確かにプライスターはいらないと一概に言えます。
プライスターは操作性がよく使いやすいですが、もっと安いツールはあります。
「プライスター いらない」「プライスター 不要」とかで検索したら、他のツールと比較もせずに『十分元が取れる』とか、『神ツール』とかべた褒めの記事ばかりでうんざりしている人も多いでしょう。
当記事ではしっかりデメリットを書いています。
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目次
プライスターがいらない人の特徴
そもそもせどりをしていない
せどりを全然していない人は今すぐにでも解約した方がいいです。
せどり自体していないのに月5280円も支払うのはバカバカしいです。
価格改定ツール自体必要ない人
縦積みが多く、セラーセントラルから手動で価格改定している方は不要です。
ですが、価格改定ツールは価格改定だけが機能ではありません。
出品機能の効率化もできます。
そもそも自動で価格改定が必要ない?
正直な話、なみのりはプライスターを利用していますが、価格改定の機能は一切使っていません。
手動で他のセラーの状況を見ながら価格改定したい
現在の価格で何人セラーがいるか、他のセラーが何個在庫を持っているかなど状況を見ながら価格改定したいです。
「もう少し待てば相場が上がる」「一人値下げしたセラーがいなくなったら相場が元に戻る」時が多いので、価格改定ツールは使いません。
人によってコンディションの差がある
価格改定ツールでは中古「良い」などコンディションに合わせて自動で価格改定できます。
ただ書き込みある本を「良い」で出すなど、人によってコンディションを付ける差があります。
自動で価格改定すると状態が悪い商品に価格が合わせられてしまうことがあります。
手動だと商品説明を見ながら価格改定できます。
週に1度手動で価格改定すれば十分
価格改定の頻度の速さを売りにしている価格改定ツールがありますが、商品の相場は早々変わりません。
もし、1時間とか2時間とかで価格が変わるような商品を扱っているのならば、扱う商品自体を見直した方がいいです。
基本出品した時の価格から動かさず、売れなければ週に1度手動で価格改定すれば十分です。
サンクスメールは必要ない
プライスターだけでなくマカドやセラースケットなど他のツールでも購入者に評価依頼できます。
多くのサイトではサンクスメールは必要だと書かれていますが、ぶっちゃけ必要ないです。
実験的にサンクスメール送るのを停止しましたが、サンクスメール送らない方がメリット大きかったです。
現在なみのりはサンクスメール一切送っていません。
サンクスメールなしでも評価入る
サンクスメールなしでも数百件に1件程度の確率で評価入ります。
たくさん評価入ってもメリットがない
たくさん評価が入ったからって、カートの取得率が上がるとか特にありません。
悪い評価を付けられると、数字が下がるので印象が悪くなるだけです。
しかも悪い評価を付けられても、運にもよりますが自動削除される可能性も十分あります。
だるい奴に絡まれるリスクの方が高い
1000件に1件くらいの確率でサンクスメールに返信されてだるい奴に絡まれます。
「他店で購入した商品のクレーム」「使い方の質問」など様々です。
しかもカスタマーセンターも間に入ってくれないので凄くめんどくさいです。
そういう客に限ってカスタマーセンターに電話しない癖にこちらに電話掛けるので、かなりめんどくさいです。
サンクスメールを送るのをやめたら、だるい絡みが一切なくなりました。
プライスターは料金が高い?
プライスターの料金が他のツールと比較として高いのは事実です。
しかも2019年10月に消費増税の際に値上げをしています。
マカドよりも300円高いのはその時の値上げ分の差額です。
セラースケットと比較すると月2300円も高いことになります。
セラースケット | 2980円/月 |
Cappy | 3980円/月 |
D-plus | 3980円/月 |
アマストリーム | 2980円/月換算(※年契約 一括払いではない) |
マカド | 4980円/月 |
プライスター | 5280円/月 |
確かにプライスターは他の安いツールよりも多機能です。
次に紹介しますが、プライスターにしかできない機能は多数あります。
プライスターのメリット
バグなく安心して使える
例えばセラースケットは月2980円ですが、バグあってもバグを認めないというか「仕様」と言い張ってサポートも悪いです。
一方でプライスターはほとんどバグ見かけないし、例えバグがあってもすぐ根本的な原因を見つけて直して貰ったこと何回もあります。
プライスターはエンジニアの腕が他のツールと比較して格段に高い印象です。
納品ミスをしない細かい工夫が嬉しい
リピート出品を想定している(SKUで検索して出品できる)
他社と比較して、プライスターだけ唯一リピート出品を想定しています。
他社のツールではASINかJANコードか商品名検索でしか出品できません。
ある程度せどりをしているとリピートが非常に多くなり、毎回毎回商品登録するのは時間が掛かるし、同じASINで大量のSKUができるので望ましくありません。
プライスターだけ唯一SKU、FNSKU(商品ラベルのバーコード)から納品プランを作れます。
他社のツールだといちいちASINやJANコードから、出品するSKUを選択しなければならないし、間違えて違うSKUを選択することがあります。
もう既に商品登録をしてSKUがある商品は「納品プラン作成」の画面から、いきなりSKUを入力して商品を追加して納品プラン作れます。
他社のツールではこれができないので、プライスターはリピート出品が非常に楽です。
これは神機能です。
混合在庫のラベル対策
Amazonでは混合在庫(現在はメーカーのバーコード)という、商品ラベルを貼り付けずに納品できる方法があります。
もし混合在庫なのに、商品ラベルを貼り付けて納品した場合、納品ミスになり全部返送しなければなりません。
これはセラーセントラルでもそうなんですが、他社のツールではなぜか商品ラベル印刷できてしまいます。
プライスターに以前この話をちらっとしたら、自ら予防する機能つけてくれました。
スピード納品
俗に言うスキャン納品です。
ラベルプリンターを使って1枚1枚ラベルを印刷して納品するので、ラベルを探す手間がなくなります。
ラベル印刷と納品プランの作成が同時にできるので、超効率的に納品できます。
スキャン納品導入してから納品不備もほぼ起こらなくなりました。
セラーセントラルで出来ていたスキャン納品ですが廃止されましたが、プライスターで使えるようになりました。
スピード納品ができるのはプライスターのみです。
これがあるからプライスター使っていると言っても過言ではないです。
ちなみに、セラースケットもラベルプリンターから印刷は可能ですが、スキャン納品は非対応です。
商品登録の画面で、納品プランを作りたい商品を一括で先に追加する必要があります。
つまり、セラースケットでは納品プランの追加と商品ラベルの印刷は同時にできません。
しっかり、スキャン納品に対応しているのはプライスターだけです。
スピード納品を利用したい方は絶対プライスターにした方がいいです。
スキャン納品(スピード納品)の使い方や設定についてはこちらの記事で解説しています。
自己発送向けの宛名印刷機能
これは自己発送の方は非常に便利です。(FBAしか使わない方は読み飛ばしてください。)
調査した所この機能が使えるのはプライスターだけのようです。
24面のラベルシールから配送先住所の印刷
この機能を利用すると住所を手書きする必要がなくなります。
しかもFBA納品で使う24面のラベルに印刷できます。
ピッキングリストの印刷
商品名・SKU・個数などの商品情報が記載されているピッキングリストを印刷し、発送する商品との照らし合わせを行うことができます。
NEW:マケプレ配送に対応
個人的に全く興味ないですが、マーケットプレイス配送サービスに対応しました。
プライスター上でマケプレ配送の申し込みと伝票の印刷ができます。
またアプリからも申し込みと印刷可能です。
送り状発行用CSVのダウンロード
これはまじで便利です。
「クリックポスト」や「ゆうプリR」のCSVファイルをダウンロードできます。
CSVファイルを使ってアップロードすると、一括で配送先住所が入力されるため、配送先住所を一件ずつ入力する必要がなくなります。
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スマホアプリからの出品が使いやすい
プライスターはスマホアプリから出品可能です。
しかも操作性は非常に良くヌルヌルです。
プライスターのスマホアプリもセラースケットのアプリと同様にスマホで納品が完結します。
- 商品登録
- 中古写真撮影
- 納品プラン作成
- 商品ラベル、納品ラベル印刷
やろうと思えば、出先でPCなしでスマホだけで納品完了することが可能です。
セラースケットのアプリワカルンダは操作性が悪く使いにくいですが、プライスターのアプリは出品だけはかなり使いやすいです。
スマホから中古商品の写真撮影
プライスターはスマホアプリから写真撮影ができます。
セラースケットでも写真の掲載ができますが、プライスターの方が使いやすいです。
プライスターはスマホアプリから出品可能です。
スマホアプリから中古商品の写真撮影ができるので非常に便利です。
中には写真なんか必要ないと思っている方も多いでしょう。
ですが、最近では写真撮影の重要度が上がっています。
写真を撮影することで高く売れることはありません。
あくまでもお客さんが安心して買ってくれやすくなるだけです。
ですが、写真を撮影することの最大のメリットはすり替え・引き抜き対策です。
まれにですが悪質なお客様がいます。
最近はすり替えや引き抜きが起きてテクニカルサポートに申請しても露骨に補てんしません。
規約にもないことや、規約を拡大解釈して拒んできます。
だから自分でけん制したり、証拠を確実に用意する必要があります。
写真を撮影しておけばそもそも悪質な人も「この人は証拠があるからやめておこう」ってけん制することが可能になるわけです。
また最悪起きた場合は確実な証拠をテクニカルサポートに提出できます。
Amazonが納得行く対応をして貰えない場合は警察にも提出できます。
高額な家電などの商品は付属品はもちろん、シリアルナンバーや製造番号も掲載した方がいいです。
また付属品が多い商品は、付属品を1個1個書くのはめんどくさいので、「付属品は写真をご覧ください。」とやれば手間が省けます。
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子アカウント機能が作れる
プライスターでは子アカウントが5個作れます。
外注用に機能を制限することができます。
子アカウントが作れるツールはマカド(1個まで)とプライスター(5個まで)だけです。
追記:2020年12月に3個から5個に増えました。
過去の在庫ダウンロード(棚卸し)
棚卸しに便利な機能です。直近3ヶ月分と直近の12月末日と3月末日の在庫が自動保存されます。
毎月3日ごろに月末在庫がデータとして反映されます。
ちなみに、セラースケットは過去3ヶ月です。
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プライスターの解約方法
プライスターにログインして右上から「プライスターを退会する」をクリックします。
月末までに解約
プライスターは毎月1日引き落としなので、月末まで解約しなければなりません。
解約処理完了したら使えなくなる
例え30日残っていても使えなくなります。日割りもされません。
なので月末に解約した方がいいでしょう。
月2980円のセラースケットと比較してどう?
安いけど株式譲渡してから明らかに質が悪くなったのでおすすめはしないです。
セラースケットの価格改定ツールが2020年9月にリリースされました。
低価格
セラースケットの価格改定ツールはなんと価格破壊の2980円です。
低価格ですが、クラウド型で出品機能も使いやすく必要十分な価格改定ツールです。
元々業界ではプライスターがかなりのシェアを占めていて、かなり調子に乗っていました。
色々ひどい改悪はあるのですが、特に酷かったのは、2019年10月1日の消費増税の際に全ユーザーに便乗値上げを行ったことです。
4,800円が5280円に値上げしました。
露骨に自分たちの利益が増えるようにルールを改悪しているイメージです。
そこに割って入る形でセラースケットの価格改定ツールが誕生しました。
またセラースケットは既存ユーザーについては今後値上げを絶対にしないことを明言されています。
ここまで明言している以上、プライスターみたいに既存ユーザーも値上げしたら虚偽広告になります。
なのでセラースケットが今後既存ユーザーの値上げがないことは信用してもいいでしょう。
出品機能が使いやすい
セラースケットの出品機能は感覚的に使えるほど使いやすいです。
セラースケットはカテゴリー・コンディション別に細かくテンプレが作れます。
例年11月に送料還元キャンペーン(やらなくなった)
セラースケットでは今後もやるかどうかはわかりませんが、例年11月に送料還元キャンペーンやっています。
先着順ですが、セラースケットの価格改定ツールから出品で、最大1万円分還元のキャンペーンをやっています。
追記:2024年度は実施されませんでした。
突破的なバグが発生する可能性あり
セラースケットはちょくちょく突破的なバグが発生します。
しかもサポートも悪いです。
特にひどかったのが、2022年11月になぜか本だけ出品できないバグがありました。(現在は自然解消)
それに対して「(掛かってもいない)出品制限が原因だからAmazonの仕様」という趣旨の謎理論を出してきました。
現在は解消されていますが、突破的なバグが発生する可能性については覚悟しましょう。
セラースケットの価格改定ツールについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
結局プライスターはどんな人におすすめ?
バグなく安心して使いたい人
プライスターは本当にバグなく安心して使えます。
バグあったとしても過去に何回も迅速に直してくれました。
また、セラースケットは事業譲渡して経営者変わったので今後新しい機能が追加されたり、使いやすくなる将来的な望みが薄くなった上にサポートの質がかなり落ちました。
プライスターはずっと同じ経営者だし、おそらく今後も会社を売ることはないと思われます。
常にユーザー目線で使いやすさの向上に努めているのは本当に素晴らしいです。
お客様ァー!お客様の中で
「プライスターで納品プラン作ったあと、セラーセントラルで○○してるよ」
って方はいらっしゃいますか…!?
機能改善のため、何をしてるのかを教えてください📣
— プライスター (@pricetar_kun) October 25, 2022
リピート出品が多い人
他社と比較して、プライスターだけ唯一リピート出品を想定しています。
プライスターだけ唯一SKU、FNSKU(商品ラベルのバーコード)から納品プランを作れます。
もう既に商品登録をしてSKUがある商品は「納品プラン作成」の画面から、いきなりSKUを入力して商品を追加して納品プラン作れます。
スピード納品で効率よく納品したい人
ラベルプリンターを使って1枚1枚ラベルを印刷して納品するので、ラベルを探す手間がなくなります。
ラベル印刷と納品プランの作成が同時にできるので、超効率的に納品できます。
自己発送をよくする人
プライスターでは自己発送のめんどくさい宛名書きをサポートする機能が充実しています。
特にゆうプリRとの連携機能は自己発送をしている方にとっては非常に便利でしょう。
ゆうパック、ゆうパケット、ゆうメール、普通郵便での発送が簡略化できます。
もちろんクリックポストのcsvも連携可能です。
将来外注化を検討している
将来外注化を検討している方もおすすめです。
子アカウント5個は業界最多です。
スマホからサクサク出品したい人
プライスターのアプリはヌルヌル操作できて非常に使いやすいです。
スマホからの出品は、写真撮影ができるのでトラブル回避に役立ちます。
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プライスターは入りたいときに入るべし
今までは初月に入った方が無料期間長くなってお得でしたが、2021年4月から無料期間が1ヶ月に固定化されました。
なのでプライスターはいつ入っても料金同じです。
決済は毎月1日固定で、無料期間終了から1日までの初回決済は日割りされます。
【プライスター限定】なみのりからのスペシャル3大特典
当ブログからの入会限定の特典をお付けしました。
今回特典を新しく作りました。なかなかの自信作です。喜んでいただけたら嬉しいです。
当ブログ限定の3大特典です。
特典は無料期間終了後、初回決済で受け取れます。
特典1:究極のサンクスメールテンプレ
なみのりが使っているサンクスメールのテンプレを公開しています。
ただサンクスメールは段階に応じて内容は分けるべきだと考えています。
もっと言えばサンクスメールを送らないのも戦略です。
その辺の戦略についても解説しています。
- Amazonの評価の仕組み
- 規約違反に注意
- サンクスメールの鉄則
- サンクスメールは不要?
- 低評価が入ったらどうする?
-
サンクスメールのテンプレ
特典2:コピペOK!商品説明テンプレ
こちらは初期設定の状態ですが、プライスターではカテゴリー・コンディションごとに商品説明を変更できます。
特典2ではなみのり独自のテンプレを公開しています。
ただ「なぜこの説明にしたんだろう」「良いと非常に良いの違いがあわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
そういう人の為になぜこの説明にしたのか、コンディション選びの基準まで公開しています。
特典3:【ライバル不在】ACアダプターせどりのオリジナル手法
今回の特典のメインです。
ライバルが少なくて、大きく利益が取れて、小さいので送料とFBA手数料も抑えられます。
しかも故障も少ないので返品率低いです。
多くの人は知りませんが、リサイクルショップのジャンクコーナにあるACアダプターのコンテナはお宝がいっぱいあります。
仕入れ値は100円~300円程度ですが、売値は1000円~3000円程度を狙います。
運がいいと5000円以上で売れる商品もまれに見つかります。
中古家電せどりやるならACアダプターが一番美味しい
110→7000円でメルカリで売れてるやつがあった
互換品とかいう偽物が3800円で売れてたしもっと釣り上げてもいいかも pic.twitter.com/AGlM8dDw2z
— なみのり@せどり (@nami_sedori) November 29, 2020
中古のACアダプターなんか需要あるの?っていう人もいるでしょう。
よく無くす人はいるし、新品を買うとなるとメーカーから取り寄せるのに手間も掛かるし、新品は高いです。
だから中古のACアダプターは一定数の需要があります。
ただこの中からやみぐもに利益が出る商品を見つけるのは骨が折れます。
だからライバルが少ないし、誰もやりたがりません。
そもそもACアダプターが仕入れできること自体知らない人が多いでしょう。
そこで、なみのりが誰でも仕入れできるコツをまとめました。
- ACアダプターせどりの特徴
- 仕入れできる店舗
- よく仕入れができるACアダプター
- 仕入れのコツ
- 検索リサーチのやり方
- 注意点
- プライスターを利用した真贋調査対策
もちろん実際売れた商品もご紹介しています。
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