昔から自前のWi-fiではない回線に繋ぐとアカウント停止になることがあると言われています。
本当かどうかを考えられる範囲で検証してみました。
目次
垢BANになる理由
Amazonでは複垢を禁止している
Amazonでは複垢を禁止しています。
同じWi-fiに繋いだ結果、IPアドレスが被ってしまい同一人物だと判断され複垢だと思われてアカウント停止になってしまうという説です。
規約違反をした人と同じ回線を接続したことが原因で…
何かしらの規約違反をしてアカウント停止になった人と同じIPアドレスを繋いだことがあった場合、関係ない無実の今まで繋いだことあるアカウントも芋づる式で停止になってしまうという説です。
他人の回線を繋いで垢BANになった事例がある
セラーフォーラムを見ていると、実際に他人の家の回線を繋いでしまったことが原因でアカウント停止になってしまったと考えられる事例が多数あります。
例えば、お友達同士で勉強会などをして、お友達の家でWi-fi繋いで、後日お友達が規約違反して垢BANになって、IPアドレスごと切られたので関係ない自分のアカウントも関連して停止されたみたいな事例が多かったです。
ただあくまでも推測なので、公共の回線やお友達の回線など他人の回線を繋いだことが原因でアカウント停止になったのかわかりません。
それしか心当たりがないという感じでしょう。
いくつか疑問
でもいくつか疑問に感じることがあります。
IPアドレスが同じでも問題ない?
基本は個人でAmazonの複垢を持つことは禁止されています。
ですが、法人を設立していたら、個人と法人で2垢持つことができます。
実際にテクニカルサポートに法人アカウントについて聞いたら詳しく教えてもらえるようです。
その際に質問したら、IPアドレスが同じでも問題ないと回答を頂いたと書いてあるブログはいくつかあります。
ただテクニカルサポートは平気で間違った答えを言うことがあるので、信ぴょう性についてはわかりません。
そもそも最近は複垢を作る難易度が上がっている
現在はAmazonのアカウントを作るのに、本人確認が必要です。
しかも中々厳しいです。
運転免許証だけではダメで、明細書も提出しなければなりません。
アカウントを作成する難易度が上がっているので、複垢を作成する難易度は非常に高いです。
ここまで垢作成の難易度が上がっているのに、偶然の一致も考えられるIPアドレスによるアカウント停止するか?と疑問に感じます。
昔はIPアドレスが被るだけでも垢BANの対象ではあったが、垢作成の難易度が上がったので、仕様変更になったという可能性も考えられます。
実際にセラーフォーラムを見る限り、同じWi-fiを繋いで垢BANになったかもという事例はちょっと古い投稿が多い気がします。
購入垢と出品垢は紐づいている
多くの人は出品垢と購入垢は紐づいています。
これは購入垢のクレジットカードを削除した際に入金されなくなった事例で確認済みです。
だからもしIPアドレスが原因でアカウント停止になるとしたら、購入のアカウントでも公共Wi-fiに繋いだらアカウント停止になることが考えられます。
普通に購入のアカウントを公共Wi-fiで繋ぐことは考えられますし、もしIPアドレスが原因でアカウント停止になっているのでしたら、もっと垢BANの事例は多いはずです。
規約違反をした人と関連付けられる可能性は高い
おそらくですが、同じ回線に繋ぐこと自体は問題ないはずです。
ですが、規約違反した人とIPアドレスが関連付けられてアカウント停止になることは考えられなくもないです。
何かしらの規約違反をして垢BANになった人と同じIPアドレスを繋いだことがあった場合、IPアドレスごとAmazonに切られて今まで繋いだことあるアカウントも芋づる式で停止になってしまう可能性は高いです。
対策
ツール経由は大丈夫
プライスターなどツール経由などでの価格改定は問題ないでしょう。
ですが、セラーセントラルに簡単にアクセスできてしまうことは可能なので注意です。
できるだけ自前の回線以外は繋がない
外で繋ぐ際はデザリングなど自前の回線でつないだ方が無難でしょう。
他人の家の回線は特に要注意
公共Wi-fiはAmazonも認識している可能性はあるようです。
お友達の家など個人の回線については認識していない可能性は高いです。
スマホアプリも注意
もちろんセラーセントラルやAmazonの購入のスマホアプリも注意です。
最後に
結論から言うと、よくわからないので、自前の回線以外は繋がない方がいいです。
もし濡れ衣を着させられてアカウント停止になったら、最悪の場合いくら返信してもテンプレしか返ってこなくて復活できなくなる可能性が高いので注意するべきでしょう。