品が2つ売れたら元の手数料になります。

 

 

楽天からの仕入れがおすすめ

なみのりが推している楽天せどりは小型軽量プログラムを利用したやり方です。

もちろん食品も利用可能です。

単価が低く、回転が速く、値崩れがしにくいので、リピート仕入れが非常にしやすいです。

仕入れの手法はこちらの記事で解説しています。

 

 

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