今回はマネーフォワードが提供する「証憑自動取得機能」という領収書が自動取得される機能が凄かったのでご紹介します。
Amazon、楽天、ヤフーショッピングの3大モールに対応しています。
ちなみに、証憑(しょうひょう)と読みます。
目次
本来ならば領収書保存かなりめんどくさい
本来ならばAmazon、楽天、ヤフーショッピングいずれも注文履歴から1個1個領収書を保存しなければなりません。
Amazonの場合
注文履歴から1個ずつ保存します。
以前はChromeの拡張機能の「アマゾン注文履歴フィルタ」を使えば一括で印刷できていましたが、最近はエラーが多くて困っていました。
楽天
注文履歴から2クリックもしないと印刷できないので、かなりめんどくさかったです。
特に2クリック目が絶妙にクリックしにくい場所にあります。
ヤフー
注文履歴から1個ずつ保存します。
マネーフォワードの使い方
データー連携
まずはAPI連携します。
ちなみに、MFクラウドはクレジットカードもほとんど連携できます。
キャッシュレス決済もau PAY、d払い、Kyash、WAON、nanaco、モバイルSuicaなど多くの決済に対応しています。
PayPayやIDには対応していないので、これらを利用した場合は手打ちになります。
仕訳
これらを連携させてしばらく放置させていたら、データを取得されます。
ヤフーショッピングやAmazonのように認証求められたり、モバイルSuicaのように夜中は取得できないサービスもあります。
あとは取得されたデータを勘定科目に合わせて仕訳するだけです。
この画像はサンプルですが、大体イメージは掴めるでしょう。
自動連携でずらっとデータの一覧が並びます。
証憑の📎アイコンをクリックしたら、Amazon、楽天、ヤフーショッピングの場合は領収書が保存されています。
また電子帳簿保存法にも対応されています。
追記:楽天の仕様変更
2023年9月あたりからMFクラウドで自動で領収書取得できなくなりました。
マネーフォワードが悪いわけではなくて、楽天がいらん仕様変更をしたからみたいです。
購入履歴から注文の詳細を表示をクリック
宛名入力して領収書発行
MFクラウド再取得
料金
消費税集計に対応している「パーソナルプラン」がおすすめです。
価格は年間で15,360円(税込)です。月額換算で1280円(税込)です。
月額プランもありますが、月1,408円で月約300円高くなるので年払いの方がおすすめです。
これだけ仕訳が楽になり、Amazon、楽天、ヤフーショッピングの領収書管理が楽になることを考えたら導入必須のツールでしょう。