今回は楽天せどりのやり方を全て無料解説します。
以前販売していた「楽天せどりのオリジナル手法」をもとに公開しています。
全く同じ内容を公開するのは購入していただいた方に悪いので、完全に同じ内容ではありません。
ですが、この記事を読めばすぐにリサーチや仕入れさらに出品までできるようにまとめています。
また他のブログでありがちな高額ツールを使う方法でもないのでご安心ください。
目次
- 楽天せどりの特徴
- リサーチの方針
- リサーチの方法
- 納品について
- コツと注意点
- キャンペーンやイベントを利用する
- 楽天カードはあった方がいい
- 楽天プレミアムカードはいらない
- エクセルで合計金額を計算する
- 季節ものは狙い目
- 消耗品は回転が鬼速い
- 複数個セットは利益が出やすい
- 仕入れは箱売りも見る
- クーポンはあれば使う
- 必ずポイントタウンを通して仕入れする
- MFクラウドで領収書保存を楽にする
- リピート仕入れ
- 磁石は扱わない
- 価格改定について
- 納品ミスをしない
- 楽天垢BAN
- 期間限定のキャンペーン→常設化
- 知的財産権・商標権の侵害
- あれ?カート取れない
- 2cm/3.3cm以内で収まりそうだったら再計測依頼
- うざいメルマガは定期的に解除しよう
- 30分以内なら注文取り消し可能
- キャンセルで買い周りが減った場合問い合わせたら補填される
- カテゴリー手数料についてとんでもない穴がある
- 洗剤・洗浄剤は出品しない
- NEW:売り切らないように注意する
- SPUについて
- 有料ツールは必要?
楽天せどりの特徴
楽天ポイントの還元
楽天市場でお買い物をすればポイントが還元されます。
主にこの2つのキャンペーンを併用します。
SPU
条件を達成すれば楽天市場でのお買い物で還元率がアップします。
お買い物マラソン
月2回の頻度で行われています。
1店舗1000円以上の購入で1店舗ごとに+1店舗ずつ最大10店舗還元率がパワーアップします。
2023年12月に大改悪
2023年12月にSPUが大改悪しました。楽天モバイルの大赤字でしわ寄せが来たと言われています。
とにかく上限が下がったって印象です。今まで上限5000ポイントだったのがほとんど1000ポイントに下がりました。
やり過ぎなくらい改悪しました。
今まで月約17万購入していたのが、月約5.5万円で上限が来るようになってしまいました。
今はヤフーショッピングの方がおすすめ
ヤフーショッピングは不定期ですがいきなりイベントをします。
5%クーポンや222円引きクーポンもよく配ります。
ヤフーショッピングの毎日誰でも5%の上限は14万2857円なのでヤフーの方が上限が大きいです。
はっきり言って今はヤフーショッピングの方が仕入れしやすいです。
ヤフーショッピングのコツはこちらの記事をご覧ください。
ライバルは多い
正直な話ネット上で仕入れするので全国での勝負になるのでライバルは多いです。
なるべく被らないものを狙う努力は必要です。
その辺のコツについても解説しています。
利益率は低い
上手にやればちゃんとした利益は出ますが正直めんどくさいです。
ただ楽をしようとすればするほど利益率は下がります。
「よく利益はいくら出ますか?」みたいな質問してくる方がいますが、そんなに利益を出したいならめんどくさいこと頑張ってくださいって感じです。
利益を出せるかどうかはめんどくさいことを頑張り続けられるかどうかに掛かっています。
具体的にめんどくさいことでどういうことをすれば利益を出せるかについても解説しています。
とにかくめちゃくちゃ楽
商品をネットで注文して届いたものをそのまま発送するのでとにかく楽です。
店舗せどりの方が正直利益は出ますが、楽さで言えば圧倒的に楽天せどりです。
リサーチの方針
750円未満を狙う
以前は小型軽量プログラムを利用した手法でしたが、2024年4月1日に廃止されましたが、1000円以下だと66円手数料値下げされます。
1000円以下であればどんな商品でも手数料が66円値下げされます。
まあ正直2000円以下にして欲しかったのは本音です。
今まで小型軽量プログラムで適用されていなかった、チョコレートや危険物も対象です。
さらに、2024年6月1日から750円未満はカテゴリー手数料5%になりました。
これによって小型軽量プログラムの時よりもほとんどのケースでお得になりました。
未満なので750円は対象外なのは注意です。
条件やシミュレーション等詳細はこちらの記事をご覧ください。
小さいものを狙う
やはり小さいものは相変わらず手数料安いです。
手数料66円引きは1000円以下という制限がある中でやりくりしないといけないので、手数料が低い小物が有利です。
狙い目はやはり旧小型軽量プログラムの小型と標準1です。
小型軽量プログラムと比較して、2cm以内が14円値上げ、3.3cm以内が32円値上げです。
普通にきついですが、全出品者同じルールなので大体相場上がります。
さらに食品&ヘルビカテゴリーは売上1500円以下でカテゴリー手数料8%
こちらも1000円以下の商品と相性良いです。元々期間限定だったのですが、常設化になりました。
これらのカテゴリーは売上合計1500円以下の場合はカテゴリー手数料8%になります。
- 食品(10%→8%)
- ドラッグストア(10%→8%)
- ビューティー(10%→8%)
- ペット用品(15%→8%)
- ベビー&マタニティ(15%→8%)
売上合計なので、例えば800円の商品が2つ売れたら元の手数料になります。
食品&ヘルビカテゴリーに関しては8%なので無理して750円未満の5%を狙う必要性は低いでしょう。
薄利多売がおすすめな理由
たくさん売った方がアカウント停止になりにくい
知っている人多いとは思いますが、現在Amazonはたくさん販売した方がアカウント停止になりにくいです。
「アカウント健全性」という点数式で審査されています。
全員200点からスタートで、過去180日間で200個販売するごとに、4点加算されます。
違反すれば点数落ちていきます。
っていうことはたくさん売れば売るほど点数加算されるので有利です。
そう考えると薄利多売は垢BANに強いアカウントを育てることができます。
返品のリスクが低い
アマゾンはなんでもかんでも返品できてしまうので、理不尽な返品多いです。
出品者のせいにしないと送料を自分ではらわないといけないので、嘘ついて返品する方がかなり多いです。
特に新品の家電だと、開封されて返品されると新品ではなくなるのでかなり価値が落ちます。
低単価だと理不尽な返品にあっても、そこまで被害になりません。
意外と出品がそんなに手間ではない
量が多いと出品が大変だと思っている方もいるでしょう。
新品だしそんなに手間ではありません。
後に解説していますが、商品ラベルを貼らなくても良い商品もあります。
リサーチの方法
【有料ツール】 Keepaでリストを抽出
以前小型軽量プログラムはがあった時はAmazonが膨大なリストを公開していましたが、廃止されたのでエクセルはなくなりました。
なので、Keepaで商品リストを抽出します。
Keepaを課金しないとできませんが、後ほど解説しますが、3ヶ月半額で使える裏技があるので、3ヶ月だけでも課金しましょう。
ちなみに、Keepaは定価で2000円代で半額だと1000円代なので高いツールではないです。
Keepaはランキングの推移で売れているかどうかをを確認するだけではありません。
販売履歴やランキングの変動を見たいだけならば、モノトレーサーのような無料ツールでも代用可能です。
Keepaは条件を細く絞って抽出させる「Product Finder」という機能があります。
こんな感じで細かく条件を絞って商品を抽出できます。
- 寸法
- カテゴリー
- ランキング
- Amazon本体の出品の有無
- 価格
- 出品者数
- 評価数
ただし、Keepaではおよそ1回1万件、1日3万件という制限があります。
ここから設定についてです。基本的にはお好みで設定して欲しいです。
いろいろ数値をずらすことによって、人と被らない利益が出る商品が見つかるはずです。
①まず設定しなければならないのはAmazon直販なしにチェック
②次に価格です。
749円以下にします。幅を狭めた方がより絞り込めますが、あまり絞り込んだらヒットしなくなるので注意です。
食品&ヘルビカテゴリーの場合は1000円以下推奨。
③次が寸法です。
「25.0cm x 18.0cm x 2cm以下 250g以下」もしくは「35.0cm x 30.0cm x 3.3cm以下 1kg以下」がおすすめです。
お好みで調整してください。
④最後はお好みで条件を足します。
ここまでの条件だと上限の1万件超えてしまいますので、何か条件を足します。
足すとしたら「カテゴリー」「新品出品者数」この辺でしょう。他のところをいじっても面白いでしょう。
この辺は人によって差が出る所です。色々いじっていたら利益出る商品は見つかるはずです。
余談:セラーリサーチにも使える
余談ですが、セラーリサーチにも利用できます。
セラーの所にセラーIDを入力します。
セラーIDはPCAmazonからセラーのストアフロントに行ってAから&の前の英数字をコピーして入力してください
この出品者たぶん楽天やヤフーで仕入れしているなあって思ったら、新品価格を1000円以下にすれば抽出できます。
Keepaを3ヶ月だけ半額で使える裏技
セラースケットから申し込みすると、3ヶ月間のみ半額になります。
3ヶ月だけ使い倒してKeepa解約するのはありだと思います。
セラースケットは初回20日間無料なので、無料期間中に契約して解約するのもありです。
ちなみに、「Keepa タイアップ」とかで検索すると3ヶ月だけ14ユーロになるリンクがあるブログがあります。
だけど割引率が高かったのはセラースケットでした。
【有料ツール】さらにJanperで自動比較
JanperはKeepaの「Product Finder」で絞り込んだデータを自動で楽天とヤフーと比較することができます。
この手のツール大体どこも月1万円程度するのですが、Janperはなんと月2980円と結構安くて使えると評判高いです。
Keepaで抽出したら「Export」をクリックします。
初期状態だと「Only ASINs」になっていますが、「All active columns」に変えて、「EXPORT」をクリックします。
そしてJanperの「Excelファイルからリサーチ」からさきほどダウンロードしたファイルを読み込みます。
Keepa選択してファイルを読み込んだら全部空白で大丈夫です。
楽天とヤフーから全自動で比較することが可能です。
その他Janperは「楽天やヤフーを丸々1店舗条件を絞って一気にAmazonと自動比較」することも可能です。
Janperは14日間無料なので無料期間だけ使い倒すのも手でしょう。
Janper公式サイト>
↑14日間無料!↑
【無料】上手な派生のやり方
とりあえず利益の出る商品を見つけたらツールなしでも利益が出る商品を見つけやすくなります。
まずは、「パッと貼るだけ ホコリとりフィルター 換気扇用 15㎝タイプ 8枚入」を見つけたとします。
※現在は廃盤商品ですが、この商品はこの後の派生の仕方も含めて教材として素晴らしいのでこのまま過去の内容を掲載しました。
①複数個セット
自分で袋に梱包して複数個セットを作ります。
ちょっとめんどくさいですが、ライバルは少ないですし、単価が上がるので利益が出しやすいです。
これだけバカ売れしている商品ならば、恐らく複数個セットもあってそちらもよく売れていて利益出るはずです。
単品のページに複数個のカタログがあることが多いですが今回はありませんでした。
大体赤丸の所らへんにあります。
こういう商品であれば、自分で2個セットのカタログを作ってしまうのもありかもしれません。
じゃあ、他の商品ページに複数個セットあるかもしれません。
商品名を選択してモノサーチで検索します。
すると出てきました。
3個セットと4個セットがありました。
4個セットはサイズオーバーしているようですが、後ほど解説しますが、再計測に出して標準1に収まるようになれば誰も扱っていない非常に美味しい商品に生まれ変わる場合もあります。
②関連商品をAmazonで探してみる
例えば「東洋アルミ ほこり取り」とかでざっくり検索します。
そうすると同じメーカーの関連商品が出ます。
今回だとこちらの商品が出ました。さっきは8枚入りでしたがこちらは6枚入りとちょっと微妙に違います。
楽天で調べるとメーカーが出品していました。
10個セットなので、1個あたり294.8円です。
差額400円以上あるので十分利益出せます。
あと余談ですが、この商品は刈り取りも可能です。
100個セットで1枚あたり約225円です。
送料も199円なので送料込みでも1枚あたり約227円で仕入れできます。
ただ刈り取りは規約違反ではないですが、グレーゾーンなので自己責任でお願いします。
真贋調査になった場合は突破できない可能性あります。
③色違い・サイズ違い
今回はできませんでしたが、色違いサイズ違いが仕入れ対象になることもしばしばあります。
ツールなしでセラーリサーチのやり方
利益が出る商品を出品している出品者をリサーチすれば自ずと利益が出る商品が見つかります。
利益がでる出品をしている出品者の商品をパクるわけです。これは超楽です。
先ほどと同じ商品です。
恐らくこんないい商品を扱っている方は、他にもいい商品を扱っているでしょう。
では、出品者を見てみましょう。一応プライバシーの関係上出品者名は伏せています。
出品者をクリックします。(赤く塗っているところをクリックしてください)
すみません。最初この商品をリサーチしていた時はカート価格が492円だったのですが、ものの数時間の間に366円になってました。
ですが、回転の速い商品なので恐らく490円には戻ると思います。
普通に490円で出品しても十分売れるのに、こういう秩序を守れない方は害悪でしかありません。
追記:次の日に確認したら498円に戻ってました
このように秩序を乱す出品者いるので、薄利多売においては絶対価格改定ツールは使ってはいけません。
自分で他の出品者を見つつ手動で価格改定しましょう。
詳しくはまた後ほど解説しております。
話が逸れました。
そしたら、出品者の特定商取引法に基づく表示により、名前や住所や電話番号が載っているページにたどり着きます。
青文字になっている「○○のストアフロント」をクリックしてください。
すると、その出品者が出品している商品がずらっと表示されます。
そこで、商品のラインナップを見て「あーこの人は楽天やヤフーからガンガン仕入れやっている人だなあ」と思えば、その人が出品している商品を全頭検索リサーチするだけです。
このスクショの出品者は低単価FBAばかり出品をしているので、低単価で楽天やヤフーショッピングなどで仕入れをしている出品者だと察しがつきます。
この出品者が扱っている商品を楽天で探し、仕入れできるかどうかリサーチします。
ただし、ストアフロントからアクセスした商品はあくまでもその出品者の価格で表示されています。
実際に売れているカート価格とは違います。
こちらの商品はストアフロントだと289円ですが、カートは285円です。
モノサーチをクリックすれば本来のカートのページに行きます。
セラーリサーチして、売れる商品を見つけてさらに、セラーリサーチをして売れる商品を見つければ芋づる式に商品をリサーチできます。
納品について
商品ラベルは安いので十分
1000円以下の商品は消耗品ばかりでパッケージに価値はないので、値段が高い剥離ラベルは使いません。
安い強粘着のラベルで構いません。実際に強粘着のラベルで苦情が来たことありません。
最近商品ラベルはAmazonに格安で売られています。
楽天で買うよりもAmazonで買った方が安いです。
Amazonで「FBA ラベル」とかで検索してください。
なみのりもこのラベルを買いましたが特に問題なく普通に使えました。
あと、ラベル貼付サービスも使えますが、1商品10円掛かるし、受領が遅くなるのでおすすめしません。
低単価の10円は数が多いので大きいです。
混合在庫(メーカーのバーコード)を積極的に利用しよう
実は商品ラベルを貼り付けなくても良い商品があります。元々印字されているメーカーのバーコードで納品できます。
元々は混合在庫と呼ばれていましたが、現在で死語になっていてAmazonでは「メーカーのバーコード」と呼称が変わっています。
ただなみのりはメーカーのバーコードという呼び方あまり好きではないので、旧称の「混合在庫」で呼んでいます。
混合在庫は薄利多売において積極的に利用した方がいいです。
一般的には、混合在庫はあまり利用しない方が良いと言われています。
混合在庫って他の出品者と在庫を共有することになるので、もしも他の出品者が状態の悪い商品や偽物を納品した場合自分はちゃんとした商品を納品していても濡れ衣を着せられる可能性があります。
ですが、薄利多売の場合は低単価だし消耗品中心だし変なものを納品する出品者はいないと考えられます。
なみのりは積極的に混合在庫利用していますが、今のところ一度もトラブルないです。
しかも、薄利多売って大量に納品するのでラベル代もバカにならないし、特に貼り付ける手間がかなり大変です。
混合在庫を使うとラベル代が浮くし、商品届いたらそのまま商品を段ボールに詰め込めば納品完了なのでものすごく楽です。
混合在庫は全ての商品に使えるわけではありません。
混合在庫使えるかどうかは実際に商品登録してみないとわかりません。
食品は全部使えません。あとは複数個セットも使えません。
あと、今まで混合在庫使えなかった商品が急に使えるようになることがよくあります。
逆に急に使えなくなることもあります。
混合在庫の適用方法についてです。
まずは、セラーセントラルから商品登録します。
商品登録したら、この画面に飛びます。
初回のみ混合在庫が利用できる商品であれば、この画面から「編集」クリックで「メーカーのバーコード」にチェック入れて、「確定」クリックで変更できます。
もう既に商品登録しているSKUはこの画面から変更できませんが、別画面で変更できる方法を見つけました。
該当商品をチェックして「Amazonから出荷」を選択します。
この画面をそのまま納品するにして素通りしてください。
Amazonへ納品の画面に飛びます。
「必要な梱包準備とラベルの貼付の詳細」をクリック
あとは、「メーカーのバーコードを使用」をクリックして、「メーカーのバーコードを使用するに変更する」をクリックすれば混合在庫に変更できます。
※ただし、既存のSKUを混合在庫に変更する仕様は度々変更になっていて、一時期は新規で商品登録するように促されていた時期もありました。
今後も仕様変更するかもしれません。
最初から商品登録の時に混合在庫適用する設定も可能です。
セラーセントラル
↓
右上の「設定」
↓
一番下の「FBAの設定」
↓
ちょっと下にスクロールして「FBA商品のバーコードの設定」の「編集」をクリック
↓
「メーカーのバーコード」を選択して、「更新」で混合在庫が使える場合は新規で商品登録した場合
もちろんこの設定をした場合は、価格改定ツールから商品登録した場合も混合在庫が使える商品は全て混合在庫になります。
最後に、混合在庫の注意点2つあります。
1つ目は混合在庫にミスって商品ラベル貼り付けて納品したら、納品ミス扱いになって全部返送になります。
しかも、混合在庫なのに商品ラベル印刷できちゃいます。
なのでどの商品が混合在庫か把握するようにしましょう。
この仕様のせいでミスを誘発させます。
ちなみに、プライスターでは混合在庫の商品を納品したら商品ラベル印刷できないようになっています。地味にありがたい機能です。
2つ目は、価格改定ツールから納品プランを作成したら、商品ラベルを貼る商品と混合在庫の商品で納品プラン分かれます。
商品ラベルありの商品と商品ラベルを貼っていない混合在庫の商品を同じ段ボールに入れて納品してもOKなんですが、なぜか価格改定ツールから納品すると納品プラン分かれます。
回避方法として、セラーセントラルから納品プランを作成すれば納品プラン分かれません。
ただなみのりは新しい納品プラン大っ嫌いなので、分かれてもいいやって思って、価格改定ツールの分かれたの納品プランでそのまま納品しています。
どうしても、一緒に納品したい方は、セラーセントラルから納品プランを作成させましょう。
複数個セットは梱包が必要
自分で2個セットなど複数個セットを作る場合自分でビニールに入れて、開封厳禁シールを貼らなければなりません。
開封厳禁シールはこちらからどうぞ。
食品と通常商品は箱を分けて納品する
賞味期限のある要期限管理商品と通常商品は同じ納品プランでも構いませんが、段ボール箱を分けて納品しなければなりません。
また基本楽天から送られてくる商品は消費期限同じですが、もしも消費期限が異なる商品を同じ段ボールで納品したら大きなペナルティを課せられます。(このミスはまじでシャレにならないので注意です)
なので必ず消費期限が同じかどうか確認してから納品しましょう。
あと要期限管理商品を納品する際は段ボールにこれを貼らなければなりません。
要期限ラベルもこちらからどうそ。
要期限管理商品のルールなどはこちらの記事にまとめています。
コツと注意点
キャンペーンやイベントを利用する
お買い物マラソンを利用する
今回のこの手法のみそは楽天のお買い物マラソンです。
お買い物マラソンを利用しないと美味しくないです。
10店舗必ず買い回りしましょう。
またお買い物マラソンはエントリーが必要なので、必ずエントリーしましょう。
ちなみに、お買い物マラソンのエントリーだけ購入後でも適用されます。
さらにお買い物マラソンは1店舗1000円超えないとカウントされないので注意です。
また別で送料を請求される場合は送料は対象外です。
そして、2022年4月から改悪で全部税込で表記しているくせに税抜で計算されるようになりました。
軽減税率の製品を扱っていたらややこしくなります。
ちなみにふるさと納税は消費税入ってないので、購入金額をそのまま計算します。
目安は消費税10%で税込10店舗で55555円です。
ただし食品を扱えば軽減税率で消費税8%が入るので上限下がります。
食品など軽減税率の商品を扱う場合は税込を税別に変換する電卓を利用すれば便利です。
5と0のつく日
上限:1000ポイント
※購入前にエントリーしないと適用されない
その他キャンペーン
※これら全て購入前にエントリーしないと適用されない
大体ここらへんにエントリーするものは出ているので、わかりやすいです。購入する前に確認しましょう。
●勝ったら倍
上限:1000ポイント
楽天イーグルス、ヴィッセル神戸が勝った翌日のポイトアップキャンペーンです。
(以前はFCバルセロナも入っていたがなくなった)
●39ショップ
上限:3,000ポイント
3980円以上で送料無料になる店舗で購入すると2倍になります。
これはよくやっています。
これもエントリー必要です。
●その他
よくわからないエントリー2倍というのがゲリラ的に発生することがあります。(夕方に発生しやすい)
リピートで2倍みたいなのもよくあります。
楽天カードはあった方がいい
楽天カードのSPUは+1%で上限1000ポイントなので税抜10万円で突破します。
10万円超えたら他のクレジットカードでもいいですが、月5万円程度であれば楽天カードがおすすめです。
ちなみに、楽天カードは種類がいっぱいあるのですが、おすすめは楽天PINKカードと楽天JCBカードです。
まず、楽天PINKカードです。
年会費は無料なのですが、PINKカード限定で加入できる楽天グループ優待(月330円)があります。
楽天市場5000円以上で使える500円オフクーポン 、楽天ブックス2160円以上で使える100円オフクーポンが貰えます。
アメックスで入ればアメックス限定のキャンペーンを頻繁にやるのでおすすめです。
次に楽天JCBカードです。
JCBだけ不定期でポイント2倍になるキャンペーンやっています。
以前は毎月やっていましたが、最近は急に復活したりやめたりって感じです。
楽天カードは2枚持ちできるので、楽天PINKカードと楽天JCBカードの2枚持ちおすすめです。
楽天プレミアムカードはいらない
以前は年会費1.1万円支払って楽天プレミアムカードを契約する価値ありましたが、2023年12月の大改悪で今は契約する価値はありません。
今現在契約している方は解約した方が良いです。
エクセルで合計金額を計算する
エクセルでこんな感じで計算するとやりやすいです。参考にどうぞ。
季節ものは狙い目
季節ものは需要と供給のバランスが崩れやすいので利益を出しやすいです。
ものによっては100円〜200円程度利益でます。
ですが、シーズンを過ぎると一気に売れなくなります。
なので引く時期も考えましょう。
また季節ものがどういうものかは、自分で考えましょう。
ヒントは例えば夏ならば「熱いなあ」とか「雑菌多くていやだなあ」とか悩みを視点に考えるとわかりやすいです。
季節ものを上手く利用すれば毎年適切なタイミングで納品すれば安定して利益を出せます。
消耗品は回転が鬼速い
消耗品は使ったら消えて無くなるものなので鬼回転速いです。
Keepaでは1人のお客様が何個買ったかわかりません。
ですが、消耗品は1人のお客様が大量に買うことがざらにあります。
1人のお客様が10個以上買ってくださることもたまにあります。
特に賞味期限や消費期限があるものがその傾向高いです
複数個セットは利益が出やすい
複数個セットは基本的に自分でセットを作って販売します。
めんどくさいので出品者が少なくて利益出しやすいです。
ですが、回転が悪い商品が全体的にやや多いです。
あと、梱包の際は開封厳禁シールを貼らなければなりません。
こちらから印刷してください。
複数個セットを作る場合は自然とたくさん仕入れすることになるため、仕入れ金額が上がります。
仕入れは箱売りも見る
単品売りでの最安値を追いかけるだけでなく、価格が高い順に並び変えて箱売りも確認します。
1個100円でも、箱売りで40個で3000円ならば1個75円になります。
しかもこの手の箱売りの商品は大体送料無料です。
単品の商品を100個仕入れするのは抵抗ある方でも、100個箱売りの商品ならば抵抗なく仕入れできるでしょう。
追記:最近箱売りやめた店が多いです。
単品でしか販売しなくなり単価が大幅に上がり仕入れできなくなったりしています。
例えばこのラーメンスープは80個セットなのですが、ある時を境に箱売りやめました。
ばらして「2個セット」「3個セット」「4個セット」でよく売れていました。年中売れていましたが、冬の方がよく売れていました。
このように最近箱売りやめた店多いです。
単品でも利益出れば仕入れますが、利益出ないようだったらもう仕入れません。
クーポンはあれば使う
最安値じゃなくてもクーポン使えば最安値になることあります。
お店の商品ページに入ったら、クーポンがあるお店だとバナーが表示されます。
クリックしたらクーポンゲットできます。
事前にPCでゲットしていたら楽です。
ですので、必ず決済前にそのお店がクーポン配布しているかどうか確認してください。
あと注意点ですが、決済の際にクーポンを自分で選択しないと、適用できない時もあるので注意です。
必ずポイントタウンを通して仕入れする
実はハピタスはちょっとだけ損
よく他のサイトやYouTubeではハピタスを紹介されていますが、ハピタスは少しだけ損です。
どこも購入金額に対して1%なのですが、ハピタスだけ税抜きに対して還元されます。
なのでハピタスは実質約0.909%還元になってしまいます。
10万円購入で他のサイトでは1000ポイントなのに、ハピタスでは909ポイントに減ります。
ただし、ハピタスは過去12ヶ月で5000ポイント+12件利用でゴールドランクになると、交換先によって3%〜5%アップします。
ただ仮に5%としも約0.95%なので他のポイントサイトと比較すると損です。
【1番おすすめ】ポイントタウン
ポイントタウンはランクボーナスで全案件15%増えます。
わかりやすい話、クレジットカード発行で1万円とかいう案件あったら、ポイントタウンは1万1500円に増えます。
これなかなか凄くないですか?
もちろん楽天のポイントバックも1%→1.15%にパワーアップします。
ランクボーナスの条件は「過去6か月間に広告利用10回&5,000円分の広告利用」です。
楽天の場合、ハピタスと比較したら約0.25%お得です。わずかな違いですが通すサイトを変更するだけなので簡単です。
10回も使わねえよって思う方もいらっしゃるかもしれませんが、余裕です。
お買い物マラソンで1店舗ずつポイントタウン通していたら、合計10店舗通すので一気に10回達成です。
5,000円分の広告利用は楽天証券など証券口座開設や楽天カードなどのクレジットカード発行で容易に達成できるはずです。
注意:カートに入れてからポイントサイト通さない
いつからか忘れましたが、カートに入ったままポイントサイトを通したら還元外になりました。
必ずカート空の状態でポイントサイト通しましょう。
仕入れ予定の商品は「お気に入り」に入れておくと便利です。
注意:楽天ブックスは別案件
楽天市場を通して楽天ブックス購入しても還元されません。
楽天ブックスが用意されているので、そこを通しましょう。
注意:1件1件通す
10店舗買い回るなら10回通します。1回通しただけではダメです。
MFクラウドで領収書保存を楽にする
2023年10月からインボイス制度が始まって多くの方は適格請求書の保存が必要になります。
今まで楽天カードの明細書でも良かったのですが、1枚1枚領収書を保存しなければなりません。はっきり言ってめちゃくちゃめんどくさいです。
そこで救世主「MFクラウド」です。
「証憑自動取得機能」という領収書が取得される機能が追加されました。
楽天とAPIを連携すると、一気に領収書が保存されて同時に仕訳もできます。
もちろん電子帳簿保存法に対応しています。
しかも、楽天だけでなく、Amazonとヤフーショッピングにも対応しています。
Amazonとヤフーショッピングは完全自動で取得できますが、楽天は購入履歴から2クリックしなければなりません。
まあでも普通に保存するよりは楽です。
価格は年間で15,360円(税込)です。月額換算で1280円(税込)です。
それほど高くない上に、領収書管理や確定申告が楽になることを考えたら必須でしょう。
MFクラウドの詳細はこちらの記事をご覧ください。
リピート仕入れ
リピート仕入れはかなりできます。
ですが、値崩れも発生します。もうこれは無理だなと思ったら、潔く撤退しましょう。
ですが、元々回転がいい商品なので価格が戻ってくることも結構あります。
価格が戻ってきたら再度リピート仕入れするのもありです。
リピート仕入れは超楽なので積極的に狙いましょう。
ただ在庫の持ち過ぎは回転が悪化する原因になるので注意です。
また単品では価格崩壊しても、複数個セットでは十分利益出ることもあります。
磁石は扱わない
磁石は納品可能ですが、くっついたらだめです。
強力でくっついたらだめとかでなくて、少しでも磁力があればだめです。
現実的に磁力を除くのは不可能なので、磁石は扱わないようにしましょう。
価格改定について
売れないからといって価格を下げたりするのはやめましょう。
価格崩壊します。
複数人出品者がいる場合は待っていれば、いつかあなたの番がやってきます。
あと、逆に価格を上げるのも戦略です。
の時は120円にあげた方がいいです。
恐らくA社も120円に価格改定するはずです。
ですが、A社があまりにも多くの在庫を持っている場合は100円のままにします。
また、しつこいですが価格改定ツールを使うのもやめましょう。
結構あほな出品者はいます。そいつらに価格を合わせるのはばかばかしいです。
薄利多売は縦積みが多いので、変な価格設定をしますと大きく利益が減ってしまいます。
必ず手動で価格改定しましょう。
納品ミスをしない
納品ミスをするとめんどくさいことになります。
まず、今回扱う商品はかなり薄利です。
ほとんどの商品の利益は50円以下です。
そこで、もし納品ミスをすると返送料が掛かります。
1個あたり30円~60円掛かります。
さらにもう一度FBA納品する送料が掛かります。
ほぼ利益なくなってしまうので、納品ミスには注意です。
楽天垢BAN
これはご質問頂きました。
楽天のアカウントも垢BANなることあります。
ただ普通に使っていたら、まず垢BANになりません。
垢BANの原因の99%は「複垢」が原因です。
特に複垢で同じ住所で同じ商品や限定品を買ったら垢BANになると言われています。
例え家族名義など、本当に別人でも垢BANになるため注意です。
家族名義などでも複垢を作る場合は同じ商品や限定品を買わないようにしましょう。
また複垢は推奨していません。
ただこれだけSPU大改悪してしまうと複垢で参戦したくなる気持ちもわかります。
家族とかの名義で変えてやるのもなしではないと思います。
ただリスクは高いということは承知ください。
期間限定のキャンペーン→常設化
期間限定でしたが常設化されました。
カテゴリー手数料が売上合計が1500円以下の場合に限り8%になります。
対象カテゴリーは以下の通りです。
- ビューティ
- 食品&飲料
- ドラッグストア
- ベビー&マタニティ
- ペットカテゴリー
売上合計なので、1商品1500円以下だとしても複数買われて1500円以上になったら、元のカテゴリー手数料になります。
知的財産権・商標権の侵害
これについて書いていなかったので、解説します。
特にドラッグストアやビューティーというカテゴリーは知的財産権や商標権の侵害でメーカーに文句言われてめんどくさいこと多いです。
基本的に他のせどらーっぽい出品者がいれば、大丈夫です。
ただ万が一ということもあるので、ドラッグストアやビューティーカテゴリーは控えた方がいいです。
ただぶっちゃけますが、1回、2回程度ならば知的財産権なはなんとかなります。
どうしてもなってしまった場合はしょうがないですが、でも本当に遭ったらめんどくさいので、出来るだけ避ける努力はしましょう。
ちなみに、なりそうな商品の特徴はなんとなくわかります。
あれ?カート取れない
2019年9月10日から仕様が変更になりました。
一部カート取れない商品出ました。
カート取れない商品は大体定価よりもかなり高い商品ですね。
これにより自己発送の送料無料と競合するようになりました。
ですが、正直カート取れなくても売れないことはないです。
カート取れていない商品は商品説明を詳しく書きましょう。
また、この仕様により以前よりも2個セットとか複数セットがやや売れやすくなった気がします。
複数セットに関しては今まで通りカート取れます。
2cm/3.3cm以内で収まりそうだったら再計測依頼
2㎝オーバーしているかしていないかで、手数料の差額が30円もあります。
1000個販売したら3万円になるので、2㎝超えるか超えないかはかなり重要です。
そして、もし2㎝ちょっとオーバーしている商品があれば再計測依頼しましょう。
数mmの誤差は普通にあります。
あと、セット商品は梱包方法変えるだけで厚さが変わります。
縦に並べたら厚みが増しますが、横に並べたらサイズが小さくなります。その辺も気を使いましょう。
逆に現在利益取れない商品でも、再計測依頼したら2㎝以内になって利益出る可能性のある商品もあるでしょう。
あとは、3.3cm以内で収まりそうだったら標準1を適用できます。
ちょっとオーバーしている商品だったら再計測したら3.3cm以内で収まる可能性あります。
再計測についてはこちらの記事をご覧ください。
うざいメルマガは定期的に解除しよう
楽天購入していたら勝手にメルマガ登録されます。大して有益なこと送ってこないのにくそうざいです。
定期的にこちらから解除しましょう。
30分以内なら注文取り消し可能
これ意外と知らない人が多いです。ただしあす楽の商品は不可です。
特にお店に迷惑掛けることもないので、クーポン適用やエントリーするのわすれていたり、注文個数変えたい時は利用しましょう。
キャンセルで買い周りが減った場合問い合わせたら補填される
よく楽天では店舗都合でキャンセルされることがあります。お買い物マラソンで10店舗買っていたのに、1店舗減って9店舗になったら還元減ります。
これは問い合わせたら1店舗分補填されます。
カテゴリー手数料についてとんでもない穴がある
カテゴリー手数料は8%〜15%までありますが、低い商品の方が利益出しやすいです。
ざっくり低いカテゴリーは以下の通りです。
- 8%→パソコン・周辺機器、大型家電
- 10%→ドラックストア、ビューティー、スポーツ&アウトドア、カー&バイク用品、楽器、おもちゃ&ホビー、食品
細かいことを言えば、「文房具・オフィス用品」の「オフィス機器/電子辞書・オフィス機器/電子辞書アクセサリ」は8%です。
「ホーム&キッチン」の「キッチン用品・食器/浄水器・整水器・家電」は10%です。
今回は関係ないですが、ゲーム機本体が8%なのも有名ですね。
まず、このカテゴリー分けがかなりむちゃくちゃです。
実際に商品登録してみないとどのカテゴリーで計算されているかわかりません。
実際計算してみたら「あれ?あまり利益出ないじゃん」とか逆に「え?利益出るじゃん」みたいなことがあります。
そういう時は大体別のカテゴリーで請求されています。
ちなみに、「赤は手数料15%だけど、青は手数料8%」「1個セットは手数料8%だけど、2個セットは手数料15%」「Mサイズは手数料15%だけど、Lサイズは手数料10%」みたいなこと頻繁にあります。
なぜこんなこと起こっているかというと、勝手にAmazonのAIが定期的にカテゴリーを変えているみたいです。
この辺のカテゴリー手数料については穴になっているので、うまくやれば利益を出せます。
穴に気づけるかどうかは地道に手数料計算するしかありません。
よくあるのは「文房具かと思ったら、おもちゃだった」「文房具かと思ったら、楽器だった」が多いです。
ちなみに、このカテゴリーが明らかにおかしい時はテクニカルサポートに言えば大体変更できます。
詳細はこちらの記事で解説しています。
洗剤・洗浄剤は出品しない
2023年に入ってから言いがかり的な危険物審査が多発しています。
FBA納品前だったら納品しなければいいだけの話ですが、納品後だと返送も廃棄もできないし永久的に返送料を支払う羽目になります。
対策ですが、とにかく「危険物ステータスの更新」になりそうな商品は出品しないことです。
主に洗剤、洗浄剤や除菌関連ですね。
この手のものもFBA納品しない方が良いです。
- 歯磨き粉
- 石鹸
- 柔軟剤
- 化粧品
- リップクリーム
- 除菌シート
- シャンプー、リンス
- 食器洗剤
- 入浴剤
- ペットの除菌関連の奴
この件について詳細は記事を書いています。
NEW:売り切らないように注意する
2024年5月から「低在庫レベル手数料」が開始されます。
売り切れてしまうと次回納品した時に1点につき9円手数料加算されるクソ制度です。
対策としては1つです。在庫が残り数点になったら、補充するまで絶対売れない価格に値上げしましょう。
なので日頃から在庫数については気を配りましょう。在庫数監視していないと値上げもできないですからね。
「低在庫レベル手数料」について詳細は記事を書いています。
SPUについて
SPUは買い物後でもその月に達成すればOK
お買い物マラソンは月2回ありますが、1回目に楽天BOOKSやKoboを購入しなくても、2回目に楽天BOOKSやKoboを購入すれば、1回目の分もSPUとしてカウントされます。
無理して月初めにやる必要もありません。
全員:楽天会員(1倍)
ポイント上限:なし
楽天会員に登録した時点で適用となります。
推奨:楽天カード(1倍)
ポイント上限:1000ポイント
推奨:楽天銀行引き落とし(0.3倍)
ポイント上限:1,000ポイント
0.5倍から0.3倍に改悪されました。
これは以前はおすすめしていませんでしたが、あとで解説しますが、楽天証券で楽天カードや楽天キャッシュで投資して即売りするなら月10万円入金される計算なるので、どうせ改悪で月5万しか買い物しないとなるとやってもいいと思います。
投資信託だけ推奨:楽天証券
ポイント上限:1,000ポイント
(投資信託)でポイント+0.5倍は余裕
いきなり対処法ですが、即売りです。即売りすれば金銭的負担は少ないでしょう。
条件は以下の通りです。
- 当月合計3万円以上のポイント投資(投資信託)でポイント+0.5倍
- 当月合計3万円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)+0.5倍
・楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定
「楽天証券ポイントコース」にしたら対象外という罠があります。
「楽天ポイントコース」にしなければなりませんが普通は引っかからないです。
マネーブリッジは楽天証券と楽天銀行を連携してくださいということです。
・1ポイントでOK
3万円以上のポイント投資ですが、3万円も通常ポイントないよって思っている方いらっしゃるかもしれません。
1ポイントでもポイント投資すれば達成です。
なので1ポイント+現金29999円でも達成可能です。
公式でも図解付きで説明されています。
○(投資信託)でポイント+0.5倍は余裕
投資信託は余裕なので確実に取りにいきましょう。
クレジットカードで5万円+ポイント投資がおすすめ
国内の投信積立はクレジットカードで5万円まで投資可能です。
しかも投資の際にポイントが付きます。
なのでこの際上限の5万円投資してポイント貰いましょう。
(実際は49999円+1ポイントにする)
・ルール改善
2022年9月よりクレジットカードで投資する還元率が改悪されていました。
今まで還元率一律1%だったのが、0.2%または1%でした。
きっちり選ばないと0.2%になっていました。
2023年6月買付分から大幅改善です。
・楽天プレミアムカード1.0%
・楽天ゴールドカード 0.75%
・楽天カード 0.5%
ですが、特定の投信であれば1%になります。
即売り目的ならば、「東京海上・円資産バランスファンド(年1回決算型)(円奏会(年1回決算型))」が1%なのでおすすめです。
・自動設定して即売り
積立設定の締切日の前月12日までに設定をしておけば翌月から毎月自動的に積立購入が行われるようになります。
1営業日目に自動積立→2営業日目に手動で即売りすれば、楽天銀行に入金されます。
・手数料は?
信託報酬が掛かりますが、日割り可能なので即売りすれば、1円程度で済みます。
ただ土日とか祝日で営業していないと売れないので、その場合はその分だけ手数料掛かります。
さらに、信託財産留保額というのがあります。これに関しては日割りできないので確実に0の商品を選んでください。
わからなかったら、「投資信託名+信託財産留保額」でググればわかると思います。
・おまけ:楽天キャッシュでも投資可能に
今回SPU関係ないですが、どうせ楽天証券で投資するなら楽天キャッシュでの投資もおすすめです。
ちなみに、国内だけ対象なので米国は対象外です。
楽天キャッシュのお得な買い方についてはこちらの記事をご覧ください。
(米国株式 円貨決済)+0.5倍は非推奨
楽天市場の改悪前であれば月約17万買い物していたので、やりたい人はどうぞって感じでしたが、5万円だと割に合わないです。
しかもなにがひどいかって手数料無料が対象外です。そこが汚いですね。
非推奨:楽天ウォレット(0.5倍)
これは手数料負けするのでおすすめしません。
推奨:楽天モバイル(4倍)
ポイント上限:2000ポイント
3倍でしたが4倍に増えました。
これはやりましょう。
楽天LINK使えば電話無料なのでモバイル回線として使うのもありですが、月3278円で使い放題で制限もないので固定回線んの代わりとしても使えます。
楽天モバイルで使うホームルーターの比較はこちらの記事をご覧ください。
非推奨:Rakuten Turbo/楽天ひかり(2倍)
ポイント上限:1000ポイント
これは楽天モバイルを固定回線化するので十分なのでいらないかなと思います。
どうしても速い回線が欲しい事情がある方だけ楽天ひかり入ってもいいかなと思います。
まあ普通の人はいらないです。
どちらでも:楽天トラベル(1倍)
ポイント上限:1000ポイント
これに関しては旅行に行く機会があれば使えば?って程度です。
わざわざ無理やりいく必要はないです。
5000円以上じゃないとSPUの適用されないので注意です。
裏技あり:楽天ブックス(0.5倍)
改悪前は1000円以上で対象でしたが、3000円以上になったので普通に購入するのはおすすめしません。
裏技ですが、楽天がキャンセルした場合は対象です。
つまり、おそらく楽天がキャンセルしそうなお取り寄せ商品を3000円以上注文すして向こうがキャンセルすれば費用負担なしでSPU達成です。
具体的にどういう商品を狙えばいいかというと、かなり古い週刊誌とか数が限られている「これ本当にあるの?」っていうお取り寄せ商品を狙えばいいです。
非推奨:楽天Kobo(0.5倍)
改悪前は1000円以上で対象でしたが、3000円以上になったのでないですね。
電子書籍は頻繁にクーポン配るebookjapanがおすすめです。
ちなみに、なみのりおすすめの書籍はこちらの記事で紹介しています。
非推奨:楽天ファッション(0.5倍)
改悪前はとりあえずなにか買えば対象でしたが、5000円以上になったのでないですね。
非推奨:楽天ビューティー(0.5倍)
そもそも行くのめんどくさいし、かなり使いにくいのでおすすめしません。
非推奨:楽天Pasha(0.5倍)
めんどくさすぎて割に合わないのでおすすめしません。
推奨:楽天モバイル決済(2倍)
ポイント上限:1000ポイント
なんと0.5倍から2倍にパワーアップしました。
2000円以上なのが難しいですが、簡単なのでやりましょう。
ただしiPhoneからだとできないのがめんどくさいです。
GooglePlay決済できるものは楽天モバイル決済できます。
普段iPhoneに楽天モバイル刺している方も一瞬だけでもいいので、AndroidにSIM差し替えて決済登録しましょう。
ちなみに、なみのりが使っているものは、YouTubeプレミアムとCanva proです。
おすすめをずらっと並べますので、好きなものを選んでください。
・YouTubeプレミアム(月1280円)
YouTube
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・Canva pro(月1250円)
Canva – デザイン作成&動画編集&写真加工
Canva無料posted withアプリーチ
ブログで画像を作成するのに便利です。画像に関することはこれで大体全部できます。
ぶっちゃけ無料で十分ですが、課金した方が素材を自由に使えます。
WEB版だと月1500円しますが、Androidのアプリからだとなぜか月1250円になります。
元々WEBで入っていましたが、一旦解約してAndroidでの楽天モバイル決済に切り替えました。
もちろんAndroidから入ってもWEB版は使えますよ。
・LINEコイン
LINE
LINE Corporation無料posted withアプリーチ
スタンプなどを買うLINEコインです。ぶっちゃけ使い道がないです。
何も買うものがない人はありかもしれません。
・ebook japanコイン
漫画 ebookjapan 電子書籍コミック・まんが本棚
Yahoo Japan Corporation無料posted withアプリーチ
電子書籍サイトです。
WEB版に比べてアプリ版はなぜか極端に扱っている本が少ないです。
アプリ版はほぼ漫画しかない気がします。
しかもWEB版は毎週金曜日にPayPayで支払うと、大きく還元キャンペーンやっているのでWEB版の方がいいです。
有料ツールは必要?
Keepa
Keepaは条件を細く絞って抽出させる「Product Finder」という機能で利益が出る確率の高い商品だけ抽出できます。
楽をするためには必須です。そこまで料金も高くないので導入した方が良いでしょう。
セラースケットから申し込みすると、3ヶ月間のみ半額になります。
セラースケット
ただ1個残念なのはこの利益の計算は完全に正確ではありません。
カテゴリー手数料に消費税が課されていません。だから実際の利益は1%程度少ないと思った方が良いです。
Janper
JanperはKeepaの「Product Finder」で絞り込んだデータを自動で楽天とヤフーと比較することができます。
なのでKeepaは必須です。
この手のツール大体どこも1万円程度するのですが、Janperはなんと月2980円と結構安くて使えると評判高いです。
当サイトからも多くの方に入って頂いています。
あとは、楽天やヤフーから丸々1店舗条件を絞って一気にAmazonと自動比較もできます。
Janperについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
デルタギガ
デルタギガは月額10,800円もしますが、他の1万円代のツールと比較したら一番良いです。
とにかく対応しているネットショップがかなり多いです。
デルタギガについて詳細はこちらの記事をご覧ください。
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