今回モノレートの代替ツールのリーファを試してみました。
評価は、動作が速い以外はメリットありませんでした。
後ほどご紹介しますが、NEWタイプデルタトレーサーの方がまだおすすめです。
また当サイトでは他のモノレートの代替ツールについても独自に比較しています。

リーファの料金
他の有料ツールであるKeepaやNEWタイプデルタトレーサーとも比較します。
全て税込みです。
Keepa | 月15ユーロ・年契約140ユーロ(月約1800円、年契約21000円) |
NEWタイプデルタトレーサー | 2200円/月 |
リーファ | 2178円/月 |
※NEWタイプデルタトレーサーはデルタトレーサーの有料版です。
リーファの機能
まずは、いきなりスクショを見た方がわかりやすいです。
スマホの画面全体をスクショしました。
期間
「1ヶ月」「3か月」「6ヶ月」「12か月」「全期間」に絞れます。
「全期間」で見れるツールは少ないので貴重です。
見れるグラフ
「アマゾン本体価格」「カート価格」「新品最安値」「中古最安値」
モノレートで見れていた「中古のコンディション別の価格」や「FBA販売の価格」は見れません。
リーファユーザー
リーファのユーザーがその商品を何人見たかがわかります。
例えば、店舗せどりだと全国的なセールだと閲覧のユーザー数が多いと、急激な値下がりのリスクを予想することができます。
ただこの画像はswitchなのでユーザー数が多いですが、無料で公開していたモノレートと比較するとそもそものユーザーが少ないので0の商品が多いです。
カメラ検索
スマホのカメラを使ってバーコード検索できます。
WEBツールの割にはカメラの読み込み精度はかなり高いです。
カメラ検索に関してはこだわっていることが伺えます。
ただ個人的な感想ですが、アプリではないので店舗せどりをしている時にふらっとカメラで検索したいとは思わないです。
結局検索に関してはアマコードとか使っちゃうなあって。
その他
「仕入れBOX機能」「ショートカットを使った検索機能」「My仕入れ店舗設定」などありますが、個人的に必要ないと思ったので説明は割愛します。
リーファのメリット
動作が速い
Keepaのデメリットはグラフの表示が遅いことです。
リーファは表示がめちゃくちゃ速いです。おそらくモノレートの代替ツールの中で一番速いです。
高速なサーバーを使い、画像の圧縮や軽量化をしっかりしているのでしょう。
スマホに最適化
Keepaはスマホに最適化されていないので見にくいです。
リーファはグラフがスマホに最適化されていて見やすいです。
グラフや表や文字の大きさはもちろん配置も、スマホに最適化されています。
リーファのデメリット
動作は速いものの見れるグラフのデータが少ないので機能としては不十分です。
中古のコンディション別のグラフが見れない
リーファでは中古の相場は見れますが「良い以上」の相場が見れません。
中古の最安値の相場しかわかりません。
もちろんモノレートでは、コンディション別のグラフは見れていましたし、Keepaやデルタトレーサでも見れます。
有料ツールで2000円も取るならばコンディション別のグラフがないのはどうかなと思います。
FBAと自己発送別のグラフも見れない
プライム(主にFBA)と自己発送それぞれのグラフが見れません。
ただし、新品であればカート価格は見れます。
たまに自己発送だとめちゃくちゃ安い価格になっているけど、プライムだといい感じの価格になっていることがあります。
もちろんモノレートでは、コンディション別のグラフは見れていましたし、Keepaやデルタトレーサでも見れます。
本は2020年3月以降しか表示されないものがある
なぜか本でランキングが2020年3月以降しか表示されないものが多数ありました。
ちゃんと表示されるものもあるにはあります。
もしかしたら、Amazon側のあれなんかなあって思って、デルタトレーサ見ましたがきちんと表示されていました。
解約申請した時点で利用不可
解約はinfotopからします。
あと、一か月ごとに自動更新システムですが、残り30日あったとしても解約申請したらその時点で利用できなくなります。
解約する時に一切注意喚起が出ないのもどうかと思います。
LPの一番下に1行だけ書いてあるだけです。
愛がないっていうか、嫌いなシステムです。
再契約しようかなって思ってもこのシステムだったら、他のツールにしようってなります。
ちなみに、デルタトレーサーの有料版は解約申請しても契約期間まで使えます。
まだデルタトレーサーの有料版の方がおすすめ
2020年10月に登場したデルタの有料版であるNEWデルタトレーサーの方がおすすめです。
無料版は事実上の閉鎖
無料版のデルタトレーサーは元々2020年10月に終了と公式にアナウンスされていました。
NEWタイプ公開に伴い、旧タイプDELTAの新規データ取得と開発を終了させていただきました。
これまで長い間ご愛用いただき、ありがとう御座いました。
今後はNEWタイプDELTAトレーサーとして、皆様のアマゾン物販/せどりに役立つ機能の開発を進めて参ります。
今後とも、よろしくお願い致します。
— 【公式】NEWタイプDELTA TRACER (@DeltaTracer) October 1, 2020
ですが、なぜか2021年1月中旬まで使えていました。
2021年2月現在、サイトにはアクセスできますが2020年12月までのデータしか見れない状況です。
無料版は事実上の閉鎖しています。
中古のコンディション別・プライムのグラフが見れる
NEWデルタトレーサーでは、リーファでは見れない中古のコンディション別・プライムのグラフが見れます。
ぶっちゃけ無料版の方が使いやすい
これはみんな口を揃えて言っていますが、なみのりも全く同じことを思います。
有料版は必要のない機能が多く表示が遅いです。
無料版で1秒掛かっているものが、有料版だと5秒掛かっている印象です。
運営は好印象
当ブログで「無駄な機能が邪魔」って評価をしたら、実際に運営の方に見ていただき修正して頂きました。
電卓など配置が邪魔で使いにくかったですが、改善されて一気に使いやすくなりました。
めちゃくちゃ対応は速かったです。
機能も次から次へと追加されているし、なみのりは今後も期待できる運営だと評価しています。
またNEWタイプデルタトレーサーの詳細はこちらの記事でさらに掘り下げてご紹介しています。

正直本気のおすすめはアマコードプロ
ここまでリーファとNEWデルタトレーサーの対立構成でお送りしましたが、本気のおすすめはアマコードプロです。
ただ月4980円とやや高額です。
検索アプリ
アマコードプロは無料版使ったことある方ならばご存じだと思いますが、検索アプリです。
主に店舗せどりでスマホのカメラやバーコードリーダー使って調べるアプリです。
検索画面にランキングの波形表示
検索画面にランキングの波形が表示されます。
簡易的なグラフがすぐに見れる
また簡易的なグラフであればワンクリックですぐにみれます。
表示もめちゃくちゃ速いです。後で紹介しますがリーファはこの簡易的なグラフと同レベルです。
詳細な波形も設定すれば見れる
簡単な設定をすれば、中古のコンディション別の価格のグラフや自己発送・FBA別の価格のグラフなど詳細なデータが見れます。
グラフはスマホにサイズが最適化されていて見やすいですし、簡易的なグラフ程ではないですが動作も比較的速いです。
新品はAmazon本体の価格、FBA・自己発送の価格、カートの価格がわかります。
中古はコンディション別の価格がわかります。
アマコードプロが高すぎると思う人はNEWタイプデルタトレーサー
動作自体はアマコードプロの方が速くて使いやすいです。
ただアマコードプロは4980円もするので高すぎると思う方もいるでしょう。
店舗せどりをあまりしない人などは、月2200円のNEWタイプデルタトレーサーがおすすめです。
まとめ
リーファは動作が速いものの中古のコンディション別のグラフとプライムの価格が見れないのは惜しいです。
NEWデルタトレーサーの方が現状おすすめです。
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また当サイトでは他のモノレートの代替ツールについても独自に比較しています。
