D-plusは2023年12月にイーリサに事業譲受されて運営会社が変わり、料金が値下げされたり、サービス体系が大きく変化しました。
この変更に合わせて更新しました。
D-plusの機能とメリットとデメリットについてまとめました。
他の「プライスター」「Cappy」「マカド」「アマストリーム」とも比較します。
料金
他のツールと料金を比較します。
セラースケット | 2980円/月 |
Cappy | 3980円/月 |
D-plus | 3980円/月 |
アマストリーム | 2980円/月換算(※年契約 一括払いではない) |
マカド | 4980円/月 |
プライスター | 5280円/月 |
ECザウルス | 6458円/月(年払い5382円/月) |
D-plusの主な機能
他のブログを見ているとどのツールでもできるのに、D-plusにしかできないみたいな書き方をしている方を多く見かけます。
なので、敢えて他のツールでも出来ることも合わせて紹介します。
価格改定機能
他のツールと比較して気づきましたが、どの価格改定ツールでも以下のような基本的な機能は満たしています。
- FBAまたは自己発送に合わせて価格改定
- 「良い」などコンディションに合わせて価格改定
- Amazon本体を除外
- ポイントを考慮して価格改定
- 価格改定の上限・下限を設定
これらの機能があれば価格改定ツールとしては十分です。
逆に細かい機能があっても多くの方は上手く使いこなせないでしょう。
出品効率化
多くの価格改定ツールでは出品効率化の機能は搭載されています。
もちろんD-plusにもセラーセントラルより使いやすい出品効率化の機能が搭載されています。
売上管理(利益率や在庫価格など)
売上管理の機能は基本的にどのツールでも搭載されています。
棚卸し
棚卸の機能も基本的にどのツールでも搭載されています。
セラーセントラルから棚卸は可能ですが、色々不便です。
価格改定ツールを利用すれば、ワンクリックで棚卸が完了します。
サンクスメール
評価依頼メールです。
サンクスメールも基本的にどのツールでも搭載されています。
あれば便利という程度です。
送るメールの内容次第では不当な返品や苦情、低評価を避けることも可能です。
イーリサ運営で大きく変更
2023年12月に運営会社変更
2023年12月に株式会社NOVASTOから株式会社イーリサに事業譲受されました。
元々は何年も放置されている印象を受けました。
運営会社変わってから大きくサービスの内容が変わっています。
しれっと変わったので正直1年くらい気づかなかったです。
他のブログでも運営会社変わったの気づいていないのか、「D-plus せどり」とかで検索して古い内容になっています。(仕方ないです)
料金値下げ
今まで月3980円のプランは2000商品までとか、海外Amazonは使えないとか、好きな商品をトラッキングできないとか制限されていました。
しかし、機能を制限したライトプランは廃止されて、月3980円で制限のないスタンダートプランが使えるようになりました。
実質の値下げですね。
値下げできた要因として、決済システムを変えたことだと推測できます。
元々インフォトップという決済手数料がかなり高い会社を使っていましたが、他社に移行しています。
ただインフォトップから撤退したせいで運営会社変更したのに気づかなかったというのは本音ではあります。
無料プラン廃止
50商品だけ無料で価格改定できていましたが、廃止になりました。
イーリサプロに入ればD-plusが使える
月4980円(年払いは49800円月換算4150円)のERESA PROに入れば、D-plus無料で利用できます。
+1000円なのでD-plus使いたい方はERESA PROに入った方がいいかなとは思います。
ただし、ERESA PROはあまり欲しい機能がないです。
強いて使う機能と言えば、keepaでも使えるProduct Finderという価格とかカテゴリーなどで絞り込む機能とセラーリサーチ機能です。
+1000円でKeepaの有料機能が使えると思えば悪くはないかなと思います。
元々無料のイーリサ使ったことがある方はいらっしゃるとは思いますが、廃止されたモノレートの代替みたいな奴です。
データ自体はKeepaから取ってきていると思います。
当初は無料で使えていましたが、ERESA PROに入らないと3ヶ月分のデータしか見れなくなりました。
ですが、モノトレーサーで全部無料で見れるようになったので需要はないですね。個人的にモノトレーサーの方が使いやすいです。
他にも機能はたくさんあるのですが、実用性が低いっていうか使い所がわからないので説明割愛します。
D-plusだけの強み(メリット)
比較的価格が安い
月3980円でも比較的安い方ではあります。
セラースケット | 2980円/月 |
Cappy | 3980円/月 |
D-plus | 3980円/月 |
アマストリーム | 2980円/月換算(※年契約 一括払いではない) |
マカド | 4980円/月 |
プライスター | 5280円/月 |
ECザウルス | 6458円/月(年払い5382円/月) |
ただセラースケットのの方が安いです。
トラッキング機能
他のツールと比較して唯一トラッキング機能が搭載されています。
指定した価格になれば、メールで通知が来ます。
1つめの条件に合致した後2つめの条件に合致したタイミングでお知らせできる2段階お知らせ機能も搭載されています。
ただkeepaのトラッキング機能は無料で使えるので、大きな強みにはなりません。
追加料金なしでアメリカ、カナダAmazonに対応
プライスターではアメリカAmazon対応していますが、別料金なので結構太っ腹です。
ただ輸出している人にしかメリットはないです。
+1000円でKeepaの有料機能が使える
月4980円(年払いは49800円月換算4150円)のERESA PROに入れば、D-plus無料で利用できます。
ERESA PROの機能は多数ありますが、実用性あるのがkeepaでも使えるProduct Finderという価格とかカテゴリーなどで絞り込む機能とセラーリサーチ機能のみです。
だからこのような表現にしました。
D-plusの弱み(デメリット)
使っている人を聞かない
D-plus昔は使っている人の話を聞いたことありますが、今は全然聞かないですね。
使っている人を聞いたことがなさすぎてバグの情報も聞かないですし、サポートの情報も入ってこないです。
ちょっとその辺は未知数です。
ちなみに、前の運営会社は問い合わせしても返事がこなかったですが、さすがに運営会社変わってそこは改善されていると思います。
あまり価格改定ツールに力を入れていない
イーリサが力を入れているのはERESA PROのはずです。
あくまでもD-plusはERESA PROの補完機能として、事業を買い取ったと推測されます。
例えば新しい機能をつけたりとかそういうことは取り組む気はないと考えられます。
出品機能は他社と比較して特別使いやすくはない
さすがにセラーセントラルから出品するよりは使いやすいですよ。
ただテンプレがコンディションごとにワンクリックでコメント作成します。
テンプレートは複数作成できますが、一々選択しないといけません。
だから、例えば古本で「書き込みありません」ってコメント設定したら、そのテンプレはDVDや家電使いまわせないわけですよ。
なので、出品機能としてはカテゴリー・コンディション別に細かくテンプレが作れるプライスターとセラースケットの方が圧倒的に使いやすいです。
プライスターとセラースケットでは、本をスキャンしたら、本カテゴリーのテンプレが出ます。
DVDをスキャンしたら、DVDカテゴリーのテンプレが出ます。
さらにコンディションを選べば、設定したテンプレが出せます。
D-plusどんな人におすすめ
偏ってはいますが特定の方にだけD-plusおすすめできます。
アメリカ、カナダAmazonで輸出やっている人
そもそも海外のAmazonに対応している価格改定ツール自体少ないです。
追加料金なしでアメリカ、カナダAmazonに対応しているのは輸出している人からしたらかなりのメリットになるはずです。
Keepa課金している人
Keepa課金していてさらに価格改定ツール使いたいなあって人はERESA PROおすすめです。
込み込みで4980円ならばコスパは良いと思います。
万人におすすめするのはプライスター
以前はセラースケットを推していましたがバグ多くて株式譲渡されてからサポートが悪くなったので、料金高いですがプライスターにした方が無難です。
プライスターはバグないし、めちゃくちゃ使いやすいです。
ちなみに、バグあったとしても報告したらすぐに直します。びっくりするほど早いです。
プライスターはちゃんと魂込めて改善とサポートに努めているのでおそらく今後も事業譲渡のようなことをすることはないと思います。
そういう意味でも圧倒的に使いやすいプライスター選んだ方が無難です。
プライスターについて詳しくはこちらで解説しています。
なみのりからのスペシャル3大特典
プライスター限定で当ブログからの入会の特典をお付けしました。
今回特典を新しく作りました。なかなかの自信作です。喜んでいただけたら嬉しいです。
当ブログ限定の3大特典です。
特典は無料期間終了後、初回決済で受け取れます。
特典1:究極のサンクスメールテンプレ
なみのりが使っているサンクスメールのテンプレを公開しています。
ただサンクスメールは段階に応じて内容は分けるべきだと考えています。
もっと言えばサンクスメールを送らないのも戦略です。
その辺の戦略についても解説しています。
- Amazonの評価の仕組み
- 規約違反に注意
- サンクスメールの鉄則
- サンクスメールは不要?
- 低評価が入ったらどうする?
-
サンクスメールのテンプレ
特典2:コピペOK!商品説明テンプレ
こちらは初期設定の状態ですが、プライスターではカテゴリー・コンディションごとに商品説明を変更できます。
特典2ではなみのり独自のテンプレを公開しています。
ただ「なぜこの説明にしたんだろう」「良いと非常に良いの違いがあわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
そういう人の為になぜこの説明にしたのか、コンディション選びの基準まで公開しています。
特典3:【ライバル不在】ACアダプターせどりのオリジナル手法
今回の特典のメインです。
ライバルが少なくて、大きく利益が取れて、小さいので送料とFBA手数料も抑えられます。
しかも故障も少ないので返品率低いです。
多くの人は知りませんが、リサイクルショップのジャンクコーナにあるACアダプターのコンテナはお宝がいっぱいあります。
仕入れ値は100円~300円程度ですが、売値は1000円~3000円程度を狙います。
運がいいと5000円以上で売れる商品もまれに見つかります。
中古家電せどりやるならACアダプターが一番美味しい
110→7000円でメルカリで売れてるやつがあった
互換品とかいう偽物が3800円で売れてたしもっと釣り上げてもいいかも pic.twitter.com/AGlM8dDw2z
— なみのり@せどり (@nami_sedori) November 29, 2020
中古のACアダプターなんか需要あるの?っていう人もいるでしょう。
よく無くす人はいるし、新品を買うとなるとメーカーから取り寄せるのに手間も掛かるし、新品は高いです。
だから中古のACアダプターは一定数の需要があります。
ただこの中からやみぐもに利益が出る商品を見つけるのは骨が折れます。
だからライバルが少ないし、誰もやりたがりません。
そもそもACアダプターが仕入れできること自体知らない人が多いでしょう。
そこで、なみのりが誰でも仕入れできるコツをまとめました。
- ACアダプターせどりの特徴
- 仕入れできる店舗
- よく仕入れができるACアダプター
- 仕入れのコツ
- 検索リサーチのやり方
- 注意点
- プライスターを利用した真贋調査対策
もちろん実際売れた商品もご紹介しています。
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