FBA納品でのヤマト便の使い方と注意点をまとめました。
目次
ヤマト便がお得な理由
全箱での料金
普通の宅急便は1箱〇〇円と計算しますが、ヤマト便は全箱で〇〇円と計算しますので、相対的にかなり安くなります。
大体基準としては140サイズを3箱以上送れば、ヤマト便の方が安いです。
無理に1箱押し込まなくていい
通常宅急便では1箱で送った方が安いので、今納品する商品に合うダンボールを探さなければなりません。
この作業がめんどくさいです。
ですが、ヤマト便なら箱が増えても料金変わらないので、その辺にある余ったダンボールで送れます。
地域によってはめっちゃ適当
地域や営業所によっては全く測らずに、適当に計算してものすごく適当で破格な料金になることもあります。
感覚的に集荷に来たドライバーさんは適当に計る方が多いですが、最近はちゃんと測る方が多いです。
ヤマト便のルール
大きさ・重さの制限
大きさ
- 3辺合計が200cmまで
- 1辺の長さは170cmまで
- 上下逆さまにできないなど定めがある場合は1辺の長さが100cmまで
重さ
30Kgまで(比較:宅急便は25kgまで)
ゆうパックも25kg以上は重量ゆうパックとしてお金を取るようになったのでメリット大きいです。
料金の計算方法
- 容積換算重量(kg)= 縦(メートル)×横(メートル)×高さ(メートル)×280
- 運賃は、お荷物の「総重量」とお届け先の「エリア」により決まります。
- 総重量は、実重量と容積換算重量と比較して重い方を採用します。
要するに、容積と重さの大きい方で料金を計算するということです。
ヤマト便の使い方
伝票が必要
着払いの伝票もありますが、発払いしか使いません。
発払いの伝票は緑色です。
伝票はヤマトの営業所で手に入ります。
もしくは、宅急便のお兄さんに言えば貰えます。
保険は?
ヤマト便の場合補償金額1万円につき、10円の保険料です。
ですが、ぶっちゃけた話今までなみのりは一度も保険を掛けたことありません。
特にトラブルは一切ありません。
だから保険は掛けなくてもいいでしょう。
ただ気になる人は掛けましょう。
集荷
集荷は電話のみです。(最後にWEB上でできる裏ワザ書いています)
宅急便はWEB上で集荷可能ですが、ヤマト便は電話でしか集荷依頼できません。
電話はなかなか繋がらない時もあるのでストレスです。
電話番号は固定電話であれば、0120-01-9625です。
携帯やIP電話の場合はお近くの地域のサービスセンターに電話してください。
受付時間は、8:00 ~ 21:00(年中無休)です。
オペレーターに「ヤマト便の集荷お願いします」と言えば、向こうが丁寧に誘導してくれます。
注意点・デメリット
支払いにクレジットカードが使えない(電子マネーは可)
電子マネーも使えないと記事書いている方がいますが、間違いです。
nanacoやWAONやEdyやSuicaなどが使えます。
以下の電子マネーが使えます。
ちなみに、保険は電子マネー使えず、現金のみです。
追記;ヤマト運輸でQRコード決済が使えるようになりました。
もちろんヤマト便でも使えます。(実際に使いました)
集荷の時間指定はできない
いつ集荷来るのがわからないので、待つのがしんどいです。
ちなみに、前日から集荷頼んだからと言って、次の日の午前中に来るとも限りません。
ドライバーさんの手が空いたら来るという感じです。
ドライバーさんは集荷を嫌がっている
ヤマト便はドライバーさんの報酬単価が安い上に、トラックがパンパンになるのでドライバーさんは嫌がっています。
だから、集荷の際は集荷の際はお手伝いをする・集荷来たらすぐに持っていけるようにするなどしておきましょう。
また飲み物など差し入れしてあげると喜びます。
ドライバーさんとコールセンターが息合っていないことが多い
コールセンターが無能なのか息が合っていません。
明日集荷で頼んだのに、当日来たり…
コールセンターは当日集荷で大丈夫だと言ったのに、ドライバーさんから今忙しいから3日後以降とか電話掛かってきたり…
できればドライバーさんに直接電話したいですが、ドライバーさんは集荷嫌がっているのでやりにくいです。
3月・4月は忙しい
引っ越しシーズンは忙しいです。
地域によっては5箱以上は3日後とか言われる場合があります。
場合によっては断られる場合もあります。
ドライバーさんは事前に伝票を書いていて欲しい
伝票は事前に営業所に直接赴いて貰う、荷物が届いた時にドライバーさんからまとめてもらっておきましょう。
また自分の住所だけ印字して貰うということも可能です。
ドライバーさんは基本1人で集荷
ゆうパックはたくさん集荷頼んだら複数人で集荷来ること多いです。
ですがヤマトの場合は1人で集荷来ます。
たまに大きさを計らずに料金高めに取るドライバーさんがいる
ドライバーさんはめんどくさいので、計らない場合が多いです。
明らかに高い場合は「高くね?」ってツッコミましょう。
そんなに数多くないのに1万円とかしたら遠慮なく言いましょう。
引っ越しでは使えない
たまに引っ越しにおすすめとか言っている人がいますが、引っ越しには使えません。
持ち込みできるならそっちの方がいい
持ち込みの方が変なトラブルやストレスは少ないです。
車がある方は持ち込み可能でしょう。
持ち込みの方が気を使わなくていいので、楽です。
近くに営業所がある方は、台車押して歩いて持ち込みする方がおすすめです。
持ち込み割引は低いですが、ストレスないのでおすすめです。
ためすぎに注意
1度に送れば送るほどお得ですが、ためすぎたらその分だけキャッシュアンドフロー悪くなるので注意です。
少しだけ送るのならば、160サイズ30kgまでで集荷に気を使わなくてもいいエコムー便の方がおすすめです。
最後に裏ワザ
ヤマトビジネスメンバーズに入れば、WEB上でヤマト便の集荷の依頼ができます。
法人向けサービスとなっていますが、個人でも利用できます。
しかも、ヤマトビジネスメンバーズは以下のようなメリットがあります。
- 掛売契約(翌月口座引き落とし)
- 月単位で請求書発行可能(経理が楽になる)
なので、毎月のようにヤマト便を使う方は、ヤマトビジネスメンバーズに入会した方がいいでしょう。
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