今回はチョコレートのFBA納品方法についてまとめました。
他のブログでチョコレートせどりの記事を見ていると、間違っていたり情報が古いのでなみのりが書きました。
しかもマニュアルも間違ったことを平気で書いてあるのでたちが悪いです。
チョコレートせどりは穴場
値崩れが少ない
チョコレートは最近でこそライバルは増えましたが、他の食品のように値崩れは少ないです。
たまにバカみたいに値下げしてくる出品者がいますが、ほっとけば元に戻ります。
だから価格改定ツールは絶対使わない方がいいです。
高回転
回転はかなり速いです。
販売終了期限前に大量に納品したり、トレンドに乗り遅れたりしない限り売れ残りはまずないです。
定番商品が多い
毎年売れる商品は決まっているので、リピートがしやすいです。
手数料が大幅に値上げになったり、廃盤にでもならない限り毎年仕入れできます。
【常設企画】さらに食品&ヘルビカテゴリーは売上1500円以下でカテゴリー手数料8%に
元々期間限定だったのですが、常設化になりました。
これらのカテゴリーは売上合計1500円以下の場合はカテゴリー手数料8%になります。
- 食品(10%→8%)
- ドラッグストア(10%→8%)
- ビューティー(10%→8%)
- ペット用品(15%→8%)
- ベビー&マタニティ(15%→8%)
売上合計なので、例えば800円の商品が2つ売れたら元の手数料になります。
4大イベントでバカ売れ
トレンドを利用すればさらに売り上げを加速させて、差額も取れます。
かなり美味しいです。
ハロウィン
チョコレートの出品が解禁されてまずある大きなイベントはハロウィンです。
ハロウィンのお菓子はチョコレートを含んでいるものが多くあります。
ただし、解禁されてから高速で売らないとハロウィンが終わってしまうので、急いで出品しなければ、売れ残ります。
クリスマス
クリスマスもめちゃくちゃチョコレート売れます。
サンタのブーツに入っているお菓子等はチョコレート等を含んでいることが多いです。
意外と在庫切れしてプレミアになります。
バレンタインデー
あと外せないのが、バレンタインデーです。
日本で1番チョコレートが売れるのがバレンタインデーです。
バレンタインデーは2月です。
2月は年末商戦や正月が終わり、かなり物が売れにくい時期です。
ですが、チョコレートは飛ぶように売れます。
2月はチョコレートで勢いを付けてみたらいかがでしょうか?
ホワイトデー
ホワイトデーもよくチョコレート売れます。
チョコレートの販売期間
チョコレートのFBAでの販売期間は10月上旬~4月末まででしたが、2022年からは1年中販売できるようになりました。
ただし、大型のチョコは冬季期間(10月~翌4月)のみです。
納品先
2019年度は市川と八王子固定でしたが、対応FCが大幅に増えました。
小型・標準サイズ:市川FC(NRT1)、八王子FC(
HND8)、川口FC(TYO1)、川崎FC(HND9)、 京田辺FC(KIX5)、久喜FC(TYO2)
大型サイズ:八千代FC(NRT2)、川島FC(HND3)、大東FC(KIX2)、鳥栖FC(HSG1)
特大型サイズ:柏FC(VJNA)、門真FC(VJNC)、立川FC(VJND)
チョコレート以外の商品も同梱可能です。
例えば、この中にない小田原や多治見はチョコレートを含めたら、納品プランを作ったら絶対に出ません。
追記;2021年5月17日(月)から9月30日(木)の間は柏FC (VJGT)、住之江FC (VJWB)
チョコレートの申請方法
エクセルにあるチョコレートは申請しなくてもいい
こちらのリンクにあるエクセルに申請しなくてもいいチョコレートの一覧があります。
https://amazonexteu.qualtrics.com/jfe/form/SV_1FxVsYKvLGQWQ86
エクセルを開いて「Ctrl +F」で納品したいASINを探すといいでしょう。
ですが、ぶっちゃけて言うとエクセルを見る必要もありません。
とりあえず納品プラン作ってみてそのまま納品できれば、エクセルにある商品です。
もしこんな表示があれば申請が必要です。
ちなみに、リストにある商品を申請しても別にお咎め等はないのでご安心を。
事前申請が必要なチョコレート
リストにないチョコレートは申請しなければなりません。
以下の申請フォームから「出品者トークン」「正式な店舗名」「エクセルにASINなど必要情報」を記入し、送信します。
https://amazonexteu.qualtrics.com/jfe/form/SV_1FxVsYKvLGQWQ86
エクセル使ったりとかちょっとめんどくさいですが、簡単です。
ただ申請は待たされることが多いです。長い時は一週間以上待たされます。
申請後に確認のメールが送られてくるのが個人的にはGOODです。
数日待たされて申請通過のメールが来ます。
賞味期限が短いものは申請
チョコレートは生菓子なので期限が短いものが多いです。
例えばこちらのチョコレートは期限が短いです。
通常は残り60日以上の期限が必要ですが、残り30日でも申請すれば納品できます。
メーカーのホームページなどで期限が短いことを示さなければなりません。
でもこれは意外と難しくないです。
大体の商品はメーカーのホームページに目安の期限とかは書いてあります。
それを送り付ければすんなり通ります。
申請方法はエクセルで、こちらのURLに送ります。
https://amazonexteu.qualtrics.com/jfe/form/SV_byCxAkcsuFry94q
チョコレートをFBAに納品する方法
ヤマト運輸のパートナーキャリアは使えない
チョコレートはヤマト運輸のパートナーキャリア使えません。
要期限管理商品のラベルをダンボールに貼る
このラベルをダンボールの表面に貼って出さなければなりません。
ぶっちゃけ何回か貼り忘れたことありますが、お咎めは特にありませんでした。
ただ受領不可になって着払いで戻されるなど考えられるので、忘れず貼りましょう。
要期限のラベルはこちらからダウンロードできます。
チョコレート以外の商品と納品プラン作ってもOK
通常の食品とルールは同じ
通常の食品と同じように、食品以外の商品と一緒に納品プラン作っても大丈夫です。
ですが、要期限の商品と、ではない商品を食品と同じダンボールに入れて出してはいけません。
1つの箱に同じ期限で固めて出さないといけない
食品せどりをやっていれば常識です。
また、同じダンボールに複数の期限の商品を入れてはいけません。
違う期限であっても、ダンボールを分ければ、同じ納品プランで納品可能です。消費期限入力必須になったので実質不可になった。
ちなみに、マニュアル見たら「納品プランを分けろ」って書いてありますが、箱さえ分ければ普通に受領されます。
ダンボールさえ分ければ問題なく受領されています。
追記:
受領はされますが期限が違う場合は納品プランごと分けないと、本当はダメなようです。
ただ現状受領拒否になったことはありません。
チョコレート以外の食品と同じダンボールで納品してもOK
もちろんチョコレート以外の食品と同梱してもOKです。
ASINが異なれば期限が違っていても同じダンボールで納品可能です。
この図だとチョコレートとポテトチップスが同じ期限である必要はありません。
消費期限は入力しなくても受領できる 新納品プランで不可に(回避方法あり)
輸送箱数を複数にして、「入力しない」にしたら消費期限の入力欄が消えます。
そのまま納品しても問題なく受領されます。
ちなみに、マニュアルを見たら「期限入力必須」だと書いてあります。
しかも、「出品者が入力した期限で管理している」と書いてあります。
おそらくこれもマニュアルが間違っているのではないかと考えられます。
正直な話この形式になってから賞味期限の入力したことはないです。
もしこれで受領不可等になるのだったら、システムの問題です。
追記:2023年4月
新納品プランに移行で強制的に入力しなければならなくなりました。
ですが、プライスターやセラースケットなどツール経由であれば入力回避できます。
ただしパーキャリ使う場合は入力しなければなりません。
今後プライスターが直接パーキャリ納品できるようにアップデートされる予定なので、アップデートされれば回避できるようになるでしょう。
セット商品について
チョコレートは意外とセットで利益が出しやすいです。
例えばこんなのを自分でセットを作って出すことができます。
開封厳禁シールを貼る
セット商品の場合は開封厳禁シールを貼らなければなりません。
実際貼り忘れて着払いで戻されたこともまじであるので、注意です。
開封厳禁シールはこちらからダウンロードできます。
セットの商品は同じ期限じゃなくてもいい
同じ期限じゃなくても納品できます。
ちなみに、マニュアル読んだらルール違反の例として取り上げていますが、マニュアルが間違いです。
また納品された際は、期限が一番短いものが期限とカウントされます。
外から期限が見えたら、消費期限の印字不要
実は透明のビニールで外から消費期限見えたら、印字不要です。
「マジで?」って思った方多いでしょう。
テクニカルサポートに何度も問い合わせて確認したので、確実だと思われます。
気になるようでしたら、テクニカルサポートに確認してください。
実際に印字せずに何回もなみのりは納品しています。
外から見えない梱包の場合は印字しなければならない
透明のビニールで確実に見えるように梱包すれば印字の必要はありません。
ただ期限が見えない時は自分で印字しなければなりません。
手書きは不可です。
同じ期限で同じダンボールに固めて納品
当然セット商品でも同じダンボールに期限固めて納品しなければなりません。
ちなみに、例えば、期限がAの商品が「1月1日」でBの商品が「1月2日」「1月3日」だとして、AとBをセットで出すとします。
この場合はBの商品の期限を隠せば、同じダンボールで納品可能だとテクニカルサポートから教わりました。
注意点
重要:自分で軽減税率の設定をしなければならない
Amazonでは自分でセラーセントラルから軽減税率に設定しないと適用されません。
特にプライスターやマカドなどツールから出品している方は要注意です。
設定していなかったら消費税10%で適用されるので、クレームになる場合もあるようです。
まずは、セラーセントラルから軽減税率を適用させたい商品の「詳細の編集」をクリックしてください。
「商品タックスコード」の「A_GEN_REDUCED」を選択します。
1ASINごとにやるのでこの作業まあまあめんどくさいです。
「要冷蔵」のチョコレートは販売できない
温度管理が必要なチョコレートは納品できません。
例えば、生チョコは常温で溶けてしまうため納品できません。
「18度以下で保存」「要冷蔵」などは要注意です。
気になる表示があれば、必ずテクニカルサポートに問い合わせしましょう。
追記:
たまに「30度以下」って書いてある商品がありますが、30度ならば普通に納品できています。
おそらく30度は室温なのでOKなのでしょう。
販売開始直後の申請はかなり待たされる
チョコレート解禁直後は平気で1週間とか待たされます。
てか、解禁の1週間前にメール送ってくる時から申請受け付ければいいのにって思います。
そりゃあ開始直後は殺到して当然だろって。
出品者にメーカーがいる商品は仕入れを避ける
最近メーカーが出品しているチョコレート多いです。
商標権や知的財産権などの真贋調査が起こることが考えられるので、避けましょう。
特にメジャーではないメーカーに多いです。
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