「プライスター」「マカド」「セラースケット」など11社からせどりの価格改定ツールを比較しランキングをつけました。
インフォトップがクレジットカード決済停止して収益が半減したので広告掲載できれば非常に助かります。
比較する価格改定ツール
価格は税込で表示しています。
PCインストール型
低価格が魅力ですが、電源切ったら使えなくなるのがデメリットです。
ほとんどサービス終了したので「自価調」だけになりました。
料金 | |
自価調 | 月1078円、年9980円のプランもあり、DX出品もセット |
クラウド型
WEBにサイトにアクセスする形です。今はクラウド型が主流ですね。
価格はPCインストール型と比較すると高いですが、高機能です。
セラースケット | 2980円/月 |
Cappy | 3980円/月 |
D-plus | 3980円/月 |
アマストリーム | 2980円/月(※年契約 一括払いではない) |
マカド | 4980円/月 |
プライスター | 5280円/月 |
ECザウルス | 6458円/月 (年払い5382円/月) |
価格改定ツールについて知っておくべき知識
まずは価格改定ツールを知らない人の為に簡単に解説します。
価格改定を自動化
価格改定ツールは価格改定の設定をすれば自動でしてくれます。
コンディションごとに合わせたり、自己発送とFBAに合わせたりなど細かく設定できます。
価格改定で売上がアップするわけではない
よく「価格改定で売上アップしました」みたいな売り文句を見掛けます。
バカ丸出しなのでその表現はやめた方がいいです。
あくまでも価格改定は売れやすい価格に合わせているだけなので、売れるスピードが上がっているだけです。
むしろ値下げをしているので、利益は減っています。
その他便利な機能が充実
価格改定ツールにもよりますが、出品機能など以下のような便利な機能が付いてきます。
どれも非常に便利な機能です。
- 出品効率化
- 売上管理(利益率や在庫価格など)
- 棚卸し
- サンクスメール
- 中古商品の写真をスマホから撮影
- ネット仕入れ効率化
【重要】2025年のAmazonの仕様変更(新API)
2025年にAmazonが仕様を変えるので各ツールバグなく迅速な対応が求められています。
ツールによって対応の速さが異なります。
納品プラン作成の仕様変更(2025年1月)
2025年1月にAmazonの納品プランのAPIが変更されました。
このAPI変更のせいで多くの価格改定ツールが対応するのに苦労された印象です。
このAPI変更のせいでかなり納品がやりにくくなりました。
よくツールを責めている方がいますが、悪いのはくそみたいな仕様にしたAmazonです。
出品や価格の追従の仕様変更(2025年6月)
さらに2025年6月に出品や価格の追従などで使用するAPIの変更が予定されています。
このAPIの変更は対応しなかったら、下手したらサービス終了もありえます。
他のブログを見て思うこと
価格改定ツールの比較は多くのブログで書いてありますが、思うことがあります。
比較に客観性が欠けている
他のブログでも価格改定ツールの比較はよくされていますが、かなり比較が甘いです。
「ちゃんと比較したのかな」って疑いたくなるブログが多いです。
適当にメリットだけ並べてアフィ報酬高いツールを勧めているブログばかりです。
他のツールでもできることを「これしかできない」みたいな書き方をしている方が多いです。
比較に客観性が抜けている印象です。
中には「どのツールも違いがない」なんて言っている人もいます。(笑)
あとどうでもいい機能の比較対象が多すぎて、わけがわからないブログも見当たりました。
そこで、なみのりがわかりやすく客観的にまとめました。
最新の情報が反映されていない
新APIに対応しているのはおそらく当サイトだけだと思います。
他のサイトは1回書いたら放置されている印象です。
当記事では一定期間で記事を見直し更新をしています。
また思うことがあれば、順位を入れ替えています。
過去にはアマストリーム、セラースケットを1位にしていました。
よく他のブログを見ると古い情報が多いです。
例えば『このツールは〇〇ができない』って書いてあるけど、『アップデートで対応したのになあ』みたいな。
価格改定ツールは日進月歩機能の追加やアップデートが行われています。
また新規のツールも一定のタイミングで現れます。
比較に影響する重要なアップデートがあれば、気づき次第、随時更新します。
実用性を無視
いっぱい機能があるツールがいいとも限りません。
あまり使わない機能や、他社で無料で提供されているツールで代用できる場合は重視しません。
価格改定については絶対に必要な機能はどのツールでも満たしていると考えて問題ないでしょう。
- FBAまたは自己発送に合わせて価格改定
- 「良い」などコンディションに合わせて価格改定
- Amazon本体を除外
- ポイントを考慮して価格改定
- 価格改定の上限・下限を設定
これらの機能があれば価格改定ツールとしては十分です。
どのツールでもこれらの機能は満たしています。
サンクスメールはどうでもいい
サンクスメールの機能についてやたら比較しているサイト多いですが、サンクスメール自体正直いらないです。
もし、サンクスメールなしで料金安くなるのだったら、正直そっちの方が良いです。
実験的にサンクスメール送るのを停止しましたが、サンクスメール送らない方がメリット大きかったです。
現在なみのりはサンクスメール一切送っていません。
サンクスメールなしでも評価入る
サンクスメールなしでも数百件に1件程度の確率で評価入ります。
たくさん評価入ってもメリットがない
たくさん評価が入ったからって、カートの取得率が上がるとか特にありません。
悪い評価を付けられると、数字が下がるので印象が悪くなるだけです。
しかも悪い評価を付けられても、運にもよりますが自動削除される可能性も十分あります。
だるい奴に絡まれるリスクの方が高い
1000件に1件くらいの確率でサンクスメールに返信されてだるい奴に絡まれます。
「他店で購入した商品のクレーム」「使い方の質問」など様々です。
しかもカスタマーセンターも間に入ってくれないので凄くめんどくさいです。
そういう客に限ってカスタマーセンターに電話しない癖にこちらに電話掛けるので、かなりめんどくさいです。
サンクスメールを送るのをやめたら、だるい絡みが一切なくなりました。
またツールの開発者もこの記事を読んで、自分達の強みや弱みを理解して今後の戦略や開発に活かして頂けたら幸いです。
1位:プライスター(月5280円)
圧倒的な技術力。絶対に間違いない
新APIに半日で対応
2025年1月の納品プラン作成のAPI変更になんと半日で対応しました。
他社では2ヶ月、3ヶ月掛けても対応できていない中で圧倒的な技術力を見せつけました。
一生懸命対応したのにむしろ新APIがAmazonのせいですごい使いにくくなったのでプライスター叩かれていて可哀想でした。
今後どんな仕様変更が来ても安心です。
バグなく安心して使える
プライスターはほとんどバグ見かけないし、たとえバグがあっても報告すればすぐ根本的な原因を見つけて直して貰ったこと何回もあります。
プライスターはエンジニアの腕が他のツールと比較して段違いに圧倒的に高い印象です。
カテゴリー・コンディション別に細かくテンプレが作れる
他のツールと比較して気づきましたが、意外と他社のツールではテンプレート機能が弱いです。
コンディション別に細かくテンプレが作れるのは、プライスターとセラースケットのみです。
プライスター | 唯一カテゴリー・コンディション別にテンプレが作れる |
セラースケット |
コンディション別に複数のテンプレが作れる |
D-plus | コンディションごとにワンクリックでコメント作成 |
アマストリーム | ワンクリックでコメント作成 |
Cappy | ワンクリックでコメント作成 |
マカド | コンディションごとに作成(※前回登録した商品から引き継ぎ可能) |
マカドは「商品コンディション」「下限価格」「仕入れ価格」を前回登録した商品から引き継ぎが行われます。
商品説明は特典や付属品の有無以外は基本ほとんど同じなので、テンプレート機能があれば効率的に出品ができます。
ですが、商品説明はカテゴリーやコンディションごとに異なります。
本であれば、「書き込みありません」、DVDであれば「傷がありません」みたいな。
例えば、本をスキャンしたら、本カテゴリーのテンプレが出ます。
DVDをスキャンしたら、DVDカテゴリーのテンプレが出ます。
さらにコンディションを選べば、設定したテンプレが出せます。
例えば、本カテゴリーならば以下のように定型文を作っている方が多いでしょう。
1回設定していたら、これをワンクリックで出せます。
- ほぼ新品「新品同様綺麗です」
- 非常に良い「中古品ですが、状態が非常に良く書き込みありません」
- 良い「中古品ですが、書き込みありません」
- 可「書き込みあります。読めれば良いという方のみご購入ください」
NEW:セラーセントラルからアップロードで納品プラン作成
これはなみのりのアイディアです。具体的にこういう感じの機能を作ってくださいと要望したら搭載されました。
セラースケットにもアイディア提供したので、セラースケットも対応しています。
Amazonが新しく提供したAPIがくっそ使いにくいので、セラーセントラルから納品プランを作った方が早いです。
なみのりはリピート中心なのもありますが、最近はプライスターから納品プラン作成せずセラーセントラルにアップロードで納品プラン作成しています。
まず、セラーセントラルからSKUと数のリストで納品プラン作成できます。
プライスターで納品プラン作成の画面で、納品プラン作成する前にSKUと数のリストのファイルをダウンロードできます。
ただ1個だけ欠点があります。初めて納品するSKUは毎回梱包カテゴリーを指定しなければなりません。
基本は「梱包不要」を選んで「保存」をクリックするのですが、本せどりのように毎回大量の新しいSKUを作成して出品する方は逆に手間になります。
しかもなぜかAmazonのバグなのか「保存」をクリックしたら変なエラーが出て「保存」を2クリックしなければなりません。
なのでセラーセントラルからアップロードで納品プラン作成はリピート出品が多い方じゃないと使い勝手悪いです。
追記:一括操作できました。ずっと知らずに1個ずつやっていました。
まずファイルをアップロードして全てにチェックしてください。
そしたら急ににょろってボタンが出てきます。「梱包カテゴリーを設定」をクリックしてください。
あとは選択して保存すれば完了です。
納品ミスをしない細かい工夫が嬉しい
リピート出品を想定している(SKUで検索して出品できる)
他社と比較して、プライスターだけ唯一リピート出品を想定しています。
他社のツールではASINかJANコードか商品名検索でしか出品できません。
ある程度せどりをしているとリピートが非常に多くなり、毎回毎回商品登録するのは時間が掛かるし、同じASINで大量のSKUができるので望ましくありません。
プライスターだけ唯一SKU、FNSKU(商品ラベルのバーコード)から納品プランを作れます。
他社のツールだといちいちASINやJANコードから、出品するSKUを選択しなければならないし、間違えて違うSKUを選択することがあります。
もう既に商品登録をしてSKUがある商品は「納品プラン作成」の画面から、いきなりSKUを入力して商品を追加して納品プラン作れます。
他社のツールではこれができないので、プライスターはリピート出品が非常に楽です。
これは神機能です。
混合在庫のラベル対策
Amazonでは混合在庫(現在はメーカーのバーコード)という、商品ラベルを貼り付けずに納品できる方法があります。
もし混合在庫なのに、商品ラベルを貼り付けて納品した場合、納品ミスになり全部返送しなければなりません。
これはセラーセントラルでもそうなんですが、他社のツールではなぜか商品ラベル印刷できてしまいます。
プライスターに以前この話をちらっとしたら、自ら予防する機能つけてくれました。
スピード納品が最強すぎる
俗に言うスキャン納品です。これはなみのりの要望を叶えてくれました。
ラベルプリンターを使って1枚1枚ラベルを印刷して納品するので、ラベルを探す手間がなくなります。
ラベル印刷と納品プランの作成が同時にできるので、超効率的に納品できます。
スキャン納品導入してから納品不備もほぼ起こらなくなりました。
セラーセントラルで出来ていたスキャン納品ですが廃止されましたが、プライスターで使えるようになりました。
スピード納品ができるのはプライスターのみです。
これがあるからプライスター使っていると言っても過言ではないです。
スキャン納品(スピード納品)の使い方や設定についてはこちらの記事で解説しています。
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自己発送向けの宛名印刷機能
これは自己発送の方は非常に便利です。(FBAしか使わない方は読み飛ばしてください。)
調査した所この機能が使えるのはプライスターだけのようです。
24面のラベルシールから配送先住所の印刷
この機能を利用すると住所を手書きする必要がなくなります。
しかもFBA納品で使う24面のラベルに印刷できます。
ピッキングリストの印刷
商品名・SKU・個数などの商品情報が記載されているピッキングリストを印刷し、発送する商品との照らし合わせを行うことができます。
マケプレ配送に対応
個人的に全く興味ないですが、マーケットプレイス配送サービスに対応しました。
プライスター上でマケプレ配送の申し込みと伝票の印刷ができます。
またアプリからも申し込みと印刷可能です。
送り状発行用CSVのダウンロード
これはまじで便利です。
「クリックポスト」や「ゆうプリR」のCSVファイルをダウンロードできます。
CSVファイルを使ってアップロードすると、一括で配送先住所が入力されるため、配送先住所を一件ずつ入力する必要がなくなります。
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スマホアプリからの出品が使いやすい
プライスターはスマホアプリから出品可能です。
しかも操作性は非常に良くヌルヌルです。
プライスターのスマホアプリもセラースケットのアプリと同様にスマホで納品が完結します。
- 商品登録
- 中古写真撮影
- 納品プラン作成
- 商品ラベル、納品ラベル印刷
やろうと思えば、出先でPCなしでスマホだけで納品完了することが可能です。
スマホアプリから中古商品の写真撮影可能
スマホアプリから中古商品の写真撮影ができるので非常に便利です。
セラースケットでも写真の掲載ができますが、プライスターの方が使いやすいです。
新品はAmazonの仕様上撮影できません。
中には写真なんか必要ないと思っている方も多いでしょう。
ですが、最近では写真撮影の重要度が上がっています。
写真を撮影することで高く売れることはありません。
あくまでもお客さんが安心して買ってくれやすくなるだけです。
ですが、写真を撮影することの最大のメリットはすり替え・引き抜き対策です。
まれにですが悪質なお客様がいます。
最近はすり替えや引き抜きが起きてテクニカルサポートに申請しても露骨に補てんしません。
規約にもないことや、規約を拡大解釈して拒んできます。
だから自分でけん制したり、証拠を確実に用意する必要があります。
写真を撮影しておけばそもそも悪質な人も「この人は証拠があるからやめておこう」ってけん制することが可能になるわけです。
また最悪起きた場合は確実な証拠をテクニカルサポートに提出できます。
Amazonが納得行く対応をして貰えない場合は警察にも提出できます。
高額な家電などの商品は付属品はもちろん、シリアルナンバーや製造番号も掲載した方がいいです。
また付属品が多い商品は、付属品を1個1個書くのはめんどくさいので、「付属品は写真をご覧ください。」とやれば手間が省けます。
価格改定ツールの出品テンプレがアプリでも使える
セラースケットもWEB版だとカテゴリー・コンディションごとにテンプレを作れますが、アプリはWEB版と連動していなくてコンディションごとにしか作れません。
プライスターはWEB版で作ったテンプレをそのままアプリで使えます。
過去の在庫ダウンロード(棚卸し)
棚卸しに便利な機能です。直近3ヶ月分と直近の12月末日と3月末日の在庫が自動保存されます。
毎月3日ごろに月末在庫がデータとして反映されます。
ちなみに、セラースケットは過去3ヶ月です。
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子アカウント機能
外注の人に出品機能だけ使えるようにする機能です。
プライスターでは子アカウントが5個作れます。(複数作れるのはプライスターだけ)
外注用に機能を制限することができます。
マカド(1個まで)に対しプライスター(5個まで)です。
通知機能
ぶっちゃけなみのりはこの機能使っていません。
よくマカドはLINE通知機能があるので、プライスターよりも優れていると紹介されています。
あまり知られていませんが、似たような通知機能はプライスターにもあります。
プライスターでは、アプリのプッシュ通知で以下の設定ができます。
- 価格がストッパーにかかったら通知
- 1日の値動きがブレーキ額に達したら通知
- 出品者数が設定した人数以上(以下)になったら通知
- 最低価格が設定値以上(以下)になったら通知
また、マカドにはLINEで通知機能がありますが、設定できるのは主にリミット系です。
- 下限価格到達
- 値下げリミット
- 初期リミット
- 納品プランの作成が完了すると通知
ちなみに、セラースケットは商品が売れた際の通知だけあります。
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プライスターのデメリット
比較記事なので弱みについても解説します。
最近調子に乗っている
機能や技術については頑張りすぎなくらいよく頑張っているとは思います。ここに関しては本当にケチのつけようがないです。
ただちょっとお金にがめついなって思うことが度々あります。
色々ひどい改悪はあるのですが、2019年10月1日の消費増税の際に全ユーザーに便乗値上げを行い、4,800円が5280円に値上げしました。
無料で使える期間も実質的に短くなりました。
以前決済システムも高い業者から安い業者に変えました。これに関しては企業努力だと思います。
ただアフィ報酬を露骨に条件を悪くしたり、その分の利益をユーザーに還元するのではなくむしろ値上げするって舐められているなあって印象を受けます。
なぜここで触れているかというと、今後より改悪させないための抑止力です。
しかも値上げしてユーザーあまり減らなかったから調子に乗っている印象受けます。
他社に脅かす存在が現れていないというのが現状ではあります。
ちなみに、他社のツールは値上げしていません。
自分たちの利益が増えるように露骨に改悪している印象です。
他のツールと比較して料金が高い
クラウド型でもプライスターよりも安いツールは多数あります。
マカドとの300円の差は消費増税の時に便乗値上げした差額です。(元々は同じ値段でした)
セラースケット | 2980円/月 |
Cappy | 3980円/月 |
D-plus | 3980円/月 |
アマストリーム | 2980円/月(※年契約 一括払いではない) |
マカド | 4980円/月 |
プライスター | 5280円/月 |
セラースケットと比較して2300円も高いです。2300円の差額は大きいです。
ただセラースケットは突発的なバグが発生したりサポートは悪いので、ちゃんとしたツールを求めている方はプライスターにした方がいいです。
店舗せどりで使う検索アプリとしては弱い
アプリは出品に関しては文句なしで使いやすいのですが、店舗せどりで使う検索アプリとしてはちょっと弱いです。
検索結果がストックされないのが特に使いにくい点です。
ただ新品で少量検索する分には使えなくはないです。
一応プライスターにもアプリで使えるプライスターリサーチという機能が実装されましたが、使いものにならないです。
どういう基準で10段階を表示しているのかアルゴリズムが全く公表されていません。
例えばKeepaの波形を参考にしているとかちょっとでいいからヒントが欲しいです。
数学で公式の証明も教えられていないのに、公式だけ教えて問題を解けと言われているような状態です。
だから使い方もわからないし、プライスターリサーチはランキングだけを見て仕入れしている状態と変わらないです。
リンクがKeepaとAmazonのリンクしかないのもマイナス点です。
できればモノトレーサーのリンクかある程度自分でカスタマイズして追加できるようにして欲しいです。(今度機会があれば要望してみます)
しかもダブルスクリーンにはならないし、Amazonのボタンを押しても、出品者一覧のページではなく、商品のトップページなので使いにくいです。
ですが、店舗せどりでも新品に限ればそこそこ使えます。
気になる商品があれば、ワンタッチでASINコピーできるのでモノトレーサーに貼り付けして波形を確認したり、元々は出品アプリとしては優秀なので仕入れしながらその場で出品すれば効率的といえば効率的です。
しかも出品制限も確認できるので仕入れミスも防げます。
ただ本せどりなど大量に検索するような手法の場合は検索結果がストックされないので、アマコードプロなど専用の検索アプリに課金した方が良いでしょう。
あと、プライスターのアプリには価格を取得するのに、中古「良い」以上などコンディションで絞る機能がありません。
大量に検索したり、中古の場合は別途アマコードプロやなど他の検索アプリが必要がです。
1円値下げができない
指定した設定から1円値下げする機能です。
プライスターは敢えて1円値下げを実装していません。
【プライスター裏話⑥】
よく要望に上がってくる「ライバルより1円下げる機能」は、実はリリース前のプライスターには実装されていた。
しかし、この機能は価格競争を誘発し、ユーザー様はもちろん、市場全体の利益を損なう恐れがあると判断してリリース直前に外した経緯がある。
— フクダカズキ / pricetar / 株式会社カプセルZ (@capsulez7) July 24, 2020
個人的にも1円値下げの機能は必要ないと思います。はっきり言って1円値下げする人は害悪です。
理由は価格崩壊するからです。
この考えにはなみのりも賛成です。
よくマカドには付いているけど、プライスターには付いていないと比較されます。
ちなみに、セラースケットも1円値下げ機能はありません。
1円下げてさらに他の人が1円下げて繰り返していると価格が下がりまくって崩壊します。
みんなが仲良く同じ価格で共存すれば価格崩壊は理論上しません。
実際手動で価格改定していれば、わかりますが迷惑でしかないです。
1円値下げに関しては必要ないです。
サンクスメールの機能が他のツールと比較して弱い
冒頭でも述べた通りサンクスメールはなくてもいいからどうでもいいです。
サンクスメールはセラースケットと同様の機能です。
プライスター セラースケット |
Cappy | D-plus | マカド | アマストリーム | |
自己発送とFBAで変更 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
新品と中古で変更 | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
SKU単位で除外 | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
時間帯によって配信を除外 | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ |
SKUごとに文面を作成 | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ |
HTML対応 | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ |
サンクスメールの機能は少ないように見えますが、十分です。
よくマカドを推しているブログで、「新品と中古で変更」をメリットにあげている方が多いです。
「新品と中古で変更」に実用性は低いです。
実際に中古と新品別のサンクスメールテンプレをいざ作ろうとしたら、大体同じようなテンプレになります。
どんな人にプライスターおすすめ?
バグなく安心して使いたい人
プライスターは本当にバグなく安心して使えます。
Amazonが仕様を変更した際も素早く対応しています。
プライスターはずっと同じ経営者だし、おそらく今後も会社を売ることはないと思われます。
常にユーザー目線で使いやすさの向上に努めているのは本当に素晴らしいです。
お客様ァー!お客様の中で
「プライスターで納品プラン作ったあと、セラーセントラルで○○してるよ」
って方はいらっしゃいますか…!?
機能改善のため、何をしてるのかを教えてください📣
— プライスター (@pricetar_kun) October 25, 2022
リピート出品が多い人
他社と比較して、プライスターだけ唯一リピート出品を想定しています。
プライスターだけ唯一SKU、FNSKU(商品ラベルのバーコード)から納品プランを作れます。
もう既に商品登録をしてSKUがある商品は「納品プラン作成」の画面から、いきなりSKUを入力して商品を追加して納品プラン作れます。
スピード納品で効率よく納品したい人
ラベルプリンターを使って1枚1枚ラベルを印刷して納品するので、ラベルを探す手間がなくなります。
ラベル印刷と納品プランの作成が同時にできるので、超効率的に納品できます。
自己発送をよくする人
プライスターでは他社のツールにはない自己発送のめんどくさい宛名書きをサポートする機能が充実しています。
特にゆうプリRとの連携機能は自己発送をしている方にとっては非常に便利でしょう。
ゆうパック、ゆうパケット、ゆうメール、普通郵便での発送が簡略化できます。
もちろんクリックポストのcsvも連携可能です。
将来外注化を検討している
将来外注化を検討している方もおすすめです。
子アカウント5個は業界最多です。
スマホからサクサク出品したい人
プライスターのアプリはヌルヌル操作できて非常に使いやすいです。
スマホからだとパソコンがない出先からでも出品できます。
スマホからの出品は、写真撮影ができるのでトラブル回避に役立ちます。
なみのりからのスペシャル3大特典
プライスター限定で当ブログからの入会の特典をお付けしました。
今回特典を新しく作りました。なかなかの自信作です。喜んでいただけたら嬉しいです。
当ブログ限定の3大特典です。
特典は無料期間終了後、初回決済で受け取れます。
特典1:究極のサンクスメールテンプレ
なみのりが使っているサンクスメールのテンプレを公開しています。
ただサンクスメールは段階に応じて内容は分けるべきだと考えています。
もっと言えばサンクスメールを送らないのも戦略です。
その辺の戦略についても解説しています。
- Amazonの評価の仕組み
- 規約違反に注意
- サンクスメールの鉄則
- サンクスメールは不要?
- 低評価が入ったらどうする?
-
サンクスメールのテンプレ
特典2:コピペOK!商品説明テンプレ
こちらは初期設定の状態ですが、プライスターではカテゴリー・コンディションごとに商品説明を変更できます。
特典2ではなみのり独自のテンプレを公開しています。
ただ「なぜこの説明にしたんだろう」「良いと非常に良いの違いがあわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
そういう人の為になぜこの説明にしたのか、コンディション選びの基準まで公開しています。
特典3:【ライバル不在】ACアダプターせどりのオリジナル手法
今回の特典のメインです。
ライバルが少なくて、大きく利益が取れて、小さいので送料とFBA手数料も抑えられます。
しかも故障も少ないので返品率低いです。
多くの人は知りませんが、リサイクルショップのジャンクコーナにあるACアダプターのコンテナはお宝がいっぱいあります。
仕入れ値は100円~300円程度ですが、売値は1000円~3000円程度を狙います。
運がいいと5000円以上で売れる商品もまれに見つかります。
中古家電せどりやるならACアダプターが一番美味しい
110→7000円でメルカリで売れてるやつがあった
互換品とかいう偽物が3800円で売れてたしもっと釣り上げてもいいかも pic.twitter.com/AGlM8dDw2z
— なみのり@せどり (@nami_sedori) November 29, 2020
中古のACアダプターなんか需要あるの?っていう人もいるでしょう。
よく無くす人はいるし、新品を買うとなるとメーカーから取り寄せるのに手間も掛かるし、新品は高いです。
だから中古のACアダプターは一定数の需要があります。
ただこの中からやみぐもに利益が出る商品を見つけるのは骨が折れます。
だからライバルが少ないし、誰もやりたがりません。
そもそもACアダプターが仕入れできること自体知らない人が多いでしょう。
そこで、なみのりが誰でも仕入れできるコツをまとめました。
- ACアダプターせどりの特徴
- 仕入れできる店舗
- よく仕入れができるACアダプター
- 仕入れのコツ
- 検索リサーチのやり方
- 注意点
- プライスターを利用した真贋調査対策
もちろん実際売れた商品もご紹介しています。
NEW!特典4:納品プラン作成の裏技
2025年に入ってからFBAで神奈川県のXJE1・XJE2の倉庫が頻繁に発生するようになりました。
この倉庫がとにかく最悪で受領まで平気で10日以上待たせるし、紛失するし、壊したりします。
詳しくこちらの記事で解説しています。
このXJE1・XJE2の回避方法についていくつか裏技的な方法を見つけました。
ただ表で堂々と公開すると対策される可能性があるので、多くの人に見えない場所で公開することにしました。
ライバルと差を付けるチャンスです!!!
お申し込みはこちら!!!
プライスター公式サイト>
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その他ランク外
残念ながら今回プライスター以外はランク外になってしまいました。
主な特徴とランク外になった理由を解説します。
セラースケット(月2980円)
セラースケットは新しく価格改定ツールを作り替えましたが、2025年4月10日現在いまだに新APIでの納品プラン作成に対応していません。
一応なみのりのアイディアですが、代替機能としてセラーセントラルからアップロードで納品プラン作成に対応しています。
フォローするわけではないですが、他社では直前になっていきなり納品プラン作成が使えなくなったツールもあったなか、かなり早くから告知を出していたのは好感をもてました。
月2980円と安いですがちょっと技術力が無さすぎるかなあと思います。
しかも以前の価格改定ツールではバグを放置し続けていたので信頼にも欠けます。
この点を指摘したら改善するとのことでしたが、信頼を取り戻すには時間が掛かるし、がっかりして過去に解約した人は戻ってこないでしょう。
言葉ではなく行動で示して欲しいです。
あとは以前は送料無料キャンペーンなど積極的に大きな施策をやっていましたが、大きなキャンペーンもやらなくなったのもマイナス点です。
マカド(月4980円)
マカドは2025年3月31日に新APIでの納品プラン作成に対応しました。
決済システムが止まったりとか不運もありましたが、他社よりも対応遅かったです。
そして、旧API廃止で納品プラン作成ができなくるのをいきなり前日に告知したのはかなり印象悪かったです。
マカドに4日前くらいにAmazonAPI変更の件で問い合わせしたのに返信返ってこず。
んで今日マカド開いたら納品プラン作れへんと。。しかも2月上旬再開と。。
めんどくさいですけど乗り換えます— ぽむ@電脳&店舗癒着せどら〜 (@pomu0323sedori) January 20, 2025
まだ技術はなくてもかなり前から停止を告知していたセラースケットの方が遥かに印象良いです。
月4980円もするサブスクとしては無責任かなと思います。
他のツールと差を付ける強みがなかったので、ランク外になりました。
出品機能を使ってみる限り、現在出品している新品のFBAの商品を出品したら、自動でそのSKUが表示される仕組みのようです。
商品登録で細かくテンプレが指定できないのが大きなマイナス点でした。
出品以外の機能の使い勝手とデザインはよかったです。
他のブログではよく推されていましたが、2025年1月末にインフォトップでクレジットカード決済が停止になって決済システムを変えたようです。
おそらくアフィリンク変わってないので決済システム変わってからアフィリエイトなくなったのではないかと予想されます。
そうなってくると記事書いて放置している方を除いて、新規で推してくれる方はいなくなるのではないかと推測されます。
今まで高額の手数料とアフィ報酬払っていた中、おそらく手数料かなり下がっているはずですから移行についてきてくれたユーザーに値下げをするとかやってもよかったと思います。
アマストリーム(月2980円)※年契約
新APIでの納品プラン作成は早々に対応しました。技術力はあるのでしょう。
元々1位にしていましたが、思うことが複数あるのでランク外に落としました。
元々契約していましたが、解約しました。
月契約だと5280円ですが、年契約だと月2980円まで下がります。
年払いではないみたいです。1年間契約を確約して、月2980円払うみたいです。
途中で解約したら残りの期間分支払うようです。
面白い独自の機能はいくつかあるのですが、致命的に出品機能が使いにくいです。
結構前から言ってるのですが、改善する気もなさそうです。
Chromeの拡張機能は多数ありますが、無料の拡張機能のモノサーチなどでできることが中心です。
「出荷管理」拡張機能は面白いです
自己発送向けの機能です。
納品書にレビュー用のQRコードを印刷できるのが面白いです。
アマストリームの詳細はこちらをご覧ください。
自価調(月1078円、年契約9980円)
激安なので2位にしていた時期もありましたが、今後2025年6月予定の新APIでの対応が未知数なので一旦ランク外にしました。
LINE登録者からの情報によるとMWS-APIからSP-APIに切り替わった事によって、価格改定にかなり時間かかかるようになったようです。
とりあえず、年契約はリスクあると思います。
D-plus(スタンダードプラン月3980円)
2025年4月10日現在いまだに新APIでの納品プラン作成に対応していません。
おそらくERESA PROにリソースを割いているのであまりD-plusはあまりやる気ないのでしょう。
何年間もずっと放置気味でしたが、2023年12月1日に事業譲受されました。
運営会社はイーリサを運営している会社です。
会社変わってから決済システムを変えてコストカットして値下げしました。
月5980円だったプランが月3980円で使えるようになりました。
事業譲受自体あまり認知されてない上になみのりもほぼ1年経ってから気づきました。他のブログでも誰も更新してないです。
他のツールとの大きな違いは、トラッキング機能です。keepaみたいな機能です。
ただkeepaのトラッキング機能は無料で使えるので、大きな強みにはなりません。
あとは、追加料金なしでアメリカ、カナダAmazonに対応している点が独自のメリットです。(プライスターは別料金)
また、月4980円(年払いは49800円月換算4150円)のERESA PROに入れば、D-plus無料で利用できます。
ただし、ERESA PROはあまり欲しい機能がないです。
強いて使う機能と言えば、keepaでも使えるProduct Finderという価格とかカテゴリーなどで絞り込む機能とセラーリサーチ機能です。
+1000円でKeepaの有料機能が使えると思えば悪くはないかなと思います。
Cappy(月3980円)
ただ何よりも気になったのは機能が全然更新されていないことです。
機能更新はブログでお知らせされることが多いのですが、Cappyのブログ自体2025年4月現在で2018年6月11日から更新がありません。
6年も更新されていないことから、新APIに対応してるかでさえ謎です。
定期購読型のツールとしては致命的でしょう。
ただモノレート閉鎖に合わせてリンクをKeepaに変えるなどマイナーチェンジはひっそりしています。
今までは低価格が売りでしたが、さらに1000円も安くて高機能なセラースケットが登場しました。
ARPAcart(月4980円)
オークファン提供の価格改定ツールですが、まんまマカドと同じです。
機能はもちろん料金まで全く同じです。
ARPAcartの解説記事に思いっきりマカドって出ているのも気になります。
ECザウルス(6458円/月(年払い5382円/月))
他のツールと比較して高いです。
特に他のツールと差別化できるような機能も見当たらなかったです。
せめて、価格改定ツールと合わせてスマホの検索アプリのECザウルスも使えたら比較対象に入ったかもしれません。
カートプラス(月3980円)
メルマガとかでやたら勧めている人が一時期多かったです。
おそらくコミュニティかサロンなど仲間だけにアフィ報酬出しているのでしょう。
当ブログは「価格改定ツール」で検索して数年間1位を死守していますが、そのようなオファーは来ていません。
まず2980円のセラースケットより高い時点で論外です。
しかも特に特筆すべき機能もなく、出品機能がないのは手抜きとしか言いようがないです。
機能は他ツールと比較して明らかに劣っているので、アフィリエイターの特典に頼っているのが現状です。
BQool
この円安の時代にドル決済なので割高です。
アメリカ、カナダ、メキシコ、日本、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインのマーケットプレイスに対応しているので、輸出やる人にはありです。
ちなみに、海外ではプライスターはアメリカ版をやっています。過去にはイギリスとカナダ版もやっていましたが終了しました。
アメリカ、カナダに関してはD-plusで追加料金なしで使えるのでD-plusの方が優位性高いです。
その他PCインストール型
【終了】Mariah(月380円)
サービス終了しました。
元々はGAGAというツールで有名でしたが、Mariahに移りました。
GAGAよりも特定出品者など高機能でより細かい価格改定が可能ですが、Mariahは全体的にクセが強めです。
何よりも致命的なのは新しいSKUの商品を納品する度に、セラーセントラルから出品レポートをダウンロードして、ツールにインポートさせなければなりません。
【新規募集停止】価格改定王(年契約9,800円)
新規募集停止になりました。
まとめ
1位プライスター
とりあえず今はプライスターにしとけば間違いないです。
プライスターは他のツールと比較してぶっちぎりで使いやすいです。
しかも今後のAmazonの仕様変更にも柔軟に素早くできる圧倒的な技術力があるので安心して利用できます。
現在はプライスターにしていれば間違いないです。
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