コン今回はスマホ検索アプリのアマサーチを紹介します。
これははっきり言って無料では出してはいけないクオリティです。
ちょっとこのクオリティを無料で出すのはさすがにやばすぎます。
追記:
よくわからないですが、開発者にアマサーチのアイコン画像の削除を求められたので削除しました。
アプリーチで作成したアイコン付きリンクも削除しました。
「記事のトップやサムネイル、OGPに使われているアマサーチのアイコン画像ですが、
現在のものとは違っており、また無断転載となってしまいますので、大変申し訳ないのですが、画像のみ削除をお願いいたします」
今見たらアンドロイド版のみアイコンマイナーチェンジしていました。
ただ今まで数多くのツールのレビューを書いて全く言われたこともないし、著作権あるのはわかりますが、勝手に書いたとはいえ無報酬で好意的な記事書いて、かつ1万円寄付までしている人に対して「無断転載」って言っちゃうのはどうなのかなとは思いました。
いい気持ちにはならないです。
ただ開発者はこんな普通サブスクで月数千円取ってもいいようなアプリを広告も貼らずに完全に無料で公開してしまう、いい意味でクレージーな人だと受け入れれば仕方ないでしょう。
追記:
2023年5月から一部機能有料化されました。
5月以内に登録であれば、月1980円で永続的に使えます。
6月以降は2980円とのことだそうです。
月1980円ならありだとは思いますが、月2980円だったら微妙だと思います。
月2980円アマサーチ+Keepa課金(月約2700円)だったら、Keepa課金せずに見れる月4980円のアマコードプロがおすすめです。
アマサーチの機能(メリット)
ios・アンドロイド共に対応
大体この手のアプリはiosにしか対応していませんが、アマサーチは両方対応しています。
無料なのにコンディション「良い」以上で絞れる
例えば、本せどりだと書き込むのあるコンディション「可」を切って「良い」以上の相場を表示できます。
この機能は月額5000円程度のツールじゃないとないし、この機能を無料で提供するのはちょっとありえないです。
しかもスピード速くて軽い
ちょこちょこ新規の検索アプリ出ていましたが、大体どれもかなり遅くて使いにくかったです。
ですが、アマサーチはすごくさくさくしていて使いやすいです。
これ簡単にそうに見えてかなり高度な技術です。
カスタムボタン設定可能(無料は一部制限)
カスタムボタンを自由に設定できます。
ヤフオクやメルカリなど他のショップや、リーファなど他のツールと連携できます。
アラームを細かく設定できる(無料は一部制限)
カテゴリー別に利益やランキングなどを設定してアラームを細かく設定できます。
インストアコード対応(有料のみ)
BOOKOFF、TSUTAYA、GEOのインストアコードに対応しています。
ただいちいち変えるのはめんどくさいです。
インストアコード設定しても普通のバーコード読み込めるので、最初からブックオフのインストアコードにしておくのがおすすめです。
スマホから出品可能
アップデートでスマホからの出品に対応されました。
アプリ内から直接出品する機能、大体実装できた#アマサーチ pic.twitter.com/wujSZpwZyg
— けんず@アマサーチ開発者 (@knz_r1) March 30, 2022
読み上げも可能(有料のみ)
たまにブックオフで片耳だけイヤホン付けて検索している方見かけます。
アラームに引っかかるものを読み上げる機能を搭載しています。
CSV出力可能
CSV出力可能のため、価格改定ツールに読み込んで一気に出品できます。
しかもアプリから自由に列をカスタマイズできます。ただし並び替えができるだけで削除はできません。
出品制限ある商品を表示&ワンクリック解除
これ神です。検索しながら出品制限掛かっていたら表示されます。
確かこの機能あるのはアマサーチとプライスターのアプリだけです。
しかも解除のリンクもあるのでワンクリックで解除することも可能です。
仕入れしながら制限解除可能になっています。
最近は大体ワンクリック解除できますが、古本でも出品制限掛かっている商品数多くあるので重宝します。
長押しでコピー
長押しでJANコードや商品名をコピペできます。
中古の商品画像撮影
アップデートで商品画像を掲載できるようになりました。
キーワード検索のサジェスト
ずっとサジェスト表示なかったのですが、アップデートで表示されるようになりました。
検索の履歴も残るようになりました。
価格改定ツールにあった形式でCSV抽出できる
プライスター、マカド、セラースケットの一括出品に対応しています。
使う人は便利でしょう。かゆいところに手が届きます。
定期的に更新されている
バグにもすみやかに改善されています。
今でも休むことなく更新されています。本当にすごいと思います。
新機能も積極的に追加されています。
無料と有料の違い
自分が無料で十分だと思ったら、わざわざ課金する必要はありません。
課金しないとできないこと一覧は以下の通りです。
- Keepaのグラフ表示
- バリエーション表示
- 目標利益設定
- カスタムボタン4個以上設定
- 読み上げ設定
- アラート3つ以上設定
- キープリスト
- インストアコード利用
一番重要なコンディション「良い」以上で絞る機能は無料でも使えます。
アマサーチのデメリット(改善して欲しい所)
無料のツールなのでこれ以上のことは求めませんし、求めてはいけません。
現時点でツールとしては十分完成されています。この状態を維持して頂ければ大満足です。
主にせどりすとプレミアムやアマコードプロに負けている点について解説します。
文字を太くして欲しい
全体的に文字が細いです。iPhone SEの第二世代の場合です。
iosだと「設定」→「アクシビリティ」→「画面表示とテキストサイズ」で文字を太くできますが、これだと他のも全部太くなってしまうので常時これくらいの太さにして欲しいです。
バーコードリーダー使う時検索の位置に合わせるのがめんどくさい
バーコードリーダーで検索するには検索の位置に合わせなければなりません。
最初使い方がわからなくてあれってなりました。
アマコードとかせどりすとプレミアムだとアプリさえ開いていれば常時バーコードリーダー読み込めていました。
Keepaや出品者一覧等画面操作したら、いちいち検索の位置に合わせないといけないのがまあまあめんどくさいです。
あと、連続入力モードをオンにすることも前提です。
カメラの精度が良すぎて全部読み込んでしまう
カメラの精度がちょっと良すぎます。狙っていないものも全て読み込んでしまう感じです。
本で言えば、必要のない下のバーコードも全部読み込んでしまう感じです。
もう少し精度弱い方が扱いやすいです。
FBA優先選ぶと自己発送と差が大きすぎる場合がある
FBA優先選ぶと自己発送「良い」300円、FBA「良い」2500円だと2500円で表示されて、利益出ると錯覚してしまうことがしばしばあります。
なのでなみのりはFBAを使いますが自己発送優先で設定しています。
例えば、せどりすとプレミアムでは自己発送とFBAの差額が大きい時に通知が来る機能があったりします。
OCRなし
数字をカメラで読み込み機能はありません。手打ちになります。
本せどり勢はKeepa課金した方が良い
Keepaに課金しないと、商品画像の横のKeepaのランキングは表示できません。
本せどりやゲームソフトせどりやDVDせどりなど大量に検索する傾向のある方はKeepaに課金した方がいいです。
ただ現在Keepaは円安で高くなって月19ユーロで約2700円もするので、コスパは悪いです。
アマコードプロは課金せずに見れます。
カテゴリー・コンディション別にテンプレを作れない
無料のアプリにここまでは求めないです。
現状コンディション別にはテンプレ作成できますが、カテゴリー別には作れません。
例えば本とゲーム機では商品説明変わってしまうので、カテゴリー別に作れたらより使いやすくなります。
ただ検索アプリでカテゴリー・コンディション別に商品説明作れるのはせどりすとプレミアムだけです。
価格改定ツールの出品機能まで視野を広げても、プライスターとセラースケットしかありません。
アップルウォッチに対応
意外とせどりの検索アプリでアップルウォッチに対応しているものはないので面白いかなと思います。
プライスターはアップルウォッチに対応していますが、あれは売れた通知を流すのが主な目的なのでちょっと違うかなと思います。
他ツールと比較
せどりすとプレミアム
せどりガチプロ向け
料金
初期費用11000円+月5500円
当然「良い」以上に絞れる
当然「良い」以上に絞れる上、アラートでFBA優先を設定していても1000円以上差額があれば自己発送を表示するみたいな機能もあります。
出品機能が最強
アプリからAmazonに直接出品できます。
出先から仕入れしながら出品できるので非常に便利です。
せどりすとプレミアムは検索ツールとしてだけでなく、出品ツールとしても一番使いやすいです。
他社の価格改定ツールの出品機能など数多く試しましたが、せどりすとプレミアムが一番使いやすかったです。
何よりも、カテゴリー・コンディションごとにテンプレを設定できる点が強いです。
そして、個人的に一番好きなのは、テンプレによく使うコメントを挿入できる機能です。
例えば、古本のテンプレに後から、「帯付き」とか「CD付属」とか後からワンクリックで挿入できます。
これが意外と便利です。
カテゴリー・コンディションごとにテンプレと、ワンクリックで良く使うコメントを挿入が両方できるのはせどりすとプレミアムのみです。
せどりすとプレミアムの出品機能からスマホから写真を撮影して、そのまま出品することが可能です。
— ふみかど(•̃͡ε•̃͡)∫せどりすと開発者 (@fumicado) April 14, 2020
操作性とデザインがかなり良い
せどりすとプレミアムはUIが凄く良くてみやすいです。
せどりすとプレミアムの詳細はこちらの記事をご覧ください。
【おすすめ】アマコードプロ
週3程度のせどりならこれで十分
無料版は検索するだけ
無料版は基本的に検索するだけで、ボタンをカスタマイズすることもできないので使い物にならないです。
有料版は「良い」以上で絞れる
有料版に課金すれば「良い」以上に絞れます。
【これが良い】有料版のKeepa課金なしで見れるデータがかなり良い
アマコードプロの最大のメリットはこれです。
Keepa課金なしでこれらのグラフが見れます。
また簡易的なグラフであればワンクリックですぐにみれます。
表示もめちゃくちゃ速いです。UIがとても良いです。
最近しれっとグラフが変更してより詳細に見れるようになりました。
中古コンディション別、期間も全期間無制限に見れるようになりました。
OCR機能も凄く良い
せどりすとプレミアムにもありますが、せどりすとプレミアムのOCR機能はなぜか白黒になって字がぼやけて、使いにくいです。
アマコードプロはかなり使いやすくて精度が良いです。
ブックオフ以外の古本屋でライバルがリサーチできない商品を狙えるので差をつけることができます。
これを使えばイオンなどインストアコードでバーコードが隠されているお店でもさくさく検索ができます。
WEB版アマコードが使える
アプリだけでなくてWEB版アマコードもあります。
アプリで検索した商品がWEBで見れます。これが意外と使い勝手が良いです。
出品機能はアマサーチの勝ち
出品のテンプレを細かく設定できません。
中古と新品1個ずつしか設定できず、コンディション・カテゴリー別に設定できません。
新品であれば空白でもいいですが、中古だときっちり商品説明を書かなければなりません。
ちなみに、せどりすとプレミアムもセラースケットの価格改定ツールやプライスターのアプリはカテゴリー・コンディションごとにテンプレを設定できます。
しかもいずれも中古写真の撮影も可能です。
アマサーチはカテゴリー別には設定できませんがコンディション別に設定できるので、アマサーチの方がまだ出品機能使いやすいです。
アマコードプロについてはこちらの記事をご覧ください。
無料で継続は厳しいと思う→有料化
今後有料化するつもりなのか、何かしらポリシーがあって有料化する気がないのかわかりません。
なみのりの個人的な意見ですが、今後のことを考えると有料化した方が良いと思います。
マネタイズ化に関する簡単なアドバイスをさせていただきます。
追記:一部有料化されましたがこのまま掲載しておきます。
無料だと今後の仕様変化に対応されない可能性が高い
過去に無料の検索アプリっていくつか出ていましたが、どれも無料だとモチベーションが持たないのか仕様変更に対応されず終了しています。
例えばせどりスカウターってアプリ結構良かったのですがAPI仕様変更の対応できず配信終了になりました。
AmazonのAPIの仕様変更は何年かに一度必ずやってきます。
有料だと頑張って対応しようってなりますが、無料だと期待できないですね。
3年を目安に今後の仕様の変化に対応できるのかどうか心配です。
今後維持する為にも有料化することは悪いことではないので、是非有料化して欲しいです。
現状寄付に頼っている状況
広告も貼っていなく、現状寄付に頼っている状況です。
おそらく本当にこれしか収入源ないし、強制力がないので実際少ないと思います。
一応なみのりも男気しましたが、ブログを宣伝してもらおうという下心があってやりました。
正直ブログやっていなかったら支援していなかったと思います。
特にせどり界隈は民度低いのできっちりルール決めてマネタイズ化した方が良いと思います。
追加:寄付するメリットが全くない
2ヶ月以上経ってメンション付きで紹介はしてもらえましたが、記事の紹介はありませんでした。
アイコン削除を要求された件で前半皮肉書いたのが響いているのかもしれません。
正直1万円も寄付しなければよかったと激しく後悔しています。
しかも、最初に書きましたが、アイコン削除するように要求されました。
だからなにか見返りを求める人にとっては寄付は何もメリットがないです。
寄付は何も見返りは求めないけど開発者に感謝しているからって理由でしかしない方がいいです。
こういう状況ですので、当記事では「今後のサービスの継続の為に寄付しましょう」とは一切書きません。
月額2480円で月商1000万狙える
このアプリは素晴らしいので、月額2480円でトータルで5000件は取れると思います。
単純に2480円×5000件で月1240万の売上になります。
年間だと1億4880万円になります。
意外とせどりってパイが大きいので5000件は軽く行けると思います。
一応根拠となる数字をいくつか示します。
価格改定ツールのプライスターでユーザー数1万人超えています。
ランキング見れば全体で1万人以上いるので確実です。
価格改定ツールでプライスターの次にシェアが多いと思われるマカドは過去の合計で7000と記載があります。
ただこれに関しては無料期間内でやめた方も含まれている可能性あります。
他にも価格改定ツールはたくさん種類あってライバル多い中でこれだけ数字取れます。
その他価格改定ツールについてはこちらの記事をご覧ください。
次はセラースケットです。
ユーザー数は非公開ですが、Chromeの拡張機能のインストール数を見れば大体わかります。
セラースケットを使う人はみんなこの拡張機能入れていると思われるので、これに近い数字はあると思います。
もちろん拡張機能は課金しないと使えないです。
セラースケットについて詳細はこちらの記事をご覧ください。
そして検索アプリに関しては参入障壁が高くライバル少ないです。
よってライバルより圧倒的に安い月額2480円で出せば余裕で5000件は取れると思います。
決済をstripeに変える
決済システムをアップルやGoogleだと15%も掛かります。
これをもし外部で会員登録して、アプリでログインする仕組みにしてstripeに変えただけで手数料3.6%になります。
決済システム変えるだけで10%以上も利益率上がります。
年1憶の売上があると単純に利益1000万違います。
他にも決済システムはGMOペイメントゲートウェイなどたくさんあるので比較して選ぶといいでしょう。
乗り換えるの大変なので最初に選んだものをずっと使った方がいいです。
ですが、PayPalだけにはしない方がいいです。ろくな話を聞きません。
【被害者多数?】決済システム・PayPalに売上1200万ほどを没収された人有名物販プレイヤーさんが話題に みんなの反応「1200万没収ひえええ」「まじやばい」
追記:この記事を参考にしたのか有料課金はLinkで決済システムを作成していますが、中身はstripeみたいです。
アフィを出せば広まる
ただ良いツールを作って販売したら売れるわけではないです。宣伝しないと売れません。
せどり界隈のツールはどのツールもアフィ報酬出して口コミで広まっていく感じです。
あまり大きな声では言えませんが、逆に大したことないツールでも報酬を多く出せば影響力ある方が釣られてかなり売れます。
アマサーチは良いツールなので多く報酬出す必要はありませんが、必要最低限は出さないと積極的に紹介されません。
大体報酬の目安は月額費用の2割~3割程度です。解約されるまで永遠と報酬が発生し続ける感じです。
月2480円ならば月600円くらいが目安かなと思います。
追記:現状案件ありません。
事業売却するのもありかも
ただ自分で事業するのめんどくさいと思えば、売却するのもありかもしれません。
無料のツールでも売却は可能です。
例えばWEBツール質問箱はせせりさんという天才プログラマーが作りましたが、リリース1ヶ月で売却されました。
売却額は非公開ですが、「即決価格3億円なら売ります」とツイートしていたので大体それくらいじゃないかと。
まとめ
本当に素晴らしいアプリですが、現状課金するならばアマコードプロの方がおすすめです。