今回はカセットプレイヤーせどりについて解説します。
中古家電全体の仕入れ方法についてはこちらの記事で完全無料公開しています。
目次
カセットレコーダーせどりの特徴
軽くて小さい
カセットプレイヤーは小さくて軽いものが多いので扱いやすいです。
デッキになるとやや大きくなりますが、正直1度しか仕入れしたことありません。
ラジカセもあります。これはたまに仕入れできます。
生産終了はしていない
MDデッキは生産終了していますが、カセットテープデッキは終了していません。
だからそこまでMDと比較したら価値は上がってないです。
単価はそこそこ
5000円〜1万円が多いです。
故障率はかなり高い
カセットレコーダーの故障率はめちゃくちゃ高いです。
ジャンクじゃなくても壊れていることあります。
例えばこの写真はブックオフのジャンク品ではありませんが、壊れていました。保証期間内に間に合ったので返金してもらいました。
どこで仕入れするの?
ハードオフ
ジャンク品がたまに仕入れできます。店舗によってはデッキが仕入れできることあります。
ハードオフせどりの攻略法についてはこちらの記事をご覧ください。
ブックオフ
ジャンクが安くなっていることあります。
店舗によってはショーケースにある場合もあります。
ブックオフせどりの攻略法についてはこちらの記事をご覧ください。
セカンドストリート
あまり見かける印象はないです。
ただたまに古着しか扱っていない店舗もあるので注意しましょう。
セカンドストリートせどりの攻略法についてはこちらの記事をご覧ください。
カセットプレイヤーせどりのコツ
よく仕入れできるメーカー
これはSONY一択です。
SONYのTCM-〇〇〇の型番のカセットプレイヤーは定番中の定番です。
SONYのカセットプレイヤーのウォークマンもありますが、あまり見かけません。
カセットデッキであればONKYOですね。
薄利では仕入れない
故障率が異常に高いので、ちょっとしか利益出ない時や遠征等で遠くでは仕入れしない方がいいです。
ジャンクでも仕入れ対象
基本ジャンクでしか見かけないです。
店舗によってはジャンクは状態に関わらず古いからって場合が多いです。
動作確認されている商品を仕入れる
動作確認されている商品を仕入れてください。
かなり壊れやすいので、もしも未確認品を仕入れる時は自分で検品してください。
ショーケースの中も要チェック
コンパクトなカセットプレイヤーはショーケースにあることが多いです。
ショーケースの中はお宝たくさんあります。特に高価なものほどショーケースにあります。
キーワード検索するのも店員さんを呼ぶのもだるいですが、他のせどらーが見ていなくて残っている場合が結構あるので積極的に狙いましょう。
また、仕入れできるショーケースの商品を見つけたら写真に撮っておくと、後で店員さんを呼ぶ際に効率よく商品を取って貰えます。
また値札に書かれている写真を撮影すれば、商品の状態を記録に残すことができます。出品で商品説明を書くことの助けになります。
また店舗によっては値引きが付いているのに、値引きを忘れたり、裏から付属品を取ってくるのを忘れることがよくある(特にブックオフ)ので、必ず写真を取りましょう。
うまい検索方法
カセットプレイヤーは基本外箱がない商品が多く、ショーケースにある商品は手打ちで型番検索になります。
検索アプリはアマコードプロがおすすめです。
バーコードがある商品はアマコードのカメラで検索すると素早く検索できます。
問題はバーコードがない商品です。基本的には手打ちで型番を検索します。
例えば、こちらのショーケースの商品を検索するとしましょう。
DMC-FX33-Sですね。
アマコードプロで検索したら、全部型番打たなくてもこのように候補が出ます。
候補はある程度売れている商品ならばまず出ます。
途中まで型番を入力して候補が全く出なかったら恐らくAmazonに商品登録されていないか、全く売れていない商品です。
また、アマコードプロはKeepaに課金不要でランキングや価格の波形が見れるのが大きいです。
他のアプリだとは別途19ユーロ(約3100円)のKeepaに課金しなければなりません。
また簡易的なグラフであればワンクリックですぐにみれます。表示もめちゃくちゃ速いです。
モノトレーサーとか無料サイトでも波形は見れますが、とにかく遅いんですよね。
その点アマコードプロはめちゃくちゃ速いのでかなり店舗せどりで効率的に仕入れの判断をできます。
この機能が本当に素晴らしいです。
この機能があるからアマコードプロを本気でおすすめしています。
できれば写真は掲載した方が良い
カセットプレイヤーは単価が高いので写真撮影した方がいいです。
シリアルナンバーや製造番号も掲載し、すり替え・引き抜き対策をしましょう。
Amazonの場合中古であれば写真撮影はしなくてもいいですが、写真を載せた方が返品率は格段に減ります。
付属品が多い商品は、付属品を1個1個書くのはめんどくさいので、「付属品は写真をご覧ください。」とやれば手間が省けます。
ただ、普通にセラーセントラルから写真掲載するのはめんどくさいです。
また写真を撮ることで悪質な返品を減らせます。
すり替え・引き抜き対策です。
写真を撮影しておけばそもそも悪質な人も「この人は証拠があるからやめておこう」ってけん制することが可能になるわけです。
高額な家電などの商品は付属品はもちろん、シリアルナンバーや製造番号も掲載した方がいいです。
なみのりがやっている方法はプライスターのアプリで写真を撮って出品するのがおすすめです。
スマホで写真撮影しながら出品できるのはかなり効率化できます。
プライスター公式サイト>
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修理は?
カセットプレイヤーは、2万円利益とか高値ついているのであればやってもいいかなって感じです。
また修理コンサルやっている方がいますが、一切入る必要ないです。
というのは、今はYouTube上で修理方法を無料で公開している方がいます。
修理については必要に応じて動画のリンク貼りました。
また中古家電の修理や清掃で必要なものやストック持っておくべきものはこちらの記事でまとめています。
音が飛ぶ
ヘッドカセットを使えば改善されるかもしれません。
再生出来ない・テープが絡む
ゴムベルトの劣化の可能性が高いです。
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