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セラースケットの「プレミアムコース」を実際に使った感想

今回セラースケットのプレミアムコースを契約して1ヶ月で解約しました。

実際にサポートを受けてみたという生の声を聞いたことがなかったので記事を書きました。

結論から申し上げますと、おすすめはしないです。

 

セラースケットのプレミアムコースとは?

プレミアムコースに入ることでAmazonでトラブルがあったときにサポートが受けられます。

スタンダードコースが価格改定ツール込みで2980円に対して、プレミアムコースは5480円もします。

価格改定ツールが2980円と仮定すると、プレミアムコースは差引月々2500円もします。

 

プレミアムコースが不要な理由

俗に言う保険ではない

毎月掛け捨てで月2500円も払って、復活できなかった時の補償が一切ありません。

月2500円も払って自称専門家のサポートが受けられるだけです。

一般の死亡保険や入院保険と比較してハイコストローリターンです。

保険ではないので復活できなかった時の補償もないですし、今まで支払った金額の返金すらありません。

交通事故の保険でありがちな弁護士特約すらありません。

 

ちなみに、月2500円も払えば、普通に入院保険入れるのでまだそっち入った方がましです。

まあ普通に考えてAmazonのアカウントがおかしくなるよりも、病気やけが等で入院する確率の方が高いです。

ただ入院保険もそんなにおすすめではないです。保険の考え方としてはこの本に書いてあることが理にかなっていると思いました。

いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」[ 後田亨 ]
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トラブルがなければ何もせずに運営が儲かり続けるビジネスモデル

運営としてはトラブルがなければサポートしなくてもいいので、契約し続ければ何もしなくても利益がでる美味しいビジネスモデルです。

アカウントのリスクさえちらつかせておけば契約者は満足します。

もっと言えば、復活できなかったとしても補償もないので特別な責任感も感じません。

サブスクって1度契約されると意外と解約されません。

 

 

実際にプレミアムコースを使った感想

なみのりは銀行口座を変更しただけで、アカウントが止まってセラーセントラルにログインすらできなくなりました。

しかも連絡してもAmazonの怠惰で1ヶ月以上無視されました。

 

そこでセラースケットに情報提供の際に「良かったらアドバイスをください」と送ったら、「プレミアムコースと公平性を出す為に一切できません」という趣旨の拒否されました。

情報提供の300円渡されただけです。

ちなみに、過去古本の真贋調査があった時に会員外の人もサポートしたことがあります。

正直な話もう二度と情報提供したくないなって思いました。

こんな所に情報提供するくらいならば、デジタルプラットフォーム取引相談窓口に相談した方が遥かにいいです。

 

そこで、プレミアムコースに移れば対応すると受け止めました。

普通プレミアムコースに移行できないはずなのに、なぜか簡単に変更できました。

スタンダードコースからプレミアムコースに変更するのは、クレジット引き落としの日に変更になります。

プレミアムコースに変更になったのは、セラーセントラルにログインできなくなって20日目でした。

 

大して知識がないことがわかった

この時受けたサポートは20日間いくら連絡しても無視し続けているAmazonからの返信を「待つ」のみでした。

もうすでにこの時点で20日間待っていたし、おそらくこのまま待ち続けていたら一生復活できなかったでしょう。

 

LINE公式アカウントの登録者の方にアドバイスを頂いてダメもとでやってみたらあっさりと連絡取れて解決できました。

やり方は簡単です。Amazon日本法人社長のジャスパー・チャンに直接メールを送るだけです。

 

セラースケットのサポートはこの程度の知識もないことがわかりました。

プレミアムコースのおかげで復活したら継続するつもりでしたが、全く役に立たなかったので即解約しました。

 

Amazonとすぐに連絡できるパイプはない

この時全くAmazonと連絡取れなかったので、セラースケットを通してAmazonとすぐに連絡できるパイプを期待しました。

今回独自の連絡手段を出さなかったことからAmazonとのパイプがないことがわかりました。

 

再発防止について動かない

今回明らかにこちらが悪くない致命的なバグですが、Amazonに伝えて改善させようとする動きが見当たりませんでした。

今回わかったのはサポートすることだけが目的になっているなと。

本気でAmazonを良くしようとする気がないんだなって思いました。

過去に古本の真贋調査で改善書を提出したことが1度だけあるだけです。

つまり運営がよっぽど興味を持った時にしか再発防止については動かないってことです。

 

一方でデジタルプラットフォーム取引相談窓口はこれでもかってくらいヒアリングして、経済産業省からAmazonに改善を促していました。

 

結局Amazonとプロレスしているだけ

ボクシングとプロレスの違いってわかりますか?

ボクシングは真剣勝負に対して、プロレスはエンターテイメントです。

プロレスはどちらも得するようにわざとやられたり、痛みを負わない程度にやり返したりみたいな感じです。

 

結局セラースケットはAmazonが理不尽なことをすることでビジネスが成り立っています。

時にしてAmazonは法的に問題があることを、国に怒られるまで平気でやります。

そのようなAmazonに対してどうも法的な対処を取ったりとか、国の機関に通報するような本気で改善させるような姿勢が一切見当たりません。

過去にAmazonに意見書を送ったことはありますが、それって我々がテクニカルサポートに要望送るのと大して差がない気がします。

Amazon様のおかげで稼がして頂いているから怒らせたくないというのもあると思いますが、本当に改善されたら自分達のビジネスが回らなくなって困るからでしょう。

 

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