なみのりです。
真贋調査について多くのブログで語られていますが、結構間違った情報が多いです。
そこでよくある間違った情報や勘違いしやすいことについてまとめてみました。
真贋調査になったら即アカウント停止・閉鎖
これは半分本当です。
アカウントを作って1年未満の方にテスト的な意味で頻発している真贋調査は証明できるまで(以下初心者狙いの真贋調査)はアカウント停止なります。
あと、知的財産権や商標権もアカウント停止になる場合があるようです。
これはAmazonもメーカーの苦情で動いているので厳しくせざるえないのです。
ですが、元々Amazonのリストにある商品でなる真贋調査や、客が偽物と通報したせいでなる真贋調査はいきなりアカウント停止・閉鎖にはなりません。
SKUを削除すれば解決できる
これは半分本当です。
初心者狙いの真贋調査以外はたとえ領収書など書類を提出しなくても、SKUを削除して「もう出品しない」と伝えると解決できます。
ですが、初心者狙いの真贋調査は正攻法で領収書などAmazonが認める書類を提出して突破するしかありません。
たまに「初心者狙いの真贋調査で改善書で突破できますか?」と質問ありますが、無駄です。
レシートで突破できる
一概に嘘とは言えないですが、無理な可能性高いです。
レシートで突破できたという事例はありますが、可能性は低いです。
ただアカウントスペシャリストによって裁量が異なるので運が良ければ突破の可能性はあります。
多くの場合は認められないとかいちゃもん付けてきます。
新品のみ真贋調査になる
これは大嘘です。
中古でも真贋調査になります。
なみのりも中古商品で元々Amazonのリストにあった商品で真贋調査になったことあります。
また初心者狙いの真贋調査でも中古商品で真贋調査になったと相談ありました。
中古商品で真贋調査を突破するのは非常に難しいです。
リサイクルショップでちゃんとした領収書は発行されないです。
しかも商品名自体書かれていないことが多いです。
まだアカウント作って半年以内の方で真贋調査を突破していない方は中古の仕入れ控えた方がいいです。
古本せどりは真贋調査にならない
これは大嘘です。
実際「客からの偽物だという言いがかりで真贋調査になった」という相談ありました。
ヤフオクから仕入れた商品だったようです。
また、初心者狙いの真贋調査は古本では今のところ聞いたことはないです。
ですが、ゲーム機など中古品でも真贋調査が発生している以上、古本でも真贋調査考えられなくはないです。
追記:2020年8月9日
ついに、古本でランダムピックアップ型の真贋調査が発生しました。
基本的にどんなジャンルでも真贋調査は起こると考えても間違いないでしょう。
ですが、今回はバグのようです。
今回の真贋調査に限っては領収書等出さなくても、「私物だと言う」、「商品の写真を送る」れば解決できたケースが多いです。
追記:【無料】経済産業省のデジタルプラットフォーム相談窓口スタート
あまり知られていませんが、2021年4月1日にデジタルプラットフォーム取引相談窓口が開設されました。
過去事案も踏まえ解決に向けて無料で指導して貰えます。
もちろん無料だし場合によっては弁護士の情報提供・費用補助もあります。
そして何よりも国の力を使って、直接Amazonに掛け合って貰えます。
過去には全然返信されなくなった方が、窓口を通したら手のひら返ししてきた事例もありました。
もちろんバグや理不尽な対応等を、経済産業省に伝えてAmazonに再発防止に向けて指導しています。。
もしアカウントに関する致命的なバグや理不尽な対応されたら、デジタルプラットフォーム取引相談窓口に相談及び情報提供することをおすすめします。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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