「プライスター」「マカド」「セラースケット」など14社からせどりの価格改定ツールを比較し、トップ3を決めました。
目次
比較する価格改定ツール
価格はわかりやすいようになるべく税込で表示しています。
PCインストール型
低価格が魅力ですが、電源切ったら使えなくなるのがデメリットです。
PCインストール型は他にもありますが、低価格である3つに絞りました。
料金 | |
自価調 | 月1078円、年9980円のプランもあり、DX出品もセット |
Mariah (旧GAGA) |
月380円 |
クラウド型
WEBにサイトにアクセスする形です。今はクラウド型が主流ですね。
価格はPCインストール型と比較すると高いですが、高機能です。
セラースケット | 2980円/月 |
Cappy | 3980円/月 |
D-plus(ライト) | 3980円/月 |
アマストリーム | 2980円/月(※年契約 一括払いではない) |
マカド | 4980円/月 |
ARPAcart | 4980円/月 |
プライスター | 5280円/月 |
D-plus(スタンダード) | 5980円/月 |
ECザウルス | 6458円/月 (年払い5382円/月) |
価格改定ツールとは?
まずは価格改定ツールを知らない人の為に簡単に解説します。
価格改定を自動化
価格改定ツールは価格改定の設定をすれば自動でしてくれます。
価格改定で売上がアップするわけではない
よく「価格改定で売上アップしました」みたいな売り文句を見掛けます。
バカ丸出しなのでその表現はやめた方がいいです。
あくまでも価格改定は売れやすい価格に合わせているだけなので、売れるスピードが上がっているだけです。
むしろ値下げをしているので、利益は減っています。
その他便利な機能が充実
価格改定ツールにもよりますが、出品機能など以下のような便利な機能が付いてきます。
どれも非常に便利な機能です。
- 出品効率化
- 売上管理(利益率や在庫価格など)
- 棚卸し
- サンクスメール
- 中古商品の写真をスマホから撮影
- ネット仕入れ効率化
他のブログを見て思うこと
価格改定ツールの比較は多くのブログで書いてありますが、思うことがあります。
比較に客観性が欠けている
他のブログでも価格改定ツールの比較はよくされていますが、かなり比較が甘いです。
「ちゃんと比較したのかな」って疑いたくなるブログが多いです。
適当にメリットだけ並べてアフィ報酬高いツールを勧めているブログばかりです。
他のツールでもできることを「これしかできない」みたいな書き方をしている方が多いです。
比較に客観性が抜けている印象です。
中には「どのツールも違いがない」なんて言っている人もいます。(笑)
あとどうでもいい機能の比較対象が多すぎて、わけがわからないブログも見当たりました。
そこで、なみのりがわかりやすく客観的にまとめました。
最新の情報が反映されていない
当記事では一定期間で記事を見直し更新をしています。
また思うことがあれば、順位を入れ替えています。
過去にはアマストリーム、セラースケットを1位にしていました。
よく他のブログを見ると古い情報が多いです。
例えば『このツールは〇〇ができない』って書いてあるけど、『アップデートで対応したのになあ』みたいな。
価格改定ツールは日進月歩機能の追加やアップデートが行われています。
また新規のツールも一定のタイミングで現れます。
比較に影響する重要なアップデートがあれば、気づき次第、随時更新します。
実用性を無視
いっぱい機能があるツールがいいとも限りません。
あまり使わない機能や、他社で無料で提供されているツールで代用できる場合は重視しません。
価格改定については絶対に必要な機能はどのツールでも満たしていると考えて問題ないでしょう。
- FBAまたは自己発送に合わせて価格改定
- 「良い」などコンディションに合わせて価格改定
- Amazon本体を除外
- ポイントを考慮して価格改定
- 価格改定の上限・下限を設定
これらの機能があれば価格改定ツールとしては十分です。
どのツールでもこれらの機能は満たしています。
サンクスメールはどうでもいい
サンクスメールの機能についてやたら比較しているサイト多いですが、サンクスメール自体正直いらないです。
もし、サンクスメールなしで料金安くなるのだったら、正直そっちの方が良いです。
実験的にサンクスメール送るのを停止しましたが、サンクスメール送らない方がメリット大きかったです。
現在なみのりはサンクスメール一切送っていません。
サンクスメールなしでも評価入る
サンクスメールなしでも数百件に1件程度の確率で評価入ります。
たくさん評価入ってもメリットがない
たくさん評価が入ったからって、カートの取得率が上がるとか特にありません。
悪い評価を付けられると、数字が下がるので印象が悪くなるだけです。
しかも悪い評価を付けられても、運にもよりますが自動削除される可能性も十分あります。
だるい奴に絡まれるリスクの方が高い
1000件に1件くらいの確率でサンクスメールに返信されてだるい奴に絡まれます。
「他店で購入した商品のクレーム」「使い方の質問」など様々です。
しかもカスタマーセンターも間に入ってくれないので凄くめんどくさいです。
そういう客に限ってカスタマーセンターに電話しない癖にこちらに電話掛けるので、かなりめんどくさいです。
サンクスメールを送るのをやめたら、だるい絡みが一切なくなりました。
またツールの開発者もこの記事を読んで、自分達の強みや弱みを理解して今後の戦略や開発に活かして頂けたら幸いです。
1位:プライスター(月5280円)
料金は高いけど、使いやすさはぶっちぎり
バグなく安心して使える
例えばセラースケットは月2980円ですが、バグあってもバグを認めないというか「仕様」と言い張ってサポートも悪いです。
一方でプライスターはほとんどバグ見かけないし、例えバグがあってもすぐ根本的な原因を見つけて直して貰ったこと何回もあります。
プライスターはエンジニアの腕が他のツールと比較して格段に高い印象です。
カテゴリー・コンディション別に細かくテンプレが作れる
他のツールと比較して気づきましたが、意外と他社のツールではテンプレート機能が弱いです。
カテゴリー・コンディション別に細かくテンプレが作れるのは、プライスターとセラースケットのみです。
セラースケット プライスター |
唯一カテゴリー・コンディション別にテンプレが作れる |
D-plus | コンディションごとにワンクリックでコメント作成 |
アマストリーム | ワンクリックでコメント作成 |
Cappy | ワンクリックでコメント作成 |
マカド | コンディションごとに作成(※前回登録した商品から引き継ぎ可能) |
マカドは「商品コンディション」「下限価格」「仕入れ価格」を前回登録した商品から引き継ぎが行われます。
商品説明は特典や付属品の有無以外は基本ほとんど同じなので、テンプレート機能があれば効率的に出品ができます。
ですが、商品説明はカテゴリーやコンディションごとに異なります。
本であれば、「書き込みありません」、DVDであれば「傷がありません」みたいな。
例えば、本をスキャンしたら、本カテゴリーのテンプレが出ます。
DVDをスキャンしたら、DVDカテゴリーのテンプレが出ます。
さらにコンディションを選べば、設定したテンプレが出せます。
例えば、本カテゴリーならば以下のように定型文を作っている方が多いでしょう。
1回設定していたら、これをワンクリックで出せます。
- ほぼ新品「新品同様綺麗です」
- 非常に良い「中古品ですが、状態が非常に良く書き込みありません」
- 良い「中古品ですが、書き込みありません」
- 可「書き込みあります。読めれば良いという方のみご購入ください」
納品ミスをしない細かい工夫が嬉しい
リピート出品を想定している(SKUで検索して出品できる)
他社と比較して、プライスターだけ唯一リピート出品を想定しています。
他社のツールではASINかJANコードか商品名検索でしか出品できません。
ある程度せどりをしているとリピートが非常に多くなり、毎回毎回商品登録するのは時間が掛かるし、同じASINで大量のSKUができるので望ましくありません。
プライスターだけ唯一SKU、FNSKU(商品ラベルのバーコード)から納品プランを作れます。
他社のツールだといちいちASINやJANコードから、出品するSKUを選択しなければならないし、間違えて違うSKUを選択することがあります。
もう既に商品登録をしてSKUがある商品は「納品プラン作成」の画面から、いきなりSKUを入力して商品を追加して納品プラン作れます。

他社のツールではこれができないので、プライスターはリピート出品が非常に楽です。
これは神機能です。
混合在庫のラベル対策
Amazonでは混合在庫(現在はメーカーのバーコード)という、商品ラベルを貼り付けずに納品できる方法があります。
もし混合在庫なのに、商品ラベルを貼り付けて納品した場合、納品ミスになり全部返送しなければなりません。
これはセラーセントラルでもそうなんですが、他社のツールではなぜか商品ラベル印刷できてしまいます。
プライスターに以前この話をちらっとしたら、自ら予防する機能つけてくれました。

スピード納品が最強すぎる
俗に言うスキャン納品です。
ラベルプリンターを使って1枚1枚ラベルを印刷して納品するので、ラベルを探す手間がなくなります。
ラベル印刷と納品プランの作成が同時にできるので、超効率的に納品できます。
スキャン納品導入してから納品不備もほぼ起こらなくなりました。
セラーセントラルで出来ていたスキャン納品ですが廃止されましたが、プライスターで使えるようになりました。
スピード納品ができるのはプライスターのみです。
これがあるからプライスター使っていると言っても過言ではないです。
スキャン納品(スピード納品)の使い方や設定についてはこちらの記事で解説しています。


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自己発送向けの宛名印刷機能
これは自己発送の方は非常に便利です。(FBAしか使わない方は読み飛ばしてください。)
調査した所この機能が使えるのはプライスターだけのようです。
24面のラベルシールから配送先住所の印刷
この機能を利用すると住所を手書きする必要がなくなります。



しかもFBA納品で使う24面のラベルに印刷できます。
ピッキングリストの印刷
商品名・SKU・個数などの商品情報が記載されているピッキングリストを印刷し、発送する商品との照らし合わせを行うことができます。



プライスターからヤマト運輸の発送&集荷依頼
あまり使い道がないですが、これ地味に凄いです。
プライスターから、【宅急便】【宅急便コンパクト】【ネコポス】の発送と集荷依頼が可能です。
※ネコポスは集荷依頼なし。QRコードが表示される。


しかもアプリからもできます。(もちろんWEB版からでも可能)


送り状発行用CSVのダウンロード
これはまじで便利です。
「クリックポスト」や「ゆうプリR」のCSVファイルをダウンロードできます。



CSVファイルを使ってアップロードすると、一括で配送先住所が入力されるため、配送先住所を一件ずつ入力する必要がなくなります。



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スマホアプリからの出品が使いやすい



プライスターはスマホアプリから出品可能です。
しかも操作性は非常に良くヌルヌルです。
プライスターのスマホアプリもセラースケットのアプリと同様にスマホで納品が完結します。
- 商品登録
- 中古写真撮影
- 納品プラン作成
- 商品ラベル、納品ラベル印刷
やろうと思えば、出先でPCなしでスマホだけで納品完了することが可能です。
スマホアプリから中古商品の写真撮影可能
スマホアプリから中古商品の写真撮影ができるので非常に便利です。
セラースケットでも写真の掲載ができますが、プライスターの方が使いやすいです。





新品はAmazonの仕様上撮影できません。
中には写真なんか必要ないと思っている方も多いでしょう。
ですが、最近では写真撮影の重要度が上がっています。
写真を撮影することで高く売れることはありません。
あくまでもお客さんが安心して買ってくれやすくなるだけです。
ですが、写真を撮影することの最大のメリットはすり替え・引き抜き対策です。
まれにですが悪質なお客様がいます。
最近はすり替えや引き抜きが起きてテクニカルサポートに申請しても露骨に補てんしません。
規約にもないことや、規約を拡大解釈して拒んできます。
だから自分でけん制したり、証拠を確実に用意する必要があります。
写真を撮影しておけばそもそも悪質な人も「この人は証拠があるからやめておこう」ってけん制することが可能になるわけです。
また最悪起きた場合は確実な証拠をテクニカルサポートに提出できます。
Amazonが納得行く対応をして貰えない場合は警察にも提出できます。
高額な家電などの商品は付属品はもちろん、シリアルナンバーや製造番号も掲載した方がいいです。
また付属品が多い商品は、付属品を1個1個書くのはめんどくさいので、「付属品は写真をご覧ください。」とやれば手間が省けます。



価格改定ツールの出品テンプレがアプリでも使える
セラースケットもWEB版だとカテゴリー・コンディションごとにテンプレを作れますが、アプリはコンディションごとにしか作れません。
プライスターはWEB版で作ったテンプレをそのままアプリで使えます。
過去13ヶ月分の在庫ダウンロード(棚卸し)
棚卸しに便利な機能です。毎月3日ごろに月末在庫が自動保存されます。

ちなみに、セラースケットは過去3ヶ月です。
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エコムー便が200円引きで使える
元々プライスター便という独自のサービスをやっていましたが、小田原FC以外は安くない上に、受領まで1週間程度も掛かり使い物にならないサービスでした。
2020年12月プライスターがエコムー便とコラボし、プライスター急便に進化しました。
基本的なルールは、エコムー便とほぼ同じです。
- 最短集荷翌日受領
- 160サイズ30kg まで
- 前日17時までに集荷依頼を行うと翌日集荷
- プライスターの納品画面からワンクリックで集荷依頼可能
- 決済はプライスターに登録のクレジットカード
- エコムー便より200円安い
エコムー便は前日18時までに集荷依頼で翌日集荷ですが、プライスター急便は17時までなので注意です。
プライスターからワンクリックで集荷依頼できるのは非常に便利です。
今までエコムー便のサイトで入力するのめんどくさかったなあ。



料金体系は近くのFC程送料が安いです。



狙いのFCが出なくても、ワンクリックで納品のコピーができます。
時間を30分~1時間置けば、違うFCが出やすいです。



ちなみに、エコムー便よりもヤマトのパートナーキャリアの方が安い上に使い勝手いいです。
ただパーキャリはチョコレートや危険物は送れないのでそういうものだけエコムー便使えばいいでしょう。
エコムー便はちょくちょくトラブルあるので、詳しくはこちらの記事にまとめています。


子アカウント機能
外注の人に出品機能だけ使えるようにする機能です。
プライスターでは子アカウントが5個作れます。(複数作れるのはプライスターだけ)
外注用に機能を制限することができます。
マカド(1個まで)はに対しプライスター(5個まで)です。
セラースケットは子アカウント作れません。
追記:2020年12月に3個から5個に増えました。
通知機能
よくマカドはLINE通知機能があるので、プライスターよりも優れていると紹介されています。
あまり知られていませんが、似たような通知機能はプライスターにもあります。
プライスターでは、アプリのプッシュ通知で以下の設定ができます。
- 価格がストッパーにかかったら通知
- 1日の値動きがブレーキ額に達したら通知
- 出品者数が設定した人数以上(以下)になったら通知
- 最低価格が設定値以上(以下)になったら通知
また、マカドにはLINEで通知機能がありますが、設定できるのは主にリミット系です。
- 下限価格到達
- 値下げリミット
- 初期リミット
- 納品プランの作成が完了すると通知
ちなみに、セラースケットは商品が売れた際の通知だけあります。
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プライスターのデメリット
比較記事なので弱みについても解説します。
調子に乗っている
機能については申し分なくよく頑張っているとは思いますが、お金に関することでちょっとどうかなって思うことが度々あります。
色々ひどい改悪はあるのですが、例の1つとして2019年10月1日の消費増税の際に全ユーザーに便乗値上げを行い、4,800円が5280円に値上げしました。
無料で使える期間も実質的に短くなりましたし。
自分たちの利益が増えるように露骨に改悪している印象です。
他のツールと比較して料金が高い
クラウド型でもプライスターよりも安いツールは多数あります。
セラースケット | 2980円/月 |
Cappy | 3980円/月 |
D-plus(ライト) | 3980円/月 |
アマストリーム | 2980円/月(※年契約 一括払いではない) |
マカド | 4980円/月 |
プライスター | 5280円/月 |
セラースケットと比較して2300円も高いです。2300円の差額は大きいです。
ただセラースケットは突発的なバグが発生したりサポートは悪いので、ちゃんとしたツールを求めている方はプライスターにした方がいいです。
仕入れ検索の機能が使いにくい
一応プライスターにもアプリで使えるプライスターリサーチという機能が実装されましたが、使いものにならないです。



どういう基準で10段階を表示しているのかアルゴリズムが全く公表されていません。
数学で公式の証明も教えられていないのに、公式だけ教えて問題を解けと言われているような状態です。
だから使い方もわからないし、プライスターリサーチはランキングだけを見て仕入れしている状態と変わらないです。
あと、プライスターのアプリには価格を取得するのに、中古「良い」以上などコンディションで絞る機能がありません。
ライバルの価格を見るにも、一々Amazonのページに飛ばないといけないので、効率は悪いです。
使いやすさだけで言えば、無料版のアマコードの方が使いやすいです。
リンクがKeepaとAmazonのリンクしかないのもマイナス点です。



しかもダブルスクリーンにはならないし、Amazonのボタンを押しても、出品者一覧のページではなく、商品のトップページなので使いにくいです。
たまにYouTubeでプライスターのアプリを使って仕入れしている方いますが、こんなに使いにくいのにわざわざ非効率なことしてて笑っちゃいます。
プライスターのアプリは出品の機能はめちゃくちゃ強いのですが、仕入れの機能は弱いです。
別途アマコードプロやなど他の検索アプリが必要がです。


1円値下げができない
指定した設定から1円値下げする機能です。
プライスターは敢えて1円値下げを実装していません。
【プライスター裏話⑥】
よく要望に上がってくる「ライバルより1円下げる機能」は、実はリリース前のプライスターには実装されていた。
しかし、この機能は価格競争を誘発し、ユーザー様はもちろん、市場全体の利益を損なう恐れがあると判断してリリース直前に外した経緯がある。
— フクダカズキ / pricetar / 株式会社カプセルZ (@capsulez7) July 24, 2020
個人的にも1円値下げの機能は必要ないと思います。はっきり言って1円値下げする人は害悪です。
理由は価格崩壊するからです。
この考えにはなみのりも賛成です。
よくマカドには付いているけど、プライスターには付いていないと比較されます。
ちなみに、セラースケットも1円値下げ機能はありません。
1円下げてさらに他の人が1円下げて繰り返していると価格が下がりまくって崩壊します。
みんなが仲良く同じ価格で共存すれば価格崩壊は理論上しません。
実際手動で価格改定していれば、わかりますが迷惑でしかないです。
1円値下げに関しては必要ないです。
サンクスメールの機能が他のツールと比較して弱い
冒頭でも述べた通りサンクスメールはなくてもいいからどうでもいいです。
サンクスメールはセラースケットと同様の機能です。
プライスター セラースケット |
Cappy | D-plus | マカド | アマストリーム | |
自己発送とFBAで変更 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
新品と中古で変更 | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
SKU単位で除外 | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
時間帯によって配信を除外 | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ |
SKUごとに文面を作成 | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ |
HTML対応 | ✕ | ✕ | スタンダード のみ対応 |
✕ | ◯ |
サンクスメールの機能は少ないように見えますが、十分です。
よくマカドを推しているブログで、「新品と中古で変更」をメリットにあげている方が多いです。
「新品と中古で変更」に実用性は低いです。
実際に中古と新品別のサンクスメールテンプレをいざ作ろうとしたら、大体同じようなテンプレになります。
どんな人にプライスターおすすめ?
バグなく安心して使いたい人
プライスターは本当にバグなく安心して使えます。
また、セラースケットは事業譲渡して経営者変わったので今後新しい機能が追加されたり、使いやすくなる将来的な望みが薄くなった上にサポートの質がかなり落ちました。
プライスターはずっと同じ経営者だし、おそらく今後も会社を売ることはないと思われます。
常にユーザー目線で使いやすさの向上に努めているのは本当に素晴らしいです。
お客様ァー!お客様の中で
「プライスターで納品プラン作ったあと、セラーセントラルで○○してるよ」
って方はいらっしゃいますか…!?
機能改善のため、何をしてるのかを教えてください📣
— プライスター (@pricetar_kun) October 25, 2022
リピート出品が多い人
他社と比較して、プライスターだけ唯一リピート出品を想定しています。
プライスターだけ唯一SKU、FNSKU(商品ラベルのバーコード)から納品プランを作れます。
もう既に商品登録をしてSKUがある商品は「納品プラン作成」の画面から、いきなりSKUを入力して商品を追加して納品プラン作れます。
スピード納品で効率よく納品したい人
ラベルプリンターを使って1枚1枚ラベルを印刷して納品するので、ラベルを探す手間がなくなります。
ラベル印刷と納品プランの作成が同時にできるので、超効率的に納品できます。
自己発送をよくする人
プライスターでは自己発送のめんどくさい宛名書きをサポートする機能が充実しています。
特にゆうプリRとの連携機能は自己発送をしている方にとっては非常に便利でしょう。
ゆうパック、ゆうパケット、ゆうメール、普通郵便での発送が簡略化できます。
もちろんクリックポストのcsvも連携可能です。
将来外注化を検討している
将来外注化を検討している方もおすすめです。
子アカウント5個は業界最多です。
スマホからサクサク出品したい人
プライスターのアプリはヌルヌル操作できて非常に使いやすいです。
スマホからの出品は、写真撮影ができるのでトラブル回避に役立ちます。
なみのりからのスペシャル3大特典
プライスター限定で当ブログからの入会の特典をお付けしました。
今回特典を新しく作りました。なかなかの自信作です。喜んでいただけたら嬉しいです。
当ブログ限定の3大特典です。
特典は無料期間終了後、初回決済で受け取れます。



特典1:究極のサンクスメールテンプレ



なみのりが使っているサンクスメールのテンプレを公開しています。
ただサンクスメールは段階に応じて内容は分けるべきだと考えています。
もっと言えばサンクスメールを送らないのも戦略です。
その辺の戦略についても解説しています。
- Amazonの評価の仕組み
- 規約違反に注意
- サンクスメールの鉄則
- サンクスメールは不要?
- 低評価が入ったらどうする?
-
サンクスメールのテンプレ
特典2:コピペOK!商品説明テンプレ



こちらは初期設定の状態ですが、プライスターではカテゴリー・コンディションごとに商品説明を変更できます。
特典2ではなみのり独自のテンプレを公開しています。



ただ「なぜこの説明にしたんだろう」「良いと非常に良いの違いがあわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
そういう人の為になぜこの説明にしたのか、コンディション選びの基準まで公開しています。
特典3:【ライバル不在】ACアダプターせどりのオリジナル手法



今回の特典のメインです。
ライバルが少なくて、大きく利益が取れて、小さいので送料とFBA手数料も抑えられます。
しかも故障も少ないので返品率低いです。
多くの人は知りませんが、リサイクルショップのジャンクコーナにあるACアダプターのコンテナはお宝がいっぱいあります。
仕入れ値は100円~300円程度ですが、売値は1000円~3000円程度を狙います。
運がいいと5000円以上で売れる商品もまれに見つかります。
中古家電せどりやるならACアダプターが一番美味しい
110→7000円でメルカリで売れてるやつがあった
互換品とかいう偽物が3800円で売れてたしもっと釣り上げてもいいかも pic.twitter.com/AGlM8dDw2z
— なみのり@せどり (@nami_sedori) November 29, 2020
中古のACアダプターなんか需要あるの?っていう人もいるでしょう。
よく無くす人はいるし、新品を買うとなるとメーカーから取り寄せるのに手間も掛かるし、新品は高いです。
だから中古のACアダプターは一定数の需要があります。
ただこの中からやみぐもに利益が出る商品を見つけるのは骨が折れます。
だからライバルが少ないし、誰もやりたがりません。
そもそもACアダプターが仕入れできること自体知らない人が多いでしょう。



そこで、なみのりが誰でも仕入れできるコツをまとめました。
- ACアダプターせどりの特徴
- 仕入れできる店舗
- よく仕入れができるACアダプター
- 仕入れのコツ
- 検索リサーチのやり方
- 注意点
- プライスターを利用した真贋調査対策
もちろん実際売れた商品もご紹介しています。
ライバルと差を付けるチャンスです!!!
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2位:セラースケット(月2980円)
コスパだけを求めるならあり



業界最安値
クラウド型の価格改定ツールで2980円はありえない程の安さです。
セラースケットの価格改定ツールはなんと価格破壊の2980円です。
低価格ですが、クラウド型で出品機能も使いやすく必要十分な価格改定ツールです。
元々業界ではプライスターがかなりのシェアを占めていました。
色々ひどい改悪はあるのですが、特に酷かったのは、2019年10月1日の消費増税の際に全ユーザーに便乗値上げを行ったことです。
4,800円が5280円に値上げしました。
露骨に自分たちの利益が増えるようにルールを改悪しているイメージです。
そこに割って入る形でセラースケットの価格改定ツールが誕生しました。
またセラースケットは既存ユーザーについては今後値上げを絶対にしないことを明言されています。


ここまで明言している以上、プライスターみたいに既存ユーザーも値上げしたら虚偽広告になります。
なのでセラースケットが今後既存ユーザーの値上げがないことは信用してもいいでしょう。
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例年11月に送料還元キャンペーン

セラースケットでは今後もやるかどうかはわかりませんが、例年11月に送料還元キャンペーンやっています。
先着順ですが、セラースケットの価格改定ツールから出品で、最大1万円分還元のキャンペーンをやっています。
出品機能がまあまあ使いやすい
他社のツールでは出品機能はかなり手抜きです。
プライスターほどではないですが、セラースケットは普通に使いやすいです。
プライスター同様に、カテゴリー・コンディション別に細かくテンプレが作れます。
ラベルプリンター対応
スキャン納品で使っていたラベルプリンターで印刷可能です。



プライスターではスキャン納品と同様のスピード納品が実装されています。
スピード納品は納品プランの追加とラベルプリンターで商品ラベルの印刷が同時にできます。
貼り間違いと、納品プランの追加漏れを防ぐことができるのがメリットです。
ですが、セラースケットはスキャン納品に非対応です。
商品登録の画面で、納品プランを作りたい商品を一括で先に追加する必要があります。
つまり、セラースケットでは納品プランの追加と商品ラベルの印刷は同時にできません。
はっきり言って、セラースケットではわざわざラベルプリンターを使うメリットは低いです。
月300SKU 以上納品する方はプライスターでスピード納品した方が良いででしょう。
ラベルプリンターの設定はプライスターのスピード納品と同じ設定で印刷可能です。


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過去3か月分月末のデータ自動で保存(棚卸機能)



他のツールだと個人事業主の方であれば、忙しい大晦日と元旦の間に手動で保存しなければなりません。
ですが、セラースケットは勝手に自動で過去3か月分の在庫情報を保存してくれます。
これは他のツールにはない画期的な機能です。
追記:
プライスターも過去13ヶ月の在庫が自動保存されるようになりました。
セラースケット公式サイト>
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Chromeの拡張機能
Chromeの拡張機能は全ての会員に提供されています。
Amazonの商品画面で簡単に利益計算ができ、動作も軽いので地味に使いやすいです。
小型軽量プログラムの計算もできるのが個人的にはGOODです。サイズが一目で見れるのがいいですね。
Keepaのデータを利用した販売数がKeepa課金なしで見れます。
なみのりはこの拡張機能については愛用しています。

アプリの操作性は悪い
セラースケット会員は検索アプリワカルンダが使えます。
せどりすとプレミアムやアマコードプロみたいな検索アプリです。

結論から言うと、操作性が悪くあまり良いツールではないです。
正直なみのりはワカルンダ全く使っていないです。
頑張って改善はしていましたが、結局は技術不足なんだろなあって。
そもそもの基礎の部分が良くないので今後も改善は見込めないでしょう。
ただ唯一のメリットはアプリから写真掲載できます。



その他ワカルンダの機能についてはこちらの記事で解説しています。


セラースケット公式サイト>
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セラースケットのデメリット
今後大きな機能の追加や改善は見込めない
公式ではお知らせされていませんが、セラースケットは2022年3月にM&A(株式譲渡)により経営者が変わっています。
運営している会社は同じなのですが、どうやら会社ごと売ったみたいです。
実際に法人登記を見ると2022年3月22日に住所が神奈川から大阪に変更されています。
元の経営者は顧問という形で籍は残っていますが、経営権は持っていないと思われます。
なので、2022年3月以降は目立った新規の機能追加や革新的な改良はありません。
最低限の機能維持や不具合解消しかされていません。
今後、現状以上に機能や使いやすさが上がる望みは低いでしょう。
少なくてもユーザー目線でよりよくしていこうという姿勢を感じません。
次に解説しますが、株式譲渡されてからサポートの質はかなり悪くなりました。
バグへのサポートが悪い
前からバグはちょこちょこありましたが、以前はバグに対しては真摯に向き合って対応なされていました。
ですが、株式譲渡してからバグや不具合に対して「仕様」だと言い張るようになりました。
Amazonのシステム上なっているものは「仕様」ですが、プライスター等他のツールでは見当たらない不具合はただの「バグ」でしかないです。
特にひどかったのが、2022年11月になぜか本だけ出品できないバグがありました。(現在は自然解消)
それに対して「(掛かってもいない)出品制限が原因だからAmazonの仕様」という趣旨の謎理論を出してきましたw
もちろん掛かっていない根拠を見せたら、(ツール屋さんのろくに販売実績のないアカウントで)出品制限が掛かっているとかスクショ送ってくるんですよww
もう笑っちゃいますよねwww
当たり前ですが、アカウントによって出品制限掛かっているかどうか異なります。
お前のアカウントで出品制限掛かっているだけで、こっちには関係ないだろって。
そもそも、今回出品制限とは因果関係はありません。
本当に出品制限掛かっている商品で出品できたことを示すと「出品できる場合もあります」ってw
もっと言えば、この時プライスターから出品できました。
ここまで来たらAmazon側の仕様ではなくて、セラースケット側の不具合であることは明らかです。
プライスターなら3時間で終わったのに、この茶番のせいで1週間も掛かったので非常に迷惑でした。
あと、本当に出品制限が原因でこのようなことが起こるのだったら、アカウント作りたての人なんて出品制限まみれだし、だとしたらかなりの数が出品できないことになります。
本当に出品制限が原因だとしたら、はっきり言って市場に出せるツールではありません。
アカウントリスクで名を売っている会社なのに、その辺の危機管理が薄いなと感じました。
フォローするわけではないですが、現在はこのバグに関してはありません。
何が原因でこの「バグ」が発生したのかよくわかっていないみたいなので、今後も突発的に同じバグやその他似たようなバグが起こる可能性あります。
その他では、同一ASINで複数SKUが商品登録できないバグもありますが、仕様だと回答でした。
過去に致命的なバグを公表しなかった
2021年12月頃までセラーセントラルで軽減税率に設定していた商品をセラースケットから出品したら、自動的に軽減税率が外れるバグがありました。
これはなみのりが発見しセラースケットに報告し、センシティブなバグなため公表するように求めました。
すぐに改善はされましたが、公表は一切ありませんでした。
もちろんツール上でのポップアップ表示等での告知もありませんでした。
もしかしたら、知らず知らずのうちにセラースケットから出品したことが原因で軽減税率が外れている人がいるかもしれないのに一切公表しませんでした。
すぐに修正した点は評価できますが、公表しなかった点については看過できません。
納品ミスを誘発する仕様に注意
食品
先ほどの軽減税率の件ですが、修正と言っても商品登録の際に税率選べるようにしただけです。
根本的な原因がわかっていないのか、技術的不足なのか知りませんが、現在の税率が表示されるわけではありません。

事前にセラーセントラルなどで軽減税率設定したSKUでも、初期状態では通常税率つまり10%になっています。
つまり初期状態のままだと、事前に軽減税率設定したSKUでも、10%になってしまうので注意です。
毎回出品する度に「軽減税率」を選択しなければなりません。
公式が注意喚起していないし、知らなかったらミスをするので覚えておいてください。
ちなみに、プライスターでは勝手に税率変わらないし、そもそもプライスターの画面から税率変更できません。
混合在庫(メーカーのバーコード)
Amazonでは混合在庫(現在はメーカーのバーコード)という、商品ラベルを貼り付けずに納品できる方法があります。
もし混合在庫なのに、商品ラベルを貼り付けて納品した場合、納品ミスになり全部返送しなければなりません。
これはセラーセントラルでもそうなんですが、なぜか商品ラベル印刷できてしまいます。
ちなみに、プライスターに以前この話をちらっとしたら、自ら予防する機能つけてくれました。

ちょくちょく止まる
サーバーの負荷の問題でまれに止まります。
こんだけ安いならば仕方ないかなって思います。
こちらの問題は解消されました!
ご不便お掛けした会員様には深くお詫び申し上げます。今回の原因はユーザー数急増による負荷の問題でした。
今後の対策として、負荷分散対策、最適化を急務として進めて参ります。今後ともセラースケットを何卒宜しくお願い致します✨🙇♀️ https://t.co/PJI7hzCD5k
— セラースケット公式@ルンダ先生🎵 (@seller_sket) February 6, 2021
在庫同期が長すぎる
初めての同期が異常に長いです。
公式でもアナウンスされています。
初めての接続設定では在庫情報、ダッシュボードへの反映までは平均4時間、最大12時間掛かる場合があります。
子アカウント機能
外注用に機能を制限する機能ですが、セラースケットにはありません。
プライスター(5つまで)、マカド(1つまで)できます。
セラースケット公式サイト>
↑20日間無料↑
どういう人にセラースケットはおすすめ?
安くてそこそこなツールが良い人
セラースケットの1番の魅力は安く月々の料金が抑えられることです。
機能としても、さすがにプライスターにはかないませんが、それ以外のツールと比較したら使いやすいです。
突破的なバグを我慢できる人
通常は普通に使えると思います。
ただいきなり本が出品できないとか突破的なバグが発生する可能性あります。
本当に使いたい時に全然使えなかったら、気分悪いですね。
このようなバグに我慢できる人はセラースケットでもいいでしょう。
あと、バグに対するサポートも悪いことも覚悟しましょう。
お申し込み方法
申込みの方法が特殊なのでお申し込み方法を解説します。
①セラースケットに登録
まずはこちらからセラースケットに登録してください。
登録自体はすぐできます。



②価格改定ツールを登録
価格改定ツールも別に登録する必要あります。
登録が終わったら、トップページから「セラスケ価格改定」をクリックします。



「既に登録の会員様はこちら」をクリックします。



在庫同期が遅すぎるので、価格改定ツールの設定をしてもすぐには使えません。
寝る前とか、仕事とか用事の前とかに登録することをおすすめします。
とりあえず、20日間無料なのでお試しを!
セラースケット公式サイト>
↑20日間無料↑


3位:自価調(月1078円、年契約9980円)
とにかく低価格で使いたい人向け!!



2020年7月に大幅値下げ
今までPCインストール型の割に3240円と割高だったので、比較対象にすら入れていませんでした。
ですが、2020年7月3日に大幅値下げされました。
さて、予定日になりましたので、
SKU商品画像アップやFBA直接出品も可能な高速出品ツール『DX出品』と、細かな設定で思い通りの価格に改定できる価格改定ツール『自価調』をセットにして脅威の980円(税別)/月という価格で再リリースいたします。
ご検討ください。https://t.co/EMGt3uYKU3 pic.twitter.com/P3aqCfiUBv— シグマックス@アマオークの中の人 (@siguma_max) July 3, 2020
年9980円(税込)のプランもあります。
使用感は動画をご覧ください。
しかも高速出品ツール『DX出品』もセット
なんと出品機能もセットです。太っ腹です。
主に便利だなあと思ったのは以下の機能です。
- 12種類の定型文
- コンディション別のデフォルトコメント設定
- 危険物情報を簡単登録




PCインストール型
PCインストール型のソフトなので、パソコンの電源を切ったら動作しなくなります。
もちろんサンクスメールなど他の価格改定と出品以外の機能は一切付いていません。


新仕様で価格改定が異常に遅いらしい
LINEの登録者の方から情報頂きました。
MWS-APIからSP-APIに切り替わった事によって、価格改定にかなり時間かかかるようになったようです。
3000商品の改定に、4時間位かかるようです。
現在、早くする方法を試行錯誤中との事らしいです。
どんな人に自価調おすすめ?
出品ツールもセットになっているので、コスパ最強です。
自価調公式サイト>
↑14日間の無料試用付き↑


その他ランク外
アマストリーム(月2980円)※年契約



元々1位にしていましたが、思うことが複数あるのでランク外に落としました。
元々契約していましたが、解約しました。
月契約だと5280円ですが、年契約だと月2980円まで下がります。
年払いではないみたいです。
1年間契約を確約して、月2980円払うみたいです。
途中で解約したら残りの期間支払うようです。

面白い独自の機能はいくつかあるのですが、致命的に出品機能が使いにくいです。
Chromeの拡張機能は多数ありますが、無料のプラグインのモノサーチなどでできることが中心です。
「出荷管理」拡張機能は面白いです
自己発送向けの機能です。
納品書にレビュー用のQRコードを印刷できるのが面白いです。



最大のデメリットは出品機能が致命的に使いにくいです。
アマストリームは出品機能については癖が強くかなり使いにくいです。
感覚で使える感じではないです。慣れるのに時間も掛かります。
しばらく様子見しましたが、改善する気もなさそうです。
アマストリームの詳細はこちらをご覧ください。


Cappy(月3980円)



ただ何よりも気になったのは機能が全然更新されていないことです。
機能更新はブログでお知らせされることが多いのですが、Cappyのブログ自体2023年1月現在で2018年6月11日から更新がありません。
4年以上も更新されていないことから、新しい機能を付けよう、今後の変化に対応しようする意欲を全く感じませんでした。
定期購読型のツールとしては致命的でしょう。
ただモノレート閉鎖に合わせてリンクをKeepaに変えるなどマイナーチェンジはひっそりしています。
今までは低価格が売りでしたが、さらに1000円も安くて高機能なセラースケットが登場しました。


D-plus(ライトプラン月3980円、スタンダード月5980円)



まず新規登録するのに、MWS認証が必要ですが「この開発者は、現在新しい認証の対象ではありません。」となって認証できませんでした。
問い合わせしましたが、「48時間以内にお返事いたします。」って書いてあるのに48時間待っても返信ありませんでした。
そこからずっと梨のつぶてです。サポート面についてはかなり不安です。
さらに、D-plusのブログ自体2023年1月現在で2018年4月11日から更新がありません。
4年以上も更新されていないことから、新しい機能を付けよう、今後の変化に対応しようする意欲を全く感じませんでした。
サブスクとしては致命的でしょう。
機能についてです。
ライトプランとスタンダードプランで機能が異なります。プランによって機能を制限しているのはケチ臭いなあって思います。
価格改定は2000商品あれば多くの方は十分でしょうし。
ライト | スタンダード | |
料金 | 月3980円 | 月5980円 |
自動価格改定商品数 | 2000商品まで | ∞ |
海外Amazon | × | 〇 |
好きな商品をトラッキング | × | 〇 |
スタンダードプランの5980円は他のツールと比較したら高いです。
他のツールとの大きな違いは、トラッキング機能です。keepaみたいな機能です。
ですが、致命的なのはライトプランでは自分が出品した商品にしかトラッキングできません。
ライトプランではkeepaのように好きな商品をトラッキングできません。
keepaのトラッキング機能は無料で使えますし、スタンダードプランだと他のツールと比較して割高なD-plusを選ぶメリットは低いでしょう。
しかも今ではライトプランでもセラースケットの2980円の方が高機能でかつ安いです。


マカド(月4980円)



他のツールと差を付ける強みがなかったので、ランク外になりました。
出品機能を使ってみる限り、現在出品している新品のFBAの商品を出品したら、自動でそのSKUが表示される仕組みのようです。
商品登録で細かくテンプレが指定できないのが大きなマイナス点でした。
出品以外の機能の使い勝手とデザインはよかったです。
あと、子アカウント機能はマカドしかないみたいな書き方しているブログがありますが、プライスターにもありますし、子アカウントはマカドは1個しか作れないのにプライスターは5個も作れます。
他のツールと比較すると全体的に劣っています。
勧めている人がやたら多いのは、紹介報酬の条件が良いからでしょう。
報酬が良いので、少しでも良い所があったら推したいと考えていましたがありませんでした。


ARPAcart(月4980円)
オークファン提供の価格改定ツールですが、まんまマカドと同じです。
機能はもちろん料金まで全く同じです。
ARPAcartの解説記事に思いっきりマカドって出ているのも気になります。



ちなみに、詳細は省略しますが、当サイトはオークファンにあまりいいイメージありません。


ECザウルス(6458円/月(年払い5382円/月))
他のツールと比較して高いです。
特に他のツールと差別化できるような機能も見当たらなかったです。
せめて、価格改定ツールと合わせてスマホの検索アプリのECザウルスも使えたら比較対象に入ったかもしれません。
カートプラス(月3980円)
メルマガとかでやたら勧めている人が一時期多かったです。
おそらくコミュニティかサロンなど仲間だけにアフィ報酬出しているのでしょう。
当ブログは「価格改定ツール」で検索して数年間1位を死守していますが、そのようなオファーは来ていません。
まず2980円のセラースケットより高い時点で論外です。
しかも特に特筆すべき機能もなく、出品機能がないのは手抜きとしか言いようがないです。
機能は他ツールと比較して明らかに劣っているので、アフィリエイターの特典に頼っているのが現状です。
BQool
この円安の時代にドル決済なので割高です。
アメリカ、カナダ、メキシコ、日本、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインのマーケットプレイスに対応しているので、輸出やる人にはありです。
ちなみに、海外ではプライスターはアメリカ版だけやっています。過去にはイギリスとカナダ版もやっていましたが終了しました。
その他PCインストール型
Mariah(月380円)
元々はGAGAというツールで有名でしたが、Mariahに移りました。
GAGAよりも特定出品者など高機能でより細かい価格改定が可能ですが、Mariahは全体的にクセが強めです。
何よりも致命的なのは新しいSKUの商品を納品する度に、セラーセントラルから出品レポートをダウンロードして、ツールにインポートさせなければなりません。
はっきり言って手動で価格改定しているのと変わりません。


価格改定王(年契約9,800円)
新規募集停止になりました。
まとめ
1位プライスター(使いやすさ重視)
プライスターは他のツールと比較してぶっちぎりで使いやすいです。
料金さえ気にしなければ、プライスターがおすすめです。
プライスター公式サイト>
↑初回1ヶ月無料↑


2位:セラースケット(コスパ重視)
クラウド型で月2980円は現在最安値です。
出品機能もまあまあ使いやすいです。
ただ通常は普通に使えますが、突破的なバグが発生する可能性がありサポートも悪いです。
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3位自価調(低価格重視)
とにかく最安値で不便なく使いたい人におすすめです。
自価調公式サイト>
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