今回11個程代替ツールを見つけたので、ランキング形式で比較しながらご紹介します。
目次
1位:アマコードプロ
ぶっちぎりで使いやすい
店舗せどりするならアマコードプロで間違いない
料金
月額4980円
特徴
今回検証してわかりましたが、アマコードプロのグラフがぶっちぎりで良かったです。
速度はもちろんのこと見やすかったですし、データも詳細で正確な分析ができます。
なみのりもリーファやNEWタイプデルタトレーサーなど他の代替ツールを試してみましたが、どれも満足いきませんでした。
アマコードプロで初めて「これだ!!」っなりました。
検索アプリ
アマコードプロは無料版使ったことある方ならばご存じだと思いますが、検索アプリです。
主に店舗せどりでスマホのカメラやバーコードリーダー使って調べるアプリです。
検索画面にランキングの波形表示
検索画面にランキングの波形が表示されます。
簡易的なグラフがすぐに見れる
また簡易的なグラフであればワンクリックですぐにみれます。
表示もめちゃくちゃ速いです。後で紹介しますがリーファはこの簡易的なグラフと同レベルです。
詳細な波形も設定すれば見れる
簡単な設定をすれば、中古のコンディション別の価格のグラフや自己発送・FBA別の価格のグラフなど詳細なデータが見れます。
グラフはスマホにサイズが最適化されていて見やすいですし、簡易的なグラフ程ではないですが動作も比較的速いです。
新品はAmazon本体の価格、FBA・自己発送の価格、カートの価格がわかります。
中古はコンディション別の価格がわかります。
せどりすとプレミアムよりもおすすめする理由
よくアマコードプロはせどりすとプレミアムと比較されます。
基本的な機能の使いやすさはせどりすとプレミアムの方が勝っています。
ですが、2020年7月にモノレートが閉鎖してから立場が逆転しました。
アマコードプロはモノレートの代替機能が強すぎます。
なみのりは元々せどりすとプレミアムを使っていましたが、アマコードプロに乗り換えました。
現在アマコードプロは非常にコスパの高いツールとなっています。
まず月々の料金だけですでに約500円差があります。
- アマコードプロ→月4980円
- せどりすとプレミアム→月5500円
さらに、せどりすとプレミアムはKeepa有料版利用が前提となっているので、Keepaの契約料15ユーロ約1800円が別途発生します。
なので、せどりすとプレミアムは5500円+1800円=実質月7300円です。
アマコードプロは課金不要で独自の波形が見れます。
合計すると月約2300円もアマコードプロの方が安いです。
しかも、さらにせどりすとプレミアムは入会金が11000円が一括で掛かります。
アマコードプロは入会金無料です。
特に資金がない初心者は入会金の掛からないアマコードプロの方がおすすめです。
なので、今はアマコードプロで絶対に間違いないです。
当サイトからの特典
アマコードプロは使い方をググってもあまり出てきません。
いくつか書いてあるブログはありましたが、2~3年前に書いたきり更新されていないブログばかりでした。
特にアマコードプロは2020年大きな進化を遂げています。
こちらでもググりましたが、最新の情報を反映されているサイトはありませんでした。
なので当サイトからの入会特典として「アマコードプロマニュアル」をお付けしました。
なみのりが使っている設定がそのまま使えます。
また今後機能が更新されたり新発見をしたら責任を持って随時追記します。
またアマコードプロの詳細はこちらの記事でさらに掘り下げてご紹介しています。

2位:NEWタイプデルタトレーサー
デルタトレーサーの有料版
やや難があるが、リーファよりはおすすめ!!
料金
月額2200円
特徴
数少ない詳細なデータが見れるツール
デルタトレーサーの有料版はアマコードプロ同様に中古のコンディション別・プライムのグラフが見れます。
この後紹介するツールはこれらのデータはほとんど見れません。
リーファでは中古のコンディション別・自己発送・FBA別のグラフが見れません。
無料版は事実上の閉鎖
無料版のデルタトレーサーは元々2020年10月に終了と公式にアナウンスされていました。
NEWタイプ公開に伴い、旧タイプDELTAの新規データ取得と開発を終了させていただきました。
これまで長い間ご愛用いただき、ありがとう御座いました。
今後はNEWタイプDELTAトレーサーとして、皆様のアマゾン物販/せどりに役立つ機能の開発を進めて参ります。
今後とも、よろしくお願い致します。
— 【公式】NEWタイプDELTA TRACER (@DeltaTracer) October 1, 2020
ですが、なぜか2021年1月中旬まで使えていました。
2021年2月現在、サイトにはアクセスできますが2020年12月までのデータしか見れない状況です。
無料版は事実上の閉鎖しています。
ぶっちゃけ無料版の方が使いやすい
これはみんな口を揃えて言っていますが、なみのりも全く同じことを思います。
有料版は必要のない機能が多く表示が遅いです。
無料版で1秒掛かっているものが、有料版だと5秒掛かっている印象です。
運営は好印象
当ブログで「無駄な機能が邪魔」って評価をしたら、実際に運営の方に見ていただき修正して頂きました。
電卓など配置が邪魔で使いにくかったですが、改善されて一気に使いやすくなりました。
めちゃくちゃ対応は速かったです。
機能も次から次へと追加されているし、なみのりは今後も期待できる運営だと評価しています。
アマコードプロが高すぎると思う人におすすめ
動作自体はアマコードプロの方が速くて使いやすいです。
ただアマコードプロは4980円もするので高すぎると思う方もいるでしょう。
店舗せどりをあまりしない人などは、月2200円のNEWタイプデルタトレーサーがおすすめです。
またNEWタイプデルタトレーサーの詳細はこちらの記事でさらに掘り下げてご紹介しています。

3位:セラースケット
Keepaの有料版契約なしで販売個数が見れる。
月2980円で価格改定ツールが使える
料金
月額2480円(スタンダードコースの場合)
+500円でオプションで価格改定ツール追加可能。
特徴
Keepaの有料版契約なしで、販売個数が見れる
データ自体はKeepaの波形をカウントしているようです。
販売個数の表示は速くてデータもわかりやすいです。
現在は新品と中古を混ぜたデータになっていますが、今後は新品と中古それぞれの個数を表示させる仕様に変更する予定だそうです。
セラースケットが提供しているスマホアプリのワカルンダから販売個数が見れます。
Chromeの拡張機能からでも販売個数が見れます。
Amazonの商品ページを開くと自動で表示されます。動作も軽く邪魔になりません。
利益計算が簡単にできるのがポイント高いです。
+500円で価格改定ツールもつかえる
月額2980円で価格改定ツールが使えます。
クラウド型の価格改定ツールでは業界最安値です。
そして何と言っても特徴は、出品機能が使いやすいことです。
セラースケットの出品機能は感覚的に使えるほど使いやすいです。
セラースケットはカテゴリー・コンディション別に細かくテンプレが作れます。
セラースケットの価格改定ツールについて詳しくはこちらの記事で解説しています。

アマコードプロと併用もおすすめ
アマコードプロは出品機能が致命的に使いにくいです。
出品機能をセラースケットで補うことができるので、併用もありです。
セラースケットはその他真贋調査対策など数行では説明できない程多機能です。
全てはこちらの記事でまとめています。

4位:ショッピングリサーチャーWEB版(無料)
無料の中では一番まし
料金
無料
特徴
おそらくKeepaのデータを使っています。
動作はやや遅いですが、スマホにも対応していてKeepaよりも軽いです。
ただASINでしか検索できないのが、デメリットです。
JANコードやキーワード検索はできません。だからユーザーが少なくて軽いのでしょう。
とにかくお金を掛けたくない人向けです。
5位:せど楽チェッカー
本、DVD、ゲームせどり向け
料金
月額3000円
特徴
完全独自に販売履歴取得
実はここで紹介しているツールのほぼ全部Keepaのデータを利用しています。
せど楽チェッカーは完全独自に販売履歴を取得しています。
だからこそデータ収集を開始した2020年1月以降のデータしかありません。
もし今後Keepaが閉鎖したほとんどのツールは使えなくなりますが、せど楽チェッカーは使えます。
特定のジャンルしか使えない
公式では、本、CD,DVD,ゲーム、ホビー(おもちゃ)しか販売履歴が確認できないとなっています。
実際使ってみると「楽器」とか「ヘルビ」とか「PC周辺機器」とか「カメラ」でも、商品によっては販売履歴が出ます。(有名メーカーほど出やすい気がします)
アプリ版も提供開始
2020年10月28日についにアプリが公開されました。
iPhoneでもAndroidでも利用できます。
カメラ検索が可能になりました。
ただ、エラーが多く使いにくいという声がちらほらあります。
まだWEB版の方が使いやすいようです。
本せどり中心の方におすすめ
せど楽チェッカーは本せどりをする人には非常におすすめなツールです。
月額3000円なのでアマコードプロ未満、NEWタイプデルタトレーサー以上という価格設定です。
せど楽チェッカーの注意点や分析の仕方や設定等はこちらの記事で解説しています。

6位:Keepa
遅い・見にくい・スマホに最適化されていない
わざわざ有料版を契約する価値は低い
料金
月額15ユーロ(約1900円)、 年額149ユーロ(約19,000円)
特徴
ほとんどのツールはKeepaのAPIを元にデータを提供しています。
ランキングや価格の推移を正確に表示できます。
価格の設定をすると通知が来るので、刈り取りもできます。
ふじもんさんが無料で提供しているchromeのプラグインのKeezon(キーゾン)を使うと月間販売個数を取得できるの非常に便利です。(追記:アプリ版もリリース)
評価
データはちゃんとしていますが、とにかく見にくいです。
パソコンからの使い勝手は問題ないですが、スマホからは最適化されていないのでかなり使いにくいです。
Chromeのプラグインがやたら重たいのもマイナスポイントです。
他のツールの方が使いやすいので、現状契約する価値は低いです。
ただ刈り取り機能は無料でも利用できるので利用価値あります。
7位:モノサーチ(無料版)
無料だが、見にくい。
料金
無料
特徴
運営元はモノレートを提供していた会社です。
無料でKeepaのデータが見れますが、見にくいです。
ちなみに、楽天版モノレートのPrice2alertも提供しています。
8位:リーファ
動作速いだけ。機能不十分。
料金
月額2178円
特徴
データ不十分
中古のコンディション別のグラフや自己発送やFRBA別のグラフが見れません。
動作はめちゃくちゃ速い
動作に関しては全ツールの中でトップクラスの速さです。
NEWデルタトレーサーの方がいい
なぜか多くの人が利用していますが、速さ以外メリットないです。
リーファよりもかなり遅いですが、提供しているデータの種類が多いNEWタイプデルタトレーサーの方がいいです。
またリーファの詳細はこちらの記事でさらに掘り下げてご紹介しています。

9位:オークファンプロPlus
必要ない機能が多すぎる。高すぎる。
料金
11000円(税込)
特徴
独自のデータで分析できます。(癖が凄いです)
その他の機能
- AmazonSEO分析
- ヤフオク過去10年分相場検索
- ヤフオク自動入札
- Yahoo!ショッピング、楽天市場、Amazon横断検索
- ebay、海外Amazon横断検索
- ヤフオク自社の販売分析
- ヤフオクセラーアカウント追跡
- ヤフーショッピングアイテム別やストア別、カテゴリ別の市場動向を監視・分析
評価
高額です。
1500円くらいでスマホに最適化してAmazonの販売のランキングや価格の推移の機能だけを提供して欲しいです。
ヤフーショッピングの分析機能はかなり高機能ですが、そもそもヤフーショッピングは審査異常に通りにくいので需要はかなり低いでしょう。
あと、あくまでも当サイトに関してですがオークファンについてはあまり良いイメージがありません。
10位:セラースプライト
必要ない機能が多すぎる。高すぎる。
料金
- 無料会員:無料
- スタンダード会員:$98 / 月(約1万円)
- アドバンス会員:$188 / 月(約2万円)
- VIP会員:$238 / 月(約2.5万円)
特徴
基本的にはスタンダード以上の有料じゃないと制限が掛かって使いにくいようです。
他の機能
ほとんどOEMのツールです。
- ライバルの商品をモニタリング
- セラーアカウントモニタリング
- Amazonの検索SEO分析ツール
評価
高額ツールなのに、多くの方がアフィリエイト目的で紹介しています。
料金が高いのでおすすめできません。
ちなみに、モニタリング目的ならばモノレートを作った会社が提供している月額4980円のモノサーチプロの方が安いです。

11位:Camel Camel Camel
アメリカAmazon限定ですが、メールアドレスを登録するとKeepaの有料版同様の機能が無料で使えます。
無料でランキングや価格の推移や価格を設定すると下がった時に通知(刈り取り機能)が来ます。
おそらくアメリカのセラーさんはKeepaよりもCamelを使っている方が多いでしょう。
もし今後Camelが無くなったらKeepaもやばいので動向に注目です。
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