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実はカテゴリー手数料は変更可能!? 確認方法と申請方法と注意点

最近カテゴリー手数料がしれっと変わっている上に、そもそもの請求されているカテゴリーがむちゃくちゃです。

今回は実はずっとなみのりも知らなかった実際に請求されているカテゴリー手数料の見方から解説します。

 

またテクニカルサポートに直接問い合わせたら変更可能です。

ただし、かなり慎重にやらないと報復喰らうことあるので注意です。

 

 

カテゴリー手数料とは?

最初解説いらないかなあって思いましたが、カテゴリー手数料が何かわからない方がいる方がいるかもしれないので初心者向けに解説します。

知っている方は読み飛ばしてください。

Amazonはカテゴリーによって手数料が違う

メルカリやヤフオク(一部車とか手数料異なるカテゴリーある)はどの商品を出品しても手数料同じですが、Amazonはカテゴリーによって異なります。

ざっくりまとめるとこんな感じです。

カテゴリー手数料8% パソコン・周辺機器
ゲーム機
売上合計1500円以下の食品、ドラッグストア、ビューティ、ペット用品
カテゴリー手数料10% ドラッグストア、ビューティ
楽器、家電
スポーツ&アウトドア
おもちゃ&ホビー
食品 
カテゴリー手数料15% 本、CD、DVD、ゲームソフトなどメディア類
ペット用品
文房具
ホームアプライアンス、ホーム&キッチン
DIY・工具

 

【常設化】特定のジャンルは売り上げ合計1500円以下で8%に

赤字にしたカテゴリーは売り上げ合計で手数料変動します。

元々期間限定だったのですが、常設化になりました。

これらのカテゴリーは売上合計1500円以下の場合はカテゴリー手数料8%になります。

  • ​食品(10%→8%)
  • ​ドラッグストア(10%→8%)
  • ビューティー(10%→8%)
  • ペット用品(15%→8%)
  • ベビー&マタニティ(15%→8%)

売上合計なので、例えば800円の商品が2つ売れたら元の手数料になります。

 

 

カテゴリー手数料の見方

恥ずかしながらずっと知らなかったのですが、Amazonの商品ページに書いてあるカテゴリーはただのかざりでしかありません。

どのカテゴリーで手数料が請求されているかは実際に商品登録しないとわかりません。

 

例えばこちらの扇風機カバーです。

 

Amazonの商品ページでは、「ベビー&マタニティ」になっています。

もしもベビー&マタニティならば1000円以下なので手数料8%になります。

 

 

ですが、商品登録してセラーセントラルから手数料確認すると、「ホームアプライアンス」になっています。

 

 

「ホームアプライアンス」だと手数料15%になります。

 

 

実際請求されているカテゴリーはむちゃくちゃ

確認をしてみたらカテゴリーはかなりめちゃくちゃです。

あとは同じ商品なのに、単品と2個セットで商品ページが異なっている商品はカテゴリー手数料異なっていることが多いです。

あとは色違い・サイズ違いの商品でもカテゴリー手数料異なっていること多いです。

 

大体の商品によってカテゴリーは定まっています。

ただ扇風機カバーのように商品によって請求されているカテゴリーがバラバラなことがあります。

さっきの商品は「ホームアプライアンス」でしたが、この商品は「DIY・工具」になっています。

 

なぜかこちらの扇風機カバーは「ベビー&マタニティ」になっています。

1500円以下であれば8%、1500円以上であれば15%になります。

 

こちらの扇風機カバーもAmazon本体が出品している商品ですが、「ベビー&マタニティ」になっています。

 

 

 

最近は勝手に変更されることも

軽減税率設定されている商品なのに、本来「食品」でカテゴリー手数料8%なのに、「ホームアプライアンス」で15%になっていました。

確かずっと「食品」だったはずなのに、知らない間に「ホームアプライアンス」になっていました。

どうやらAIが勝手に変更しているようです。

なので、リピート出品している商品は必ず適正なカテゴリーで請求されているか定期的に確認しましょう。

 

 

テクニカルサポートに変更申請のやり方

テクニカルサポートでカテゴリー手数料の申請は可能です。

申請依頼すると割とすぐに変更されます。

 

商品カテゴリーの変更は違う

ヘルプから「商品、出品情報、または在庫」→「商品カテゴリーの変更」→「商品カテゴリーのブラウズノードの変更」は商品ページのカテゴリーが変わるだけで手数料は変わりません。

 

テクニカルサポートに直接申請

「他の商品、出品情報、在庫に関する問題の調査」から直接申請します。

タイトルは「手数料カテゴリーの修正依頼 」にします。

ここをはっきり明示しておかないとテクニカルサポートバカなので見当違いのテンプレを送ってきたります。

 

例文

明らかにおかしい時

例えば、明らかに食品なのに「ホームアプライアンス」になっているとかおかしい時はそのまま「食品」にしてくださいとお願いします。

お世話になっております。
商品名⚪︎⚪︎⚪︎
ASIN⚪︎⚪︎⚪︎
こちらの商品は食品ですが現在「ホームアプライアンス」カテゴリーで手数料請求されています。
軽減税率が適用される商品で「ホームアプライアンス」は明らかにおかしいので「食品」にしてください。

 

他の商品を比較に出す

正直微妙な時は「この商品は⚪︎⚪︎カテゴリーなのだから、この商品も⚪︎⚪︎カテゴリーにしてください」と申請すれば説得力が出ます。

ただこの時引き合いに出す商品は、できるだけ今後出品しないであろう商品にした方がいいです。

もしかしたら、審査落ちてカテゴリー手数料変えられる可能性あるので、なるべくAmazon本体が出品している商品とか選択した方がいいです。

 

同じジャンルの商品

お世話になっております。
商品名⚪︎⚪︎⚪︎
ASIN⚪︎⚪︎⚪︎
こちらの商品は「ホームアプライアンス」カテゴリーで手数料請求されています。
同ジャンルの扇風機カバーは、「ベビー&マタニティ」カテゴリーで手数料請求されています。
一例として「ASIN⚪︎⚪︎⚪︎」「ASIN⚪︎⚪︎⚪︎」です。
「ASIN⚪︎⚪︎⚪︎」も「ベビー&マタニティ」カテゴリーで手数料請求に変更願います。

 

サイズ違いの時

お世話になっております。
商品名⚪︎⚪︎⚪︎
ASIN⚪︎⚪︎⚪︎
こちらの商品はSサイズですが「ホームアプライアンス」カテゴリーで手数料請求されています。
Mサイズの「ASIN⚪︎⚪︎⚪︎」は「ベビー&マタニティ」カテゴリーで手数料請求されています。
Sサイズの「ASIN⚪︎⚪︎⚪︎」も「ベビー&マタニティ」で手数料請求に変更願います。

これは個数違いや色違いにも応用できます。

 

平日の昼間にやること

次に解説しますが、申請のチャンスは1回しかありません。

なので申請は慎重にやりましょう。

しかもこの申請は担当者のノリで適当に決めている印象です。

なので、まともな担当者がいない土日祝日、夜間は避けましょう。

平日の朝9時〜夕方17時であれば安全です。

実際審査落ちた時は夜間でした。

 

 

【注意】審査落ちたら再申請は絶対しないこと

今まで10個以上申請して落ちたのは、1個のみです。

審査落ちても連絡は来ない

通常申請したらこのようなテンプレを送ってきます。

ご担当者様 Amazonテクニカルサポートへご連絡いただきありがとうございます。

お問い合わせいただきました、下記商品のカテゴリーの件についてご案内いたします。

商品名⚪︎⚪︎⚪︎ ASIN⚪︎⚪︎⚪︎ 該当商品について、手数料のカテゴリーの修正が完了いたしました。

反映にはお時間がかかる場合がございますので、恐れ入りますが反映まで今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。

ご案内は以上となりますが、今後とも、Amazon.co.jpをよろしくお願いいたします。

「手数料のカテゴリーの修正が完了いたしました。」とか書いていますが、変更していない時があります。

それは落ちたということです。

これについては絶対追及しない方がいいです。

 

ぶっちゃけ担当者のノリで決めている

正直微妙な商品で1個だと「楽器」(10%)で、2個だと「文房具&オフィス」になっていました。

本当に微妙な商品だったので、今後出品しないだろう商品で敢えて本命とは違う商品で最初申請しました。

そしたら本命ではない商品は申請通りました。

でも、本命の商品は通りませんでした。

色違いの商品では通ったので、担当者のノリで決めているものだと思います。

 

再申請したら報復喰らうことあり

だから、はずれの担当者を引いたんだって思って再申請しました。

色違いの商品で申請通ったから調子に乗ってました。

そしたら履歴が残っているのか、「この商品は既に審査済みです」みたいなこと言われて、単品の商品も「文房具&オフィス」に勝手に変更されました。

はっきり言って報復ですよね。

後悔しているのが、変更できた本命ではない商品を引き合いに出せば良かったと。

よりによって、本命の単品の商品でやったのはまずかったです。しかも在庫500個ほど持っていました。

このせいで利益1万円飛びました。

 

ちなみに、この商品は他にも出品者いて迷惑掛けました。

手数料が10%→15%に値上げされたからかなりキツイです。

当然利益減るので値上げしたら、他の出品者も値上げしてくれて運良く利益は減りませんでした。

 

今後1回目の申請でも報復喰らう可能性あり

今回は再申請だから高いカテゴリーに変更された可能性高いです。

ただ今後1回目でも高い方のカテゴリーに変更される可能性あります。

だから引き合いに出す商品は、今後自分が出品しないであろう商品にしましょう。

ここは絶対に気をつけましょう。

 

 

【未進行】払い過ぎた手数料の返金も可能

初めて申請した時にどうやれば良いのかわからないので、「カテゴリー手数料食品で請求願います」と書きました。

「変更」って書かなかったので、勝手に手数料の補填だと思われました。

先にまずカテゴリー変更させました。

向こうから補填言ってきたので、後から補填の申請もしました。

 

ただ補填の申請ものすごくだるいです。

ご担当者様

Amazonテクニカルサポートにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

この度は、当サイトのご利用にあたり、ご不便をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。

お問い合わせいただきました販売手数料のご返金依頼につきまして、お急ぎの中お問い合わせいただいておりますところ大変申し訳ございませんが
より詳細な調査のため以下の情報のご提供をいただきますようお願いいたします。

・対象期間
・対象期間の期間別レポート、または対象期間の決済レポートV2
・誤った手数料が請求されている注文番号
 ※注文番号を精査のうえご申告ください。

出品者様からのお問い合わせに対して適切な解決策を確実にご提供できるよう、
必要なすべての情報を下記の手順にてご提供くださいますようお願いいたします。

1. セラーセントラルトップ画面の右上の「ヘルプ」をクリック
2. 表示されたヘルプページ最下部までスクロールし「ケース履歴の開始」をクリック
3. ケースIDの右側にある「表示」をクリック
4. 左上に表示される「返信」をクリック
5. メッセージを入力し、送信をクリック
※ファイルの添付が必要な場合は、添付ファイルを追加をクリックいただき、ファイルを選択ください。

本件について、出品者様のビジネスに大きな影響があることを重々承知しております。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご協力くださいますようお願いいたします。

出品者様からのご連絡をお待ちしております。
今後とも、Amazon.co.jpをよろしくお願いいたします。

くださいますようお願いいたします。 出品者様からのご連絡をお待ちしております。 今後とも、Amazon.co.jpをよろしくお願いいたします。

対象期間のレポートと注文番号を全部送ってこいとか言いやがります。

正直向こうが勝手にしれっと変えてきたので、いつから変わったとかわかるわけじゃないですか?

だから過去3年間で約600個販売していたので、全部送りつけました。

期間別レポートは最大365日しかダウンロードできないので3分割して送りました。

 

ちなみに、再計測の場合のサイズが小さくなった時の過去の販売の補填はこんなダルいことしなくても自動で補填されます。

 

このまま申請して「調査中」になり未だに返金されていません。

いつから仕様が変わったのか知りませんがAmazonが返事してから5日経つと自動でケースがクローズドされます。

 

5日経ってクローズドされて、さらに2ヶ月経ってなぜか急に再度「調査中」と言われて再開されました。

本来なら4日目くらいに「引き続きお待ちしております」とか催促しなければならないんですけど、完全に忘れてしまって、またクローズドしました。

なので支払い過ぎたカテゴリー手数料は未だに返金されていません。

支払い過ぎたカテゴリー手数料を返金させるのはこのくらいダルいので覚悟した方がいいですよ。

 

今回600個と多かったから手間が掛かっているのかもしれません。

再計測はすぐに返金されるのに、カテゴリー手数料の変更はこんなに時間掛かるのはおかしいです。

まあそもそも食品を勝手にホームアプライアンスに変える向こうがおかしいのですが。

 

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